この件の真偽は知らんけど、アニメ・ゲーム関係者はほとんどキチガイなので、こういう会社は腐るほどあります。
社長はほとんどサイコパス。

以前触れた、労基に入られた制作会社のサイコパス経営者は、どうも「山本がリークしたんだろ!」と怒ってたんだとか。
いやいやいや、お前さ、自分が思ってる以上に、いろんな人に嫌われてるよ?

別の会社は、土日の予定を精細に会社に申告し、あまつさえスタッフに支給しているノートPCを毎日退勤時回収するのだとか。
まぁ私用の禁止はしょうがないのだが、どうもメールやSNSの履歴を逐一チェックしているのだと聞いた。

ただただ、気持ち悪いなぁ。
そんなに恐怖と不安でおののいているなら業界辞めるかさっさと死んでしまえ。
「人間」に向いてないんだよ。


もっとも、僕はスタッフを信用しすぎるので、いつもメチャクチャな裏切られ方をする。
しかし僕を裏切るようなキチガイと同じ土俵に乗りたくないので、同じことはしたくない。
その代わり「こっから先は信用しないので!」と、線引きを宣言するようにしている。

しかしこうやってスタッフを半狂乱に管理・監視するのは、自分が逆に他人を裏切ったり踏みにじったりしてきたから、「俺のやることはみんなもやるに違いない!」という無意識の強迫観念で、こうしてしまうのだろうね。

生きてて大変だろうなぁ。
しんどそうだなぁ。
人間に向いてなさそうだなぁ。

村塾の塾生には今「とにかく解りやすい演出法」を徹底して教えている。
小難しいことなんか一切無視だ。

「そんなもん、このバカしかいない業界では何の役にも立たない!」と、断言している。

そういう暴論は(当たってるけど)ともかく、今必要とされているのは「シンプル」なストーリーだと思う。
現実が複雑で難儀な状態だから、人はフィクションでこの状況を「まとめ」ようとするのだ。
あるいは現実逃避か。

本当は複雑な現実をそのまま捉えるべきなのだが、現実の辛さを忘れようとエンタメを楽しみたいのに現実のままというのはさすがに疲れる。
逆に人がバブルだなんだと浮かれている時は、フィクションで我に返り、現実の複雑さを見つめ直す機会が要る。

そういう時にこそファンタジーが必要なのだと思う。
浮かれた現実から離れ、別次元で世界を見つめる機会は、決して「現実逃避」にはならない。


今必要なのは「解りやすさ」。
ただ現実逃避ではオタクがどんどんバカになるだけなので、世界を「まとめ」て表現する、それが今必要なのだと思う。


しかし今年の劇場アニメは「解りにくい」のが多かった。
多くの観客がそっぽ向く中必死に擁護する「現実逃避」のオタク。意味不明。
アニメにおけるオタクのアイデンティティが徐々に崩壊しているのを感じる。



東京ではテレ玉、TVK、MXとなんと三局が「どうでしょう」を流しているので、全部録ってる。
結果、大混乱。
もう何を録って何を観たのか憶えられない。
重複しているシリーズもとんでもなくあるだろう。

しかし、僕はHDDが壊れるまで、録り続けるのだ!
この無意味で無駄な努力こそが「どうでしょう」魂!

と、いう訳で、DVD(頑なにBDにしないな・・・)の宣伝をしておく。
僕が本格的にハマった伝説の「小林製薬の糸ようじ」が入った珠玉の一本!みんなで買おう!
(HTBの回し者ではございません)

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