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『人間ドック』胃カメラ、口から入れるか 鼻から入れるか -備忘録-

『打ち上げ花火 下から見るか 横から見るか』

みたいなタイトルですが…そのままの備忘録です。

 

人間ドックとドッグを、言い間違えてしまう今日この頃、いかがお過ごしでしょうか?

 

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体験記 胃カメラ

数年前に胃カメラデビューしましたが、その時は鼻からでした。

今回は、病院の検査日とスケジュールが折り合わず、口からオンリーの病院にて受診しました。

口から入れる胃カメラは、初めてでしたが、衝撃的ですね。びっくりの辛い体験になりました。

初心に帰り、次回は鼻からというていで忘れないように備忘録として…。

_φ(・_・  memo...。memo 弱虫だから…

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体験レビューの比較ですが、口からの胃カメラは鼻からより数十倍の辛い印象を受けました。

技師は黙々と作業をして、看護師は背中をさすりながら励ましてくれました。

 

大丈夫ですよ。大丈夫ですよ。

 

恥ずいくらいに迷惑をかけました。

嘔吐反射(えずき)は、イカそうめんのレベルでアウトですから。すみませんでした。

内視鏡の太さが 9mm ですからね。デバイスを見た瞬間に飲み込める自信は、全くなかったです。

◆内視鏡のホースの中にあるもの

9mm の中に詰まっているんですね。凄いです。

  • 対物レンズ
  • ノズル(水や空気を送る)
  • ライト
  • 鉗子(組織を採取)

(T ^ T)  当たり前ですがオエッてなります。

◆経口内視鏡と経鼻内視鏡比較

胃カメラという名称で既に定着してますが、胃カメラというのは過去の胃酸。

もとい、遺産なんですね。正しくは内視鏡です。

まぁ、総称で胃カメラでいいと思いますけど..。

挿入 内視鏡 太さ 用途
経口内視鏡 9.2mm 高度な治療対応可能
経鼻内視鏡 5.5〜5.9mm 組織検査可能

 

経口内視鏡の方が太いだけあって、内視鏡的には性能は良いみたいです。内視鏡技師の人が、嬉しそうに説明してくれました。

しかしながら、受診する側にとっては、喉に直接ふれるため、嘔吐反射(えずき)が酷いです。

もちろん、個人差はあるかと思いますが、内視鏡が、食道から胃に入った瞬間に、ゴボッってなりました。これは、やはりきついですね。

ホースを上下されるだけで、嗚咽が酷かったです。

鼻からの内視鏡は、確かに、6mm 弱の太さのものを入れるのも、正直きついのですが、一旦、鼻の中を通ると、途端に楽になります。

恥ずかしながら、組織検査もできるのであれば、鼻からできる病院で人間ドックを受診していきたいと思います。

 

おかげさまで、食道から十二指腸まで綺麗でした。あざす。感謝です。

 

 

人間ドックで胃の検査をする流れ

個人の体験備忘録ですので、流れは、受診される病院で異なるかもしれないです。

◆経口内視鏡

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  1. 喉のとおりをよくする液体を飲みます。
  2. 森永の ICEBOX のような、麻酔で出来た氷を舐めながら、口の体温でゆっくりと溶かしていきます。
  3. 喉にシュッと麻酔を追加します。苦い!
  4. マウスピースをはめます。
  5. 横になると同時に内視鏡を挿入


麻酔 3分 内視鏡 5分間ぐらいです。

 

◆経鼻内視鏡

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  1. 鼻にローション的なものが塗られます。麻酔も入ってるみたいです。
  2. 鼻から内視鏡が挿入されていきます。


えずく事はないですが、さすがに涙は出ますね。

内視鏡を鼻から食道に通すまでがキツイ。

でも、とおれば楽です。経口内視鏡より、長い時間診察もされますが、喋りながらでも、モニターをみる余裕はありました。 

胃カメラ = 経鼻内視鏡という個人的なイメージでいたので、経口内視鏡は辛かったです。

◆バリウム検査

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胃カメラではないですが、胃の検査を、バリウム、胃カメラと交互にしていますので、備忘録です。

粘土性のあるバリウムで、胃の中の流動性を確認します。突起物があると、バリウムの動きに微妙な変化があるみたいです。

  1. 病院によりますが、胃の動きを止める筋肉注射を打ちます。
  2. 発泡剤を少量の水で飲みます。
  3. 検査台に立ち、バリウムを少し飲みます。
  4. 何枚か撮影した後に一気にバリュームを飲み干します。


イチゴ味と目されてますが味はしません。

水の分量を間違えてしまったような、シャワシャワのセメントですね。

検査台で、身体を自ら回転させつつ撮影されます。

ゲップとの闘いです。

 

あとがき

人間ドックを受診されてますか?

毎年、フルコースに近い状態で人間ドックを受診しています。

検査と言えど、お金も時間もかかります。

でも、自分の身体の状態を認識しておくのは重要な事だと思います。

自分の健康管理には投資しています。もちろん、適宜に運動もしますし、暴飲暴食もしないように心がけています。

自分の身体を守れるのは、医師ではありません。

世界広しと言えど、自分自身が自分の身体を構成する細胞達を守らないといけないと思います。

しっかりと、体調管理していきましょうね。

次回から、鼻からにしようと強く心に決めるための備忘録でした。

 

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