ご訪問ありがとうございます。
最近、頻繁にリブログさせていただいている
大津先生の記事を、
リブログさせていただきます。
「
緩和的放射線療法vs
モルヒネなどの医療用麻薬治療
と捉えられているのではないか、
ということ。
両者は対立するものではなく、
併行して為すものです。
(必要に応じて)緩和的放射線療法+
(必要に応じて)
モルヒネなどの医療用麻薬治療
が正解です。
実際、放射線治療だけでは疼痛緩和が
不十分な例も多く、
その場合はしっかり鎮痛薬(含医療用麻薬)
を併用することが大切なのです。
モルヒネなどの医療用麻薬は
悪者ではありません。
良い道具であり、使いこなし方が重要です。
」
マスコミやマスメディア、いや、
ネットの世界も、
ですね(1年以上、苦しんでいます…) 、
兎に角、二極対立、ネガティブキャンペーン
がお好きなようで(苦笑)
医療の世界といいましょうか、医師間は、
療法や診療科間の対立もおありとお見受け
しますので、
マスコミの問題だけでもないような
気もしますが…、
難しい癌治療は、「
」が必要なんだろうな
緩和ケアも含めた、といいましょうか、
緩和のために、といいましょうか、
がんと出来るだけ上手く、長く
共存するために、といいましょうか、
緩和ケアも含めた集学的治療が必要
(時には局所治療が使えれば、
局所治療としての放射線や、ラジオ波焼灼や
凍結や、動注化学療法や塞栓、
手術もあり得るかもしれない…)
なんだろうな、と思いますし、
そういう医療を受けたいと思いますし、
転移後の治療で使う抗がん剤も、
医療用麻薬と同様、
緩和的抗がん剤治療、
個々人に合わせた匙加減
(量の問題、
副作用との兼ね合いと
どのタイミングで、どの薬剤を使うか、
使い続けるか、休むか、やめるか)
が必要なんじゃないかな、
と、一素人癌罹患者としては
思います。
新薬や免疫療法含めた新療法に期待しつつ
現実的なところで。
そういう、癌治療の現実的なことも、
がん患者や家族の経験者だけでなく、
世の中の癌と無関係に生きている人々に
正確な知識として広がればいいのに、
と、強く思います。