愛媛で仏像壊した疑いのナイジェリア人を不起訴に[2018/10/25 18:33]

https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000139343.html

 愛媛県の寺で仏像を壊した疑いでナイジェリア国籍の男性が逮捕された事件で、松山地検西条支部は25日にこの男性を不起訴処分としました。

 この事件は今年7月15日に愛媛県西条市の寺で高さ約1メートルの仏像1体が壊されたもので、器物損壊の疑いで大阪府阪南市のナイジェリア国籍の男性が警察に逮捕されました。その後、男性は刑事責任の有無を調べるため鑑定留置されましたが、松山地検西条支部は25日に男性を不起訴処分としたことを明らかにしました。理由については「証拠関係に照らした」としています。なお、この男性が住む阪南市では今年7月に300基以上の墓石や地蔵が壊される事件が起こっていて、警察が関連を調べていました。