【芸能・社会】菜々緒、ディズニー映画で歌う 12・21公開「シュガー・ラッシュ-」2018年10月23日 紙面から
女優の菜々緒(29)が、ディズニー映画の最新作「シュガー・ラッシュ:オンライン」(12月21日公開)で日本語吹き替え版の声優を務めるとともに、劇中で歌を初披露していることが22日、分かった。「事前にしっかりボイストレーニングを積んだ」という菜々緒は気合十分で収録に臨み、劇場で美声を響かせる。 2013年に公開された「シュガー・ラッシュ」の最新作。ゲームの世界が舞台で、アーケードゲームのキャラクターで主人公のヴァネロペとラルフが今度はインターネットの世界で冒険を繰り広げる。 菜々緒が演じるのは、カーレースゲームのキャラクターでカリスマレーサーのシャンク。抜群の運転テクニックとかっこよさ、さらに強さと優しさを兼ね備え、ヴァネロペとラルフの運命を変える重要な役割を担う。 菜々緒は現在放送中のドラマ「リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~」(テレビ朝日系)では弁護士役を、auのCMでは乙姫役など強い女性像を演じることが多い。シャンクも強いキャラとあって「見ためや口調も強くて、やることも豪快といった部分では、私自身と似ているところがあるのかなと思っています」とハマリ役のようだ。 劇中では歌も披露。これまで女優やモデルとして幅広い分野で活躍してきたが、歌唱に挑戦するのは初めて。ディズニー映画の歌と言えば「アナと雪の女王」(14年)の「Let It Go」など大ヒットした名曲も多い。菜々緒もさすがに「一番プレッシャーを感じて緊張していた」と言い、プライベートでもボイストレーニングに通って発声や歌の稽古を行ったという。菜々緒はヴァネロペがネットの世界で新たな夢を見つける重要な場面で歌うことになっており、貴重なシーンとなりそうだ。 歌唱という新境地を開拓し、今後は「まだ舞台に立ったことがないので、ぜひチャレンジしてみたい」とさらなる未知の分野にも意欲を見せている。
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