職場にいる周囲の人たちを見渡してみたら…。あるいは、クライアントの顔を思い浮かべてみたら…。
「とっつきにくい人」って、結構いませんか?
「とっつきにくい人」と「とっつきやすい人」で大きくカテゴリ分けしたとき、自分はどちらに入ると思いますか? 自己分析をしてみると、残念ながら私は、前者に入る人だったりします…。
今日、ツイッターでも投稿したのですが、「とっつきにくい人」は「とっつきやすい人」に比べて、人生を100倍損していると、個人的には考えています。
何が“100倍”違うのか?
それは、巡ってくるチャンスの回数だったり、学びの場や楽しい時間に誘ってもらえる回数だったり、入ってくる情報の量だったり…。ありとあらゆる“得られるもの”が、100倍違うと思います。自分がとっつきにくい部類だと思っている人は、自分が知っている“とっつきやすい人”を、ひとり思い浮かべてみてください。その人はきっと、自分の100倍のチャンスやお誘い、そして情報を手にしているはずです。そう考えると、ちょっと悔しくなりませんか?(と、自分自身に問いかけてみる…)
「とっつきにくい人」と一括りで言ってみても、タイプはさまざまです。
感情的な人もいれば、感情を出さない人もいる。饒舌な人もいれば、無口な人もいる。そう、「とっつきにくい人」も、十人十色だったりします。
でも、共通点もある。
偏見に近い主観ですが、僕の知っている「とっつきにくい人」は例外なく、度合いの差はあれ、“できない自分を、素直に認めることができない人”です。
言い換えると、バリバリ仕事をしていて、結果も出しているけど、「とっつきやすい人」は、今のできない自分を、素直に認めることができて、しかも素直に他社に表現もできて、さらにはできるように真摯に努力できたりもする。多くの人が年齢を重ねるごとに、できない自分を素直に認められなくなるわけですから、その100倍の差は、200倍、300倍と、どんどん広がっていくわけです。そう、圧倒的な差がついていくわけです。
「とっつきにくいと、よく人に言われるけど…性格だからしょうがないか…」
そんなふうに諦めてしまっている人で、できない自分を素直に認められていないと自覚している人がいたら、まずは職場で「できない自分を認める」ところからはじめてみましょう。きっと、何かが変わっていくはずです。僕も損をする人生を送りたくないので、この件については改めて、自分自身と対話をしてみたいと思っています。
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