こんにちは、ロクパパです。
田舎に越してきて2度目の秋、里山には沢山の果実が実って長男のロクは大喜びです。
思えばこっちに来てからロクは沢山の山の幸をいただいてきました。
我が家の畑には果樹も数多くあるので、多分相当な数の果実を食べてきたはず!!
そこで今回は長男のロクが2018年に食べた山の果実をまとめたいと思います。
2歳の息子が田舎で食べた山の果実
1.柿(干し柿)
まずはこれからの時期が本番を迎える干し柿!
息子は私が34年の人生で食べたであろう柿の総数をすでに超えているでしょう。
柿、、、食いすぎ。
今年も渋柿の渋を焼酎で抜いたので、生ガキは徐々に食べ始めました。
干し柿はこれからもう少し寒くなったら皮をむいて吊るして干し柿にします。
家族総出でロクのおやつ作りをしているかのような風景になるんだろうなぁ…
2.ブルーベリー
今年もたんまり食べましたブルーベリー。
去年と違うのはお友達が遊びに来てくれて一緒に収穫したこと!
おめぐさん(id:hitsujinoikuji)が息子っちを連れてきてくれたので、ロクが一生懸命ブルーベリーの木がある場所を案内していました。
この時期の息子のう〇ちはブルーベリーの食べ過ぎで真っ黒になりますw
3.大王グミ
我が家にはグミの木が3本植えてあり、時期が来たらお義父さんがとってきてくれるのでみんなで食べます。
グミは庭木として植えられていることも多いので幼少期に食べた記憶のある人も結構いるかもしれませんね!
グミのみはタンニンが豊富に含まれてるので、完熟してないとめちゃくちゃ渋いです。
リコピンが豊富なので老化防止に効果があると言われてますが、息子(2歳)にはまだいらないかなw
4.いちじく
残念ながら今年の夏に庭のいちじくの木を切り倒してしまったので、我が家にはまだ植えたての若木しかありませんが、去年はこんだけ大きないちじくがなっていました。(ピンぼけだなぁ・・・)
秋が旬のイチジクは今の時期美味しく食べることができますが、青いイチジクは収穫してしまうと追熟しないので妻がよくコンポートにしてくれていました。
我が家ではヨーグルトの上に甘く煮たいちじくをのせていただきました!
息子も大好物です♪(まぁ、ほぼ何でも食べるんですけどね・・・('ω'))
5.ワイルドベリー
私たちが移住してくる前から花壇に植えられていたワイルドベリーは、息子があまりに好きすぎて大量に食べるので今年はランナーを移植して増やしました。
ワイルドベリーはおっぴさん(ひいおばあちゃん)も暇を見てはついばんでるので、ロクが食べようと思ってた時にはもうすっかり食べられてしまってることもあって、意外なところでバトルが勃発しますw
そしておっぴさんはみんなから「ロクが好きなやつなんだからあまり食べるんじゃない!」とたしなめられてます^^;
6.あけび
ここの所の息子のブームは家の敷地内のあちこちになってる巨大なアケビ。
ある日散歩がてらアケビを食べたら、翌朝早朝に妻の手を引いてアケビを採りに行きたいとぐずるほど気に入っています。
アケビって甘くておいしいんですが種が多くて可食部が少ないんですよね。
去年はロクもあまりうまく食べれてなかったんですが、今年は上手に口の中で種だけを選り分けて地面に吐き出すようになりました。
上のインスタグラムの写真を見ていただければわかると思いますが、めっちゃ食べ方も豪快。
だんだんスキルアップしてますw
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7.サンシュユ
あまり知られていませんがサンシュユ(山茱萸)と言う庭木になる果実も食用になります。
我が家の庭にも1本植えてあって、今ちょうど果実が熟しています。
これも息子は気が付けば手に取ってパクパク食べてます。
サンシュユは漢方(生薬)としても使われていて、漢方薬の八味地黄丸(はちみじおうがん)や六味地黄丸(ろくみじおうがん)、牛車腎気丸(ごしゃじんきがん)に入っています。
また、ヨーグルトの木としても知られていて、このサンシュユの枝を40度に温めた牛乳の中に入れて一晩置くとヨーグルトのように脂肪分が固まります。
※ただし、乳酸菌の効果なのか枝周囲についている雑菌の効果なのかの判断がつかないので、あまり食用にはしない方がいいという意見があります。
ヨーグルトの本場ブルガリアでは、セイヨウサンシュユの枝でヨーグルトを使う伝統的な方法が残されている地域もあるそうですよ。
8.ガマズミ
ガマズミはリンゴのようなシャリシャリした食感があって、そんなに甘くない果実です。
ポリフェノールやビタミンCの含有量が多いので、栄養価がたっぷり。
ロクはあまり好んで自分から採って食べたりはしませんが、先日妻がガマズミを採ったときにもらって食べていました。
ガマズミと言えば青森県三戸地域の特産品として「ジョミ」と言うガマズミのジュースが有名ですね!
9.ヤマボウシ
ヤマボウシは私の住む栗原市の「市の木」として認定されています。
街路樹として植えられていることが多いので見たことがある人も多いかもしれませんが、ハナミズキによく似てるので間違われることが多いです。
余談ですが、ヤマボウシは日本原産で、ハナミズキは外来種です。
ハナミズキの別名は「アメリカヤマボウシ」と言って、その花言葉は「返礼」
明治45年に時の東京市長が、アメリカに友情のあかしとして桜の木を贈ったお礼として送られてきたのがハナミズキだそうです。
そしてヤマボウシの花言葉は「友情」
なかなか面白いですよね?
ロクが普段行っている子育て支援センターに3本のヤマボウシの木があって、先日息子が「ヤマボウシの実を食べたい!」とめちゃくちゃぐずられて大変でした。
ヤマボウシの実は、お砂糖が入ってるようなじゃりじゃりとした食感があって甘いですが、皮が硬くて種もあるので正直食べにくいです。
ロクは2個ほど食べて「もういらなーい」と言われました。
10.山栗
これも秋の味覚ですよね!
最近では我が家の敷地内にある山栗だけじゃなく、ご近所さんからも大量に栗をもらうので栗ご飯、蒸し栗、栗クリームをつかったタルトなど栗尽くしです。
息子も栗は好きですね。
半分に切っておいたら自分でスプーンでほじくってバクバク食べますw
11.パッションフルーツ
これは納屋のグリーンカーテンに毎年栽培しているトケイソウの実(パッションフルーツ)です。
数はあまり多くとれませんが、熟したら割ってスプーンですくって食べてます。
けっこう酸っぱいのですが、酸味が強いものが好きなロクはこれも好物。
夏の終わりを感じさせてくれる味です。
12.桑の実
甘い果実と言えば「桑の実」ですよね!
毛虫が付きやすいのが難点ですが、妻曰く「気が付いたらロクが桑の実を手にもって食べてた」 とのこと。
多分家族の誰かがとってくれてたんだと思いますが、気が付けば何でも食べてますw
私も桑の実は甘くて好きです、毛虫さえいなければ・・・
13.梅干し
これも果実と言えば果実かな?
息子は天日干しにしてる途中の梅干しをつまんではパクパク、、すっぺーっすっぺーいいながら食べます。
梅干しご飯も好きなので、ロクのおかずに困ることはあまりありません。
ロクは青梅の収穫からお手伝いしてくれてるので、彼が梅干しを自由に食べる権利はあります。労働の対価ですね!
また来春になったら梅もぎ手伝ってもらいますw
まとめ
最初はかるく息子が好きな山の果実を振り返るだけのつもりだったんですが、気が付けば4000字近い記事になってしまいました。
こうやって見てみると、我が息子「山の果実食べ過ぎ」
アトピー持ちで埼玉県で暮らしてた時の息子から比べると、ずいぶんたくましくなったと思います。
そして果樹を育ててくれてる義両親やおっぴさん、そしてこの里山の環境に感謝!!!
息子はどんどんワイルドに育ってますよ~~♪