経済的も文化的にもありとあらゆることはやり尽くされていて、成長の余地など殆どないのではないかと。
つまり限られた資源をただただ奪い合う社会に移行しているのではないかということだ。
そして、大きく発展することもないのではないかということだ。
そんな世の中だから、人々は様々な属性などで揉めたりするようになるのかもしれない。
競争が激しい社会で有利なライセンスを得ることが出来る超人気な学部であるから激しい議論が起きたのだろう。
これが人気がなくて、どんどん新設されていく学部だったらここまでは議論が起きないはずだ。
萌えキャラなどで揉めたのもそうだ。
文化というのが発展しまくっているならば、別に発展を追えばよくてそれで終わりなのだ。
皆が勢いに任せてそれぞれの文化を楽しめばいいだけだ。
また、経済にチャンスがあるのならそれを追うだけだ。
また、発展するのならばよりよいものが生まれると信じることもできる。
ある程度何もかもが成熟したものだから、如何にパイを奪うかといういがみ合いになるのだ。
恐らく、飽和というものはありとあらゆる面で噴出してくるのだろう。