☆前回からの続きになります。
これからどんどん出てきます。微妙なキャラも出したいけどなぁ、名もなきキャラだからなぁ。デーバ・パロ中尉とか名前あったし!名も無きキャラクターではなかったよね?
でもほとんど活躍していないから、登場していないから書いたっていい。
彼はこの後の「ジャブローの嵐」でエゥーゴを追いかけ地球にマラサイで降下した際に撃墜されて、死んでいるらしい。なんとな!これが地球のティターンズなのか・・・
ふと思う。名も無きキャスト達とは、脇役でもなくただのエキストラ。彼らは主演主役の為に尽くしていつの間にか姿を消し、また戦場であっけなく命を落とします。
この世が仮想世界だとしたら?自分だけの世界、また神々による創造主によるゲームだったら?また自分も皆周りもゲームの駒に過ぎない。
昔「CUBE」という映画ががあった、突然気が付いたら謎のキューブ形態の小部屋で目を覚める。脱出しようと小部屋の四隅のどれかの出口の扉を開けると、そこは同じ四隅の小部屋。食料も水もない、しかもその箱にはトラップが仕掛けてあって、何も考えずに選択する箱に入ると「死」が待っている。
早く外への道を目指して、箱から箱へ移動すると同じく迷う人間がいた。疑心暗鬼の中お互いが協力して進むも状況は変わらない。
彼らは、名もなきキャラ、そう...エキストラではないのか?無駄話はやめて、6話からは月の話に突入します。
第6話 地球圏へ
アーガマがジャブローへの地球降下作戦を始める話ですね。
その為アレキサンドリアではエゥーゴ艦隊を追いかけ、地球の衛生軌道に近付けさせないためにミーティングを行っていた。
ここに名もなき連邦軍の兵士がブリーフィングルームでおしゃべりをしていた。
スペースコロニーを圧政を強いている地球連邦であるが、軍部は優柔不断であった。ジオン残党の掃討を出来ない理由がそれである。
その連邦軍のタカ派が「ティターンズ」である。特殊なエリート部隊として組織され、連邦軍とどう階級であっても一般の連邦軍兵士より、二階級上として扱われる(アニメ中のジャマイカンの説明ではティターンズは連邦軍より一階級上としている)
ティターンズ兵士「ご苦労さまです」
連邦軍兵士「ハッハッハハッハッハ、ティターンズだからって威張るんだったら、俺にだって出来るぜ!ハッハッハー!」(ジェリド現れる)
連邦軍兵士「ん?」
ライラ「名乗りも上げずご登場かい?その必要もないだろうな、出戻りのジェリド中尉と言ったらもう有名だ」
連邦軍兵士「ふふふひゃひゃひゃ」
ライラ「ティターンズっていうからどんなに凄いんだって思ってたのさ」(デスクを蹴る、ジェリド立ち上がる所にジャマイカンとカクリコンが登場)
ジャマイカンが早速作戦の説明をし始める。
ジャマイカン「現在追撃中の艦艇アーガマとモンブランはサイド1、サイド2、月のどれかに行くと考えられる。しかも地球の近くを通り我が防衛衛星を撃破しながらだ。となれば…」
疑問1))ジャマイカン少佐と現れた、カクリコン中尉。階級は中尉なはず。なのにジャマイカンから直接作戦命令を受けたり、バスクやジャマイカン、幹部の居る部屋にいつもいるカクリコン。カクリコンとジェリドは親友のはずだが、同期では?その割にはジェリドとの待遇が違いすぎる。あとアニメ中でカクリコンは常に階級バッチが少佐だった。なぜだ?
ここにいる連邦軍兵士の多くがジムⅡ になり撃墜されたと思われます。ジムⅡ でエースパイロットはいないのでしょうか。ジムⅡ よりガンダム0083スターダストメモリーで出ていたジムカスタムの方が強そう気がするのは何故か。
描かれ方の時代の違いか…それと設定でこの時のガンダム開発計画、モビルスーツ開発諸々は凍結されて闇に葬られたからな。可愛そうなジムⅡ...
しかしだ、このジムⅡ 、コストはめちゃくちゃいい!対してネモは量産機だが武装も装甲も強化されたためにコスト高。だからジムⅡ が活躍して、その後ジムⅢ 、ジェガンと受け継がれた。
だからネモはジム系の流れは全く組んでなく別物のMSなのだ。
この後にエゥーゴへネモがアナハイム・エレクトロニクスから支給され、ティターンズにはマラサイが支給される。エゥーゴ側についているアナハイムのクセして、敵にもモビルスーツを送る。“敵に塩を送る”ともいうが、実は優秀なマラサイを送るアナハイム・エレクトロニクス社。裏取引はお得意の武器商人はやはり「死の商人」だな。
再びアレキサンドリアのブリーフィング
連邦軍兵士「うひょー!すごいー!」
ジャマイカン「さらにティターンズであれば階級は上がらんでも正規軍の軍人に対して1階級上の特権が与えられる」
連邦軍兵士「ワッハッハー」
連邦軍兵士「てことは月の有給休暇が3日も増えるんだぁ!」
ジャマイカン「そういうことだな」
連邦軍兵士「うひょひょはぁっはぁー!」
ライラ「甘いね、だから中尉のような甘ちゃんができるのさ」
ジェリド「チッ」
ジャマイカン「では、ジェリド中尉を戦闘隊長として、この作戦に従事してもらう」
ライラ「なぜジェリド中尉なんです?!宇宙での経験は自分の方が上です!」
ジャマイカン「言ったろ!ティターンズは1階級上だと」
ライラ「...了解。」
この後ジェリドがライラに喧嘩を売る。このジェリドの横にいるパイロットのリーゼントはジェリド並の髪型だなぁ。でも髪色がダサい。ジェリドはゴールデンカラーの金髪である。
実はこの中にいる連邦軍兵士は一般将校だとか。ライラは大尉付けだが、階級バッチは少佐だ。
だがしかし、正規軍の肩書きが何と言おうとも結局は虚しい張りぼて部隊。そりゃあライラ大尉が言うように甘ちゃんのパイロットしか育ちませんよ。だって月の有給休暇が増えることで喜んでいるようじゃ、あの宇宙での戦闘は無理に決まってる。休暇が増えたって死んじゃうんでしょうが!
だが彼らが馬鹿にする、失態を繰り返すティターンズのジェリドへの嘲笑はティターンズへの憧れの裏返してもある。だからジャマイカンにティターンズ入りをほのめかされたら、彼ら連邦軍の兵士達は盛り上がったのだ。
大体顔に現れるよな、しっかりした兵士か?適当に戦争やってる兵士か?ここに座っている連邦兵士はカッコ良さにジェリドにはとてもじゃないがかなわない。
小型シャトルホウセンカ射出
この第6話ではほとんどライラとジェリド、エゥーゴのカミーユ、クワトロ隊との戦いで、見ないキャストが登場しない。しかもクワトロ隊は太陽電池衛星の攻撃を行う。ホウセンカから出て少し休みますか?と声をかけたエゥーゴの女性クルーがいた。
この女性クルーはアーガマの衛生兵なのか、ハサン先生とシンタとクムの時にも登場していた女性と推定する。
そしてレコアのホウセンカ射出は出発のタイミングを待ちアーガマは動くが、スキをついてボスニアのライラのガルバルディ隊とジェリドのハイザック隊がエゥーゴの艦隊を襲う。
この間にジムⅡ に乗った連邦軍兵士は撃破されていったと思われる。クワトロのガンダムマークⅡがかなりのジムⅡ を撃墜している。さすがジムⅡ相手のシャア無双!
しかしクワトロ隊がアーガマに戻るまでに時間がかかった為にモンブランはライラ隊とハイザック隊に撃沈されることになった。
この話でアムロがモンブラン撃沈の光を見たが、重要なキャストしか活躍せずにつまらない回になってしまった。
「アムロ様、停電でございます」と。
次回第7話へ続く...
☆ここまでお読みいただきましてありがとうございます。