学生時代の友人二人が着物にはまっていて、何年かぶりに三人そろって着物で温泉旅行にでかけました。
着物を着るのは本当に久しぶり。
しかも秋の温泉旅。
なんだかサスペンスドラマみたいなシチュエーションです。
「湯の華殺人事件ーカギを握る謎の着物美女、三人の哀しい過去」などとおこがましいにも程がある妄想が広がります。
二人とも秋らしい深みのあるコーディネートが素敵。
私は季節感を大事にしたい、という気持ちより、どうしてもヒョウ柄の着物で二人を驚かせたい気持ちが上回ってしまいました。
一応帯と小物に秋らしい色を使ったつもり。
遊びの場ですから、結局は好きなものを自由に楽しく着ればいいのだと思います。
今度いつ会えるかな、また着物でどこかに行きましょう。
改札で手を振って、ちょっと寂しくなりました。年のせい?
振り返れば、平日に遊んだ仕事のつけが大きな口を開けて私を飲み込もうとしている…いえ、半分飲み込まれていますが何とかなるつもり…