追突後に対向車と正面衝突、青森 危険運転容疑で逮捕の男

 青森県つがる市の車4台が絡む4人死亡事故で、自動車運転処罰法違反(危険運転致死傷)容疑で逮捕された同市の団体職員高杉祐弥容疑者(32)の乗用車が先行車に追突した後、中央線を越えて対向車と正面衝突して道路脇の水田にはじき飛ばしていたことが22日、県警への取材で分かった。追突された車は弾みで対向の後続車にぶつかった。

 県警は、容疑者が飲酒運転で制限速度50キロを数十キロ超過して追突事故を起こしたとみて、詳しい速度の鑑定などを進めている。

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