青森4人死亡 男2人逮捕 飲酒し時速130km走行
4人が死亡する事故を起こした男は、酒酔い状態で、時速およそ130kmで車を運転していた。
青森・つがる市の団体職員・高杉祐弥容疑者(32)は9月22日、つがる市内の国道で、酒酔い状態で制限速度を80kmオーバーする、時速およそ130kmで車を運転し、夫婦が乗った前の車に追突したあと、対向車線にはみ出して、前から来た車と衝突し、あわせて男女4人を死亡させた危険運転致死傷の疑いで逮捕された。
高杉容疑者の父親
「(当日、容疑者が酒を飲んでいたのは見ていた?)飲んでるのは見なかったけど、そこで騒いでたんで、飲んでるんだろうなと思った」
「(今回の事件を受けて、どう感じた?)(息子に)自分で責任を取ってもらえれば」
高杉容疑者は、酒を飲んで車を運転していたことは認めているが、危険運転致死傷の容疑については否認している。
高杉容疑者は、前の日から友人と酒を飲んでいたということで、警察は、友人の野呂祐太朗容疑者(33)を、高杉容疑者が酒に酔った状態と知りながら、車で送るよう依頼し、同乗した疑いで逮捕した。