起爆剤はないものか。
今年2月に販売が開始された、Apple(アップル)のスマートスピーカー「HomePod」。あまり華やかな話題を聞かない同製品ですが、やはりというべきかアメリカではスマートスピーカー全体のうち9番目のシェアにとどまっているようです。
Strategy Analyticsの調査によると、7月と8月の調査においてHomePodは4%のシェアを獲得したそうです。4%…苦戦していますね。なお、この数値はAmazon(アマゾン)の「Echo Dot Kids Edition」と同一です。
逆にどのスマートスピーカが人気なのかというと、先ず1位は23%のシェアを獲得した「Amazon Echo」、2位は21%の「Echo Dot」、3位は8%の「Google Home」、4位は7%の「Google Home Mini」です。Echoシリーズ強し! でも、Google Homeシリーズもきちんと食らいついていますね。
HomePodに関しては小規模な機能アップデートがあったものの、その機能改善が進んでいるという印象は全くありません。私もHomePodを所有しているのですが、正直なところMacの外部スピーカーとしてしか使っていません。スマートスピーカーとしての機能を期待して買った人は、かなりがっかりしているのではないでしょうか。
一部では廉価モデルの登場も噂されるHomePod。でも、なによりも強化しなければいけないのはAIアシスタントこと「Siri」さんの性能ですよね。もうちょっと、気が利く子になればいいのですが…。
Source: MacRumors