最近はどうもこういう決めつけ、眉唾に感じている。
どうも肌感覚として、ネトウヨにしても下の記事の「炎上」に加担する人間にしても、中高年男性ばかりだとは思えないからだ。



ある程度の信憑性はあるのかも知れないが、あくまで「名乗り出た」のが、ある程度の社会的責任のある中高年男性層であって、潜在的には若者も女性も沢山いる、というのが僕の読みだ。

こういう事案を考えるたび思い出すのが「スマイリーキクチ事件」であり、その「炎上」に参加し、検挙された人間の中には高校生から妊婦までいたという。

キチガイに性別も年齢もない。これが僕の確信だ。

その根拠は、やはり最初の記事の引用になるが、

「悪人を懲らしめるための正義の行為だ、との情報をネットで浴び続け、ブログで名前の挙がった弁護士は『悪い人』だと信じていれば、懲戒請求はごく自然な行為だったはずです」

これは老若男女、古今東西、普遍的だということだ。
いつも言ってる通り、「自分が正しいと言うために絶えず悪を求める」という、まぁ、何とも不毛な行為だ。

僕はオタクに対し散々矢を向けているが、徒にオタクを叩かないよう、その中で特に悪質な、ていうか支離滅裂に僕(や僕の作品)を攻撃(ていうか営業妨害)する輩を「ポタク」として、反撃しているだけだ。
僕は「専守防衛」と「個別的自衛権」は、当然の権利として持つべきだと考える。
そしてその中には「敵国基地の攻撃」は含まれると考える。

すべて枝野氏始めとするリベラル論者の主張だ。
もうとっくの昔に常識となったはずだが。

そしてポタクを「殲滅」せよ!とは言っているが、本当にダメな人間は施設に入れるかして物理的排除をするしかない。しかし、僕は常日頃から、
「匿名性を廃止さえすれば、ネット空間は変わる」
と、譲歩的で建設的なことも言っている。

それを解らないキチガイとは、とことんまでやりあうしかない。
手前勝手な「正義」と「正義」の不毛なぶつかり合いを避けるには、まずは匿名性の廃止、これしかない。
自らを危険に晒す勇気のない者が正義を騙るな。まずはそこからだ。