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幼馴染が女勇者なので、ひのきの棒と石で世界最強を目指すことにした。 作者:のきび

第三章 ミスティアとクロイツ ―ふたりの魔王討伐―

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クロイツと勇者候補選抜御前試合 その一 ~空飛べば 波に乗るなり クロリアさん~

 私は次の獲物を探すべくマップで周辺を検索した。しかしオークキング級の獲物はいなかった。

 検索範囲を広げるとツガラシ連峰を越えた北西24km先にオーガの集落があり、そこにオークキングがいた。

 今からではとてもじゃないが行ける距離ではない。というか標高1240mのツガラシ連峰を越えていくことに無理がある。神の祝福(プライム) 大空への飛翔(スカイワード)で飛んでいけば大したこと無いけど。この大空への飛翔(スカイワード)は一人専用なのだ。人を抱えたり、おぶったりすると飛べなくなる。

 視線の歩み(テンソク)の瞬間移動で見える範囲を移動しながら行くこともできないではないが、視線の歩み(テンソク)は見える範囲と行ってもぼやけている景色の所には移動できない、あくまでクリアに見えている範囲なのだ。しかも二度目はすぐに使えない。

 あれ、もしかして私の神の祝福(プライム)ってなにげに使えなくない? トホホ。

 まあ、サラディアンの町から40km先じゃ拠点移さないと時間がいくらあっても足りないわ。しばらくティアのスキルとレベル上げは中止ね。

「じゃあ今日は帰りましょうか?」

「もう少しレベルあげたいです」

 ティアは上目使いでおねだりをするが、今後の計画を伝えると残念そうな顔をしながらも納得してくれた。

 私はティアを抱えると町に向かって走り出した。ティアは怖いのか私にしっかりしがみつく。幼女あったけぇ~!

 いや待って、私は幼女性愛者じゃないわよ。ただ暖かいから暖かいといったまでです。うむ真実を伝えることは未来に住む人たちの糧となる。

 しかしあと2年か、田舎と都心では成人年齢が違う。田舎では人手不足から13歳で成人なのだ。つまりティアも田舎に住んでいればすでに成人で私の嫁だった。

 いや、まって。田舎に住めば2年待たなくてもこの体を味わうことができる。私は天才か。


 そうだ、そうしよう。アリエルに相談しよう、そうしよう。


 ただいま、いつもの正座タイムです。

「クロリア様は本当にバカですね」

「すみません」

 アリエルの説明では13歳で成人と認められるのは昔から村に住むものたちだけで都心からの移住者や放浪民が村に住んだからと言って急に成人とは認められないのだそうだ。

 ちくしょう。


「ちゃんと2年待ってくださいね」

「はい、すみません」

「よろしい。ではクロリア様これの試し乗りをしてください」

 そう言うとアリエルは一枚の細長い板を取り出し私に渡す。

「これは?」

「フローティングボードです。この後ろのスイッチで搭乗者のMPを吸い上げて推進力にして飛ぶことができるのでハコブネの物より速いです」

 私は渡された浮き板(フローティングボード)の上にのってみた、ハコブネの物とは違いなにげにグラグラする。

「ちょっとバランスが悪いかもしれないわね」

「そうなんですよね、安定させるための部品を取り付けると大型化してしまうのでどうしてもある程度のバランスは犠牲になってしまうのですよ」

「まあ、このくらいなら問題ないわよ」

「そうですか? ではそのまま進んでもらえますか」

 アリエルの指示にしたがい足元のスイッチを押すと緩やかに前進した。

「おおおお」

 皆が驚きの声をあげるが、歩くより少し速い程度の速度である。

「アリエルもう少し速く移動できない?」

「それなら意識してMPを流し込めば速くなりますよ。今は通常モードですから」

「じゃあ外で試した方がいいわね」

 私は開いた窓から外へ浮き板ごと飛び出した。

「あ!」

 と言うアリエルの叫びと共に私は地面に落ちた。

「痛たた」

 アリエルが窓からとびだし私を呆れ顔で見る。

「クロリア様、そんなに高く飛べないの分かりませんでした?」

「すみません、油断しました」

 私はお尻の埃を払うと落ちた浮き板(フローティングボード)を拾い上げた。

「壊れてる……。」

「良いですよ予備はありますから」

 そういうともう一枚の浮き板(フローティングボード)を取り出し私に渡す。さーせん。本当さーせん。

 ティアもディオナも階段から降りてきて私を心配するがまあ、頑丈なので怪我はしませんよ。だが二人の美女に心配されて少し痛い振りをするとアリエルが腰をパシリと叩いてきた。その目はお怒りのようです。こえぇぇぇ。


 私はその目から逃げるように浮き板(フローティングボード)に乗った。MPを流すか……。土蜘蛛(アラクノイド)の糸と同じ感じで良いのかな?

 浮き板(フローティングボード)にMPを流した瞬間。後方から大量の風が発生してわたしは壁に激突した。

「ふええぇ」

「だ、大丈夫ですか!?」

「扱いづらい……」

「クロリア様は魔力量が多すぎるのを失念してました」

 当然、激突した衝撃で浮き板(フローティングボード)は壊れた2枚目である。

「今日はこのくらいにしときましょうか?」

「おかわり! もう一枚!」

 このままやめたら女が廃る。天才クロリア様の名が泣くのよ。

 私はもう一枚の予備を取り出したアリエルから浮き板(フローティングボード)を引ったくるように奪うと。空へと飛んだ。

「障害物がなければ良いのよ」

 私一人なら神の祝福(プライム)で空を飛べる。当然浮き板(フローティングボード)は私の装備扱いで問題ない。ずるっぽいけどこれで良いのだ。

 空中で浮き板(フローティングボード)に乗るとすごく安定していた。まあ、神の祝福(プライム)大空への飛翔(スカイワード)で飛んでるしね。もちろん浮き板(フローティングボード)は念糸で固定した。


 先ほどと同じようにMPを浮き板(フローティングボード)に与えるとすごい勢いで前進し出した。その速度は大空への飛翔(スカイワード)の比ではなくまるでドラゴンだ。楽しくなってきたわね。

 私は空中でアクロバットをして空の遊びを楽しんだ。

「ヤバイこれ癖になる」

 地上では町の人々が私を指差して驚いていた。

 その時一匹の怪鳥が私めがけ襲ってきた。当然私の方がスピードが速いのでなんなく交わすが執拗に追いかけてくる。

「煩わしいわね」

 私はせっかくの空の遊びを邪魔されて不快になった。とは言え剣で殺しても芸がない。私は大空への飛翔(スカイワード)を切りそのまま枯れ葉が落ちるように地上へヒラヒラと落ちた。その一瞬で怪鳥は私を見失った。

 私は再度大空への飛翔(スカイワード)を発動しその怪鳥の後ろについた。

 怪鳥の大きさは10m程だろうか殴り倒せるかもしれないけど。ちょっと試してみるか。

 私は魔法剣を足元に発動した。通常はそんなことはできない。だが今この浮き板(フローティングボード)には私の念糸が絡み付いている。念糸を魔法剣として使えるならこの浮き板(フローティングボード)も使えるはず。


 ”風刃剣・疾風(はやて)


 その瞬間、浮き板(フローティングボード)は加速して怪鳥を真っ二つにした。切り裂かれた怪鳥は町へと落ちた。

 落ちた怪鳥の周りに人が集まりだし人々の喜ぶ声が聞こえる。なんでそこまで喜ぶのか不思議に思った私は下に降りると人々が拍手喝采で私を迎えた。

「さすがクロリアさんだ! こいつは怪鳥グロンギと言って家畜や人を襲って困っていたんですよ」

 冒険者ギルドやバウンティギルドの連中まで飛んできて素材を売ってくれと言うので半々で分けるように言ってお金は後で宿に持ってくるように伝えた。

 良いことをした後は気分がいい。いやただムカついたから殺したんだけど。まあ、win-winよね。

「なにしたんですかクロリア様」

 アリエル達三人も後から来て殺された怪鳥を見て驚いている。

「その鳥が邪魔だから殺した」

「いいえ、そうではなく見ていたら浮き板(フローティングボード)が魔法剣を出したように見えたのですが」

 おお、さすがアリエルさんお目が高い。あれを魔法剣と見破りましたか。

「そうです、あれが私の魔法剣・疾風(はやて)です」ドヤ~。

「なんで足から魔法が……。」

 なにか勘違いをしているようなので、私はアリエルに種明かしをした。その際に念糸に剣を持たせその剣に魔法剣を撃たせて見せた。これができるならあれもできる。道理だ。

「規格外ですね」

「すごいです」

「これでケダモノじゃなければ……。」

 一人変なことを言ってる娘がいるけど皆私の技に大絶賛だ。良いよ良いよ、ハーレムはこうでなくちゃね?


「取り合えず浮き板(フローティングボード)にも慣れたから地上でも問題なく乗れるわよ」

 私はそう言うと地上で浮き板(フローティングボード)を使ってアクロバットを見せた。

 怪鳥を見ていた人たちはそれを見てたまたヤンヤヤンヤと拍手喝采だ。

 大技を決めて着地し観客に向かいお辞儀をすると小銭が私に向かい投げ込まれた。もちろんいただきますよ。有難うございますこれもハーレムの運営資金になります。

 そして、なぜかそのまま祭りになって素材を取られた怪鳥の残りは皆で食べることになった。鍋やら、串焼きやら、関係の無い野菜や酒等が持ち込まれ飲めや歌えのどんちゃん騒ぎ。

 聞くとかなりあの怪鳥に苦しめられていたそうで、もう怯えて暮らさなくて住むと言う。抑圧された人は開放されただけで幸福を味わう。ヤクザや怪鳥から解放された今この街の人たちは怖いものはないのだ。

「すごいですね」

 そう言ったのはエマだった。

「まあ、こんな奴は私にかかれば小指で十分よ。まあ実際は小指も動かしてないけどね」とドヤ顔で言って見せたが、あの光景を見ていなかったエマはなに言ってんだこいつと言う表情で私を見る。


 トホホ、信じてもらえないなんてお姉さん悲しいですよ。ならばその体に思い知らせてあげましょうか?性的な意味で。

 その瞬間アリエルが私の脇腹にパンチを入れる。ぐふっ。

「な、なんで!?」

「今不埒なこと考えましたよね? ダメですよエマさんは」

「わ、わかってるわよ。冗談よ冗談」

「やっぱり思ってたんですね。今夜は朝までお仕置きですね」

 アリエルは含みのある笑顔で私に微笑む。焚き火の明かりで顔に影ができて怖さを増した。

「ふえぇぇ」

 うちの嫁こわいよぉ。


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