怪しいけれど怪しくない
道路沿いに突如現る赤い建物。ここがそう、オーナー・シゲチャン(大西重成(おおにししげなり)さん)による私設美術館『シゲチャンランド』。
オープンしたのは2001年。はや十数年、ここ「津別」でシゲチャンの芸術は爆発し続けています。
シゲチャンってスゴイ人
私設美術館を作っちゃう時点で、充分にスゴイのですが、もとはグラフィックデザインを生業にしていた(している)シゲチャン。坂本龍一、バービーハンコックのレコードジャケットのイラストや、モスバーガー『モスモス』の表紙。『ひらけ!ポンキッキ』のオープニングタイトルなどなど、ね?凄い人!
芸術が静かに爆発
順路がないのもシゲチャンランドの良いところ。好きに見て、勝手に感じて、想像する。それでいいじゃーん!なスタイルが好き(違っていたらゴメンナサイ)。とにもかくにも堅苦しさ皆無。これって結構ダイジなことだと思うんです。
なに?何?見て!見てー!の連発で、黙って見る人なんか居ないような。わくわくするし、驚くし、笑えるし。
そこら辺のものと廃材
落ちているものだとか、動物の骨だとか、瓶の蓋だとか。そういう物たちが、シゲチャンの手によって蘇ってます。自然の産物とシゲチャンの化学反応。
↑ナノナノ族
↓こっちは流木かな?
「耳の施設」
ヒトのカラダの一部がタイトルに付けられている各展示室。ここは「耳」。
↓ひょうたん野郎(あ、ひょうたんオヤジ?だったかな)
↓こっちは「元気君。」
伝えきれないシゲチャンランドの魅力
もっともっと見て欲しいところがあるけれど・・全部書いてはツマラナイのでココでおしまい。
道東が生んだアーティストですもの、まだ行ったコトがないという道民のみなさんには特に、体験いただきたいスポット。もちろん、道外の方も大歓迎。
おわりに・・
クマヤキも食べてね
シゲチャンランドに行くときは「道の駅あいおい」で、シゲちゃんデザインの「クマヤキ」もぜひに!
出典:https://hokkaido-labo.com/michinoeki-aioi-kumayaki-16320
シゲちゃんランド
・開館期間 :5月初旬~10月下旬
・休館日 :毎週水・木・金(祝日の場合は開館)
・入場料 :小学生以上 700円(幼稚園児以下無料))
シゲチャン*ランド
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