KATHERINE試験の結果 non-pCRに術後カドサイラ>ハーセプチン | HER2タイプ乳癌ステージ3Cと闘うシングルマザーみゆ

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ご訪問ありがとうございます。

過去、何度か話題にしてきた、

HER2陽性の術前化学療法でpCRしなかった
乳癌患者の術後ハーセプチンをカドサイラに
変更する、米国の
  (国際だったのですね、
   悔しいことに、日本ではやっていなかった
   から、私は自由診療の活性化自己リンパ球
   を足した)
第3相臨床試験KATHERINEの結果を
ロシュ社さんが発表したとのこと。

10/16のがんナビニュース(日経BP社)

術前療法で残存病変があった

ハーセプチン(トラスツズマブ)より
カドサイラ(T-DM1)に変えた方が
無浸潤疾患生存期間が長くなる、
という、

よい結果が出て、12月のサンアントニオで
発表されるそうです。

日本が参加していなかった臨床試験だから
中外さんが認可申請はしないのかな?
ニュースリリースにもなっていなさそう
ですね、、。

ハーセプチン+パージェタと
カドサイラの比較が出来ていないから
微妙なのかなぁ?

(カドサイラ+パージェタは
 思うような結果が出せなかったしなぁ…。)

でも、まずは、
カドサイラも認可して欲しいですよね❗

pCRしなかったら予後が悪いのだし、
私はそれが諦めきれなくて、

セカンドオピニオン3箇所(問い合わせを
入れれば5箇所)の後に、
自由診療の活性化自己リンパ球療法を
足したわけで、

精神的にもキツかったのです、
比較的タフな私ではありましたが…。

後輩のHER2陽性乳癌患者さんのために、
認可されるといいですね❗


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関連過去記事(リンクを貼っておきました)
よろしかったらお読み下さい。


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1年前の記事


因みに、
私がアデゾリズマブの治験に
ステージ3Cも入っていることを
とても喜ばしく感じたのも、
上記の経験・感情があるからです。
(私はホルモン非反応、ハーセプチンの効きがイマイチ
 だったので、トリネガ再発の可能性も想定し、
 ウォッチしているのもありますが…)



因みに、
日本乳癌学会の乳癌診療ガイドライン
薬物療法編では、
局所進行乳癌や炎症性乳癌は
「特殊病態」として分類され
術前化学療法+(可能であれば)手術+放射線
の集学的治療(MAX)の必要性が
書かれている。

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初期治療を終えた時





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