2018年9月にiOS12.0がリリースされ、アプリごとのデータ通信量を多く利用している順に確認できるようになりました。
この記事では、iPhoneでアプリごとのデータ通信量を確認する方法を詳しく紹介します。
アプリごとのデータ通信量を多く利用している順に確認できるようになった
iPhoneでは、iOS12.0以前のバージョンでもアプリごとのデータ通信量を確認することはできましたが、アプリの名前順に表示される仕組みになっていました。
そのため、どのアプリを多く使っているのかなどを確認するのが、結構面倒でした。(数多くのアプリが一覧表示され、どのアプリを多く利用しているのかがややわかりにくい感じでした)
それに比べて、iOS12.0以降ではアプリごとのデータ通信量が多く利用している順に表示されるようになり、どのアプリを多く使っているのか(どのアプリを使い過ぎているのか)がわかりやすくなりました。
なんとなく、最近はゲームばかりやっていたなとか、動画ばかり見ていたな・・・という感じではなく、きちんと使い過ぎているアプリを特定することが簡単にできるようになったわけです。
契約している月間のデータ通信量の上限をたびたび超えてしまい通信速度に制限がかかってしまう・・・という場合は、どのアプリを使い過ぎているのかを確認し、データ通信量をうまく節約することができるようになりました。
アプリごとのデータ通信量を確認する方法
アプリごとのデータ通信量を確認するには、
iPhoneの「ホーム」画面を開き、「設定」アプリをタップします。
「設定」画面が表示されるので、「モバイル通信」をタップします。
「モバイル通信」画面が表示され、アプリごとのデータ通信量が、多く利用している順に表示されます。
ちなみにアプリの右側にある「スイッチ」をタップしてオフにすると、アプリのデータ通信を直接制限することができます。
動画アプリやゲームアプリなど、大量にデータ通信量を浪費するアプリを制限して、データ通信量を節約することも可能です。
月間のデータ通信量の上限に達してしまいそうな場合は、この「スイッチ」を使うと良いでしょう。
さらに画面の一番下にある「統計情報のリセット」をタップすると、これまでに蓄積されたデータがまとめてリセットされます。
月ごとに利用しているアプリごとのデータ通信量を確認したい場合は、毎月リセットする必要があります。