免疫チェックポイント阻害剤 テセントリク トリネガ乳癌の中間解析結果良好(ESMO、NEJM) | HER2タイプ乳癌ステージ3Cと闘うシングルマザーみゆ

HER2タイプ乳癌ステージ3Cと闘うシングルマザーみゆ

HER2タイプ乳癌のこと、治療のことなどを書き残しておこうと思います。ブログ初心者です。温かい目で見守っていただければ、幸いです。アメンバー申請、コメント、メッセージ、リブログについては、「はじめに(私のスタンス)」テーマ内の記事をご一読下さい。

ご訪問ありがとうございます。

乳癌(トリネガ、転移性および手術不能な
局所進行性)で結果を出した、

免疫チェックポイント阻害剤
アテゾリズマブ(テセントリク)の、
国際第3相臨床試験IMpassion130
  ⬆すののさんやAKANEさんが参加している
      アテゾリズマブ+ナブパク(アブラキサン)
の中間解析結果が

ESMO(欧州臨床腫瘍学会)で採用され、
NEJMにも掲載された、
とのことです。

日本も参加しているし、中外さんの
ロードマップでは今年度、認可申請予定だし
本庶先生のノーベル賞受賞で沸いている
免疫チェックポイント阻害剤だし、

中外製薬さんも、しっかり、
ニュースリリースされています。

読者の皆様が読むには、
がんナビさんの文章の方が分かりやすい
かと思いますので、
そちらでご紹介させていただきます。

10/22のがんナビニュース(日経BP社)


・PD-L1陽性に限るとOSの延長効果は
    より明確
   (理論的にも、そりゃそうだよね)

乳癌を対象にした第3相試験で
    免疫チェックポイント阻害剤の有効性が
    証明されたのは、これが初めて。

◼対象 :902人

◼有効性

・ITT  PFS中央値  7.2か月:5.5か月
・PD-L1陽性(185人:185人)  7.5か月:5.0か月
・1年PFS率  29%:16%

・PD-L1陽性のOS中央値  25か月:15.5か月
・1年OS率 54%:37%

◼副作用

・両群で同様
  すなわち、主としてナブパク(アブラキサン)
  の副作用が出ている。

・アテゾリズマブ群で2%以上プラセボ群
   よりも多く発現したグレード3/4の副作用は
   末梢神経障害(6%と3%)


ー◆ー◆ー◆ー◆ー

私は、トリネガ再発(転移)の可能性も
十分あり得るので、
自分のこととしてウォッチしている
臨床試験です。






【すののさん】


【AKANEさん】

        AKANEさん


        AKANEさん


ー◆ー◆ー◆ー

AnswersNews(株式会社クイック)
『【UPDATE】5陣営がしのぎを削る免疫チェックポイント阻害薬、最新の国内開発状況まとめ』より引用


AnswersNews(株式会社クイック)
『【UPDATE】5陣営がしのぎを削る免疫チェックポイント阻害薬、最新の国内開発状況まとめ』より引用


みゆさんをフォロー

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります