本日ご紹介するのは、ジェームズ・フランコが出演した実話ベースの映画「狂人ドクター」です。

 

この作品は、実際にあった事件を基に描かれており、女性専用の精神疾患を扱う施設ローズウッド研究所での恐怖の物語が描かれたスリラー映画です。

 

映画は正直言ってイマイチな出来栄えでした(笑)

僕は観る前に実話ベースと知らなかったので、知ってればもっと楽しめたかな?

ちょっと元ネタの事件感想とネタバレを交えながら紹介します。

実話!ローズウッドセンターでの事件と感想とネタバレ

狂人ドクター:ローズウッド

インターフィルム

 

この映画で描かれることは、実際にあった事件をモチーフに描かれています。

映画ではローズウッド研究所になっていますが、本当の名前はローズウッドセンターです。

参考Rosewood Center – Wikipedia

 

なんとここで行われていたのは‥洗脳と虐待と人身売買!?

 

映画では、主に洗脳と虐待の方を軸に描いています。

精神を病んだ女性を治療する施設、ローズウッド研究所に来た主人公イザベル(アリー・ガッレラーニ)が、マッドな医者(ジェームズ・フランコ)の洗脳治療によって、とんでもない事態に陥って行くのです。

 

ちょっとね、映画は洗脳の過程がイマイチです。

暴力や言葉で巧みに洗脳して行くという感じなのですが、何かいつの間にか洗脳されていたという感じ‥

狂人ドクター

インターフィルム

 

もっと、その過程を掘り下げて欲しかったですね。

暴力の方は、殺害された女性患者などがいて‥こういうのがマジであったのかと思うと怖い‥

いごっそう612
ある程度のグロシーンがこの映画にはあります。

 

そして、映画ではチラッとしか描かれていないのですが

実際の事件の方は、治療で入院した若い女性を洗脳して人身売買していたのです。

参考

 

しかも、それが発覚した後も、普通に運営していたというから驚き…

その後、火事になり閉鎖するのですが、それが2009年です。

 

この様に、実話はかなりハードな話なんですけど、映画は描き方が本当に下手くそでした💧

 

本当にわけが分からなかったのは、洗脳した患者に演劇をさせる事…

狂人ドクター

インターフィルム

いごっそう612
いやマジで意味わからん‥

 

治療なのか洗脳なのか、さらに人身売買ストーリーも入って、ごちゃまぜで意味が分からなかったです。

ケイルン博士(ジェームズ・フランコ)は、演劇に物凄く執着があるみたいだし…

 

しかし、その演劇シーンが一番の見せ場でもあります。

洗脳されたイザベル(アリー・ガッレラーニ)が、兄貴を演じるキャラになりきって殺すところは‥この映画で一番の見せ場!

映画のラストも演劇シーンですしね。

 

何か色々描きたかったんでしょうけど、90分で描くには無理がありましたね💧

いごっそう612
短すぎて観客に伝わらん‥

 

元ネタが凄かっただけに、惜しい映画となってしまいました。

ジェームズ・フランコ演じるケイルン博士も狂人ドクターというほど、狂人っぽさが出せれていない!

ちょっと陰険な変態って感じでしたね💧

 

ただ、主人公のアリー・ガッレラーニはけっこう美人です。

ヌードシーンは必見ですよ~(ΦωΦ)フフフ…

それだけは、この映画で唯一良かった点‥

いごっそう612
この映画を5段階評価で点数を付けると

(3.0)です。

狂人ドクター:作品情報

原題The Institute
洋画スリラー
製作国アメリカ
製作年2017
レンタル開始2018年10月10日
上映時間90分

 

予告編

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