大盛り上がり、青空キャンプ
2014年10月12日 更新
今年も10月11日~10月12日に大平森林公園で青空キャンプが開催されました。
今年も青空キャンプの日がやってきました。例年天候に悩まされてきましたが、今年は名前通りの快晴!参加者もキャンプがやりやすくてよかったかも?
ステージ脇にあるプログラム看板には、毎年欠かさず参加してくれる参加者の名前がちらほらとあります。彼らのステージを楽しみに、全国各地から人々が青空キャンプにやってきます。
NPO法人「にいがたからみんなえがおに」主催のイエローフラッグ作り。
中越大震災で大きな被害を受けた旧川口町。救援物資の簡易トイレが余り、これを復興の象徴に使えないかと、切った簡易トイレを映画「幸せの黄色いハンカチ」のように各家庭に飾ったことがきっかけで始まりました。
その後、旧川口町での復興イベント「Song of the Earth」開催の際、「黄色い旗にメッセージを描いてもらおう」という意見が出たことから、県内外のイベントでイエローフラッグにメッセージを描いてもらうことに。
NPOのスタッフさんは「自分が書いたフラッグがどこに飾ってあるか見にゆくという目的でもいいので、ぜひイベントに来てほしい」と話していました。
現在は東日本大震災で福島から避難した被災者を川口に招待して「私たちは中越地震でみなさんに助けてもらった。次は私たちがみなさんを助けよう」と、土いじりができない人たちに存分に楽しんでもらおうと、田植えや稲刈り、餅つき体験を行っているそうです。
メインステージでのライブは午前中から夜遅くまで続きます。そのため、両日とも夜になるとDJブースとステージブースにキャンプファイヤーが燃え上がります。
ステージに現れるアーティストたちの多くはレゲエや民族音楽といった普段なじみが薄い音楽が多いです。また、それを見に来る方々も、普通の衣装の方も多いですが、中にはふんどし姿で闊歩する人、ヒッピーと呼ばれるような人の姿をしている人もかなりいました。
また、自然の中でのイベントということで犬や猫を連れてくる方も。特に会場内ではリードを外されたわんこが走り回る姿もよく見かけました。
会場内でよく見かけたお店は、原色系などの鮮やかな色合いやいわゆるエスニック調、民族的な小物を扱う店が多かったです。ふんどしを販売して実際に会場で着てもらおうという考えの方もいるほどです。
また、市内のイベントなどでよく見かけるぐるぐるソーセージのお店や、このイベントにふさわしいともいえるチャイや各種のアルコールなどを扱う露店もありました。中には写真のようなマッサージ、お灸をしてくれるお店もありました。
そして、毎年恒例のまん食い競走。参加者の前につるされているのは、パンではなく「淡路餅店(今町)」さん提供の「つまみまんじゅう」です。甘いもの大好きな大人も子供もまんじゅうに向かって走り、口でまんじゅうを咥えたら、あとはゴールまで全力疾走!
レポート・佐藤