秋や冬になると、乾燥が気になりますよね。男性でも、女性でも、手のかさつきや乾燥、手荒れの予防はしておくに越したことはありません。
冬に近づくにつれて、ドラッグストアなどでも、ハンドクリームがたくさん店頭に並びますよね。
ところが、あまりにも種類が多すぎると、どれを選んでよいのか困ってしまうし「本当によいもの」となると、試してみなければ分かりませんよね。
今回は、わたしが実践している、ハンドクリームの選び方と注目したい4つのポイントについてお話します。
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ハンドクリームは目的別に使用感が全然違います。
ハンドクリクームと聞くと、ニベアやアトリックス、ヴァセリンなどを思い浮かべてしまう私ですが、みなさんそれぞれに違っていると思います。
好きなブランドや愛用のハンドクリームがあれば、それに越したことはないのでしょうが、はじめて選ぶのであれば「ネットの口コミ」ほど、あてならないものはありません。笑
人それぞれに「選ぶ目的と期待している効果」が違っているからです。
わたしもネット口コミで購入して大失敗したことがあります。ですから、お店のテスターで試してみるのが、間違いなく一番よいです。
試してみると分かるのですが、それぞれのハンドクリームで期待できる効果や使用感って、全然ちがうんですよね。
わたしもいくつか試してきたのですが、それを繰り返しているうちに、ハンドクリームの選び方と注目したい4つのポイントにたどりついたのです。
ハンドクリームを選ぶ4つのポイント
ハンドクリームを選ぶときには、大前提として気をつけておきたいポイントがあります。
あくまでも個人的な選び方になりますから、ひとつの参考してお読みになってくださいね。
1.乾燥対策なのか、手荒れ改善なのか。
それは、ハンドケア(いたわり)や乾燥対策を目的にするのか、それとも、手荒れ改善を目的にするのかということです。
乾燥予防であれば、大抵のハンドクリームで対策できると思うのですが、手に傷がある場合は使用できないものも多いです。
すでに手荒れがあって、それを改善したいというのであれば、手荒れ用のハンドクリーム、薬用のハンドクリームを選ぶようにしましょう。
まずは、乾燥対策なのか、治療が目的なのかの見極めが大切です。
2.バリアやヴェールの表現に注目!
ハンドクリームの中には、バリアやヴェールという表現を使ったものがありますよね。
すべてがそうだとは言いませんが、使ってみると確かに「膜が貼ったような感じ」「コートされたような感じ」のする仕上がりになるハンドクリームもあるのです。
極端な話、水仕事が多い方向けに水をはじいてくれるような感じ。乾燥を防ぐためにガッチリ水分を閉じ込めるような感じ。そういう使用感なんですよね。
これが悪いということではないのですが、日中の仕事中でも使えるのか、それとも、寝る時になら使えるのか、使う場面を想定してから選ぶことも大切ですよね。
使ったときに、何かのグリスを塗っているのかと感じてしまうような使用感だったり、アロエ軟膏みたいに、仕上がりにベタベタ感がでるものは、わたしは好んで選びません。汗
だって、日常生活で触るものがギトギトになりそうな気がして、それがとても気になってしまいますので。
3.さらっとタイプ、しっとりタイプは超重要!
わたしが特に重要視しているのは「さらっとタイプ」「しっとりタイプ」の表記です。
ハンドクリームは、この表記ひとつで仕上がりと使用感が全然違ってきますよね。
さらっとタイプは、す~っと染込むような使用感でノビもよく、仕上がりも本当にさらっとしています。だから、物に触れてもハンドクリームが付着するような感じがしないくらいです。
紙をめくったり、ナイロン袋をあけたりはしやすくなりますし、キーボードも汚すような心配なく叩くことができます。(実際は多少、照りが出てくるのだろうと思いますけどw)
それに対して、しっとりタイプは、伸びはそこそこ良いのですけど、染込むというよりは、塗り広げるというような感じがします。
使用感はしっとりというか、こってりというか、潤いを感じることは間違いないのですが、ぺたつく感じが強いです。
ベタベタではありません。それよりも軽いので「ぺたぺた」です。笑
しっとりタイプは、この感じを「吸いつくようなお肌」「吸いつくような使用感」と表現しているのだと実感しています。
4.香りもとっても重要!
ハンドクリームは無香料のものもあるのですが、すごくいい香りがするものもたくさんあります。
わたしは、どちらかというと、香りも楽しみたいと思っているので、迷惑にならない程度の香り付きのものを選びがちです。
ハンドクリームの香料は、人によって好き嫌いが出ると思いますから、こればっかりはテスターで試してから購入するようにしてくださいね。
折角買ったのに「ニオイに耐えられない」なんてことがあると、すごく悲しいですから。涙
わたしのオススメは「ジョンソンボディケア」
わたしのお気に入りは、ジョンソンボディケアの「エクストラケア高保湿ハンドクリーム」です。
パッケージにもあるとおり、しっとりタイプ。わたしは、とにかく手が乾燥しやすいので、しっとりタイプを選びたいと願っていました。
ですが、仕事柄、パソコンを使うことも多いですし、人さまに物を手渡しすることも多いのですね。
そうなると、自分でも感じてしまうくらいの、ハンドクリームのベタベタ感があっては、絶対に日中は使えないと思っていました。
ところが、このハンドクリームならその心配はなさそうです。
使用感は、たしかに「しっとり感」があるのですが、迷惑をかけるほどではないと思います。それと、やさしい香りがわたしはとても気に入っています。
ローズとジャスミンの香り。少しあま~い香りです。
そうそう。このシリーズには、さらっとタイプもあるのですね。
さらっとタイプは桃の香りだったかな?そっちも試してみたのですが、使用感はとってもよかったです。
その日の気温や、室温によっても、手の乾燥具合は違いますから、さらっとタイプも揃えて、使い分けたいと思っています。
ということで、今回は、ハンドクリームの選び方と注目したい4つのポイントについてお話しました。
ハンドクリームは成分で選ぶという方も多いと思いますが、わたしは使用感や仕上がり感を優先して選ぶようにしています。
秋冬は寒さが厳しくなるにつれて、お肌も枯れ肌状態になりがち。しっかりハンドケアをして、ワレやヒビ、手荒れを予防していきましょう!
今回の記事がみなさんの参考になれば嬉しいです。
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