ポケモンGO、幻の『メルタン』は進化で『メルメタル』に。Let's Go ピカブイと連動
レジナット?
ポケモンGOプレーヤーの前に誰も見たことがないポケモンとして現れ話題をさらったナット型ポケモン『メルタン』は、シリーズ史上初の「進化する幻のポケモン」であることが分かりました。
画像の何やら太ましいすがたは、多数のメルタンが同化・合体して進化した設定の『メルメタル』。
ニンテンドースイッチの新作『ポケットモンスター Let's Go ピカチュウ / イーブイ』(ピカブイ)とポケモンGOに登場する完全新規ポケモンであると同時に、メルメタルにはポケモンGOでしか進化しないことが明らかにされています。
『メルタン』は9月22日、全国のポケモンGOプレーヤーの前に突如「??????」として大量出現し話題になったポケモン。
捕らえても「変身ポケモンのメタモンが化けていた」扱いになり、そもそも何者なのかは謎のまま。
当日は『コミュニティ・デイ』やマクドナルドの定時ミュウツーレイドというイベントが重なり、各地に多数のトレーナーが集まっていたことから、突然の未発表ポケモン大量発生でリアルに周囲がざわめくという、ポケモンの世界と現実がリンクしたような現象が発生しました。
謎のポケモンは『メルタン』。ポケモンGOと新作Let's Go!ピカチュウ・イーブイ登場の新種、二人の博士が調査開始
結局はニンテンドースイッチの新作ピカブイと、ポケモンGOに共通で登場する完全新規のポケモンであることが明かされ、新作の販促としてさまざまな新情報が小出しにされている状況です。
今回あきらかになったのは、
・『メルタン』はポケモンシリーズの歴史で初の、進化する幻のポケモン
・進化後は『メルメタル』。小さく愛らしい(?)メルタンとはうって変わって、「ポケモン随一というパンチ攻撃」を誇る強力なポケモンへ。
・「3000年前、鉄を生み出す力を持つポケモンとして崇められていた」という設定。はがねタイプはそのまま。
・メルタンからメルメタルは、ポケモンGOのゲーム内でしか進化しない。
ニンテンドースイッチのピカブイで活躍させることはできますが、まずはポケモンGOで入手・進化させてから送る必要があります。
進化の条件は、 ポケモンGOのほかのポケモンと同じくアメを消費するだけ。ただし、ギャラドスやホエルオーと並ぶ、400個ものアメが必要な難関です。
メルタンについて、ポケモンGOとピカブイの連携について現在分かっていることを簡潔にまとめると:
連動の基本
・ポケモンGOからピカブイへポケモンを送ることができる。(一方通行)・アカウントの制限などはなく、家族友人のスイッチのピカブイにその場で簡単に送れる。
・ポケモンGO側では、ピカブイへ送ったポケモンのアメや特別な道具が手に入る。
・ピカブイ側では、届いたポケモンは一旦「GOパーク」施設に預けられ、そこで観察したりミニゲームで遊べる。
・GOパークから改めて捕獲することで、ピカブイのゲーム内で連れて歩けるようになる。
メルタンの入手方法
・ポケモンGOからピカブイへと、任意のポケモンを送る。送ったポケモンのアメと、初回のみポケモンGOのアイテム「ふしぎなはこ」が手に入る。・ポケモンGOのゲーム内で「ふしぎなはこ」を使用すると、使ったプレーヤーの周りだけにメルタンが出現。捕獲できる。
・「ふしぎなはこ」使用後は、一定時間は再使用できない。時間をおいたのち、ピカブイへポケモンを送ることでまた使えるようになる。
・この冬、メルタンを探すスペシャルリサーチを配布予定。
メルタンからメルメタルへの進化
・ポケモンGOの通常の進化と同じ。相棒にして一緒に歩く、博士に送る、またはピカブイに送る等でアメを400個稼ぐ必要がある余談ながら、ポケモンGOのプレーヤーにはこれまでポケットモンスターの本編にはあまり縁がなく、ポケモンGOで初めてゲームとしてのポケモンを遊んだ、ポケモンを揃える楽しみを知ったという層が多いことが特徴です。
そうした場合、これまではあくまでゲーム内のお話のていで新ポケモンについて情報を公開していたはずが、メルタンでは現実世界でグイグイ宣伝中の別のゲーム機用ソフトとの連動要素であったり、「いますぐ店頭予約!」のような販促施策に誘導されることに、どことなく違和感を覚えるかもしれません。
しかし「何々を買うとレアなポケモンXXが手に入る!」はポケットモンスターの伝統そのもの。ゲームでの特典や連携はいうに及ばず、毎年のポケモン映画やイベントで限定配布!はむしろポケモンのお約束で、いまに始まった話ではありません。