青森県つがる市の国道101号で9月に起きた、乗用車4台が絡む4人死亡事故で、飲酒運転の車が猛スピードで先行車に追突した疑いが強まり、県警は22日、この車を運転していたつがる市の団体職員、高杉祐弥容疑者(32)を自動車運転処罰法違反(危険運転致死傷)の疑いで逮捕した。
事故は9月22日午前1時5分、片側1車線の直線道路で発生。軽乗用車の夫婦、別の軽乗用車に乗っていた運転代行の男性と客の女性が死亡するなどした。県警の調べで、高杉容疑者の車が追突したことをきっかけに事故が起きたことが判明したという。〔共同〕