2018年度中国高校生訪日団の来日        日中植林・植樹国際連帯事業

2018/10/21 日曜日 動画


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 日中植林・植樹国際連帯事業の一環として来日している、中国高校生訪日団が19日、浅口市の金光学園を訪れ生徒と交流しました。


 16日から8泊9日の日程で来日している中国高校生訪日団およそ200人は、6つのグループに分かれて、北海道から九州まで、全国の高校などを訪問しています。

 19日には、中国の南に位置する南寧市第2中学と南寧市武鳴区武鳴高級中学の生徒、30人が金光学園を訪れました。

 金光学園の中学3年生との交流会では、中国の生徒が自分達の住んでいる地域や学校での生活などをスライドで紹介しました。

 また、金光学園の生徒は、折り紙や福笑い、百人一首など、昔ながらの日本の遊びを用意し、中国の生徒と交流しました。

 中には日本語が通じない生徒もいて、金光学園の生徒は苦戦していましたが、英語の単語やジェスチャーを使いながら楽しい時間を過ごしていました。

 このあと、金光学園の正門前で記念植樹が行われました。

 植樹では、金光学園と南寧市第2中学、南寧市武鳴区武鳴高級中学の生徒や教諭が順番に、桜の木に土をかぶせていきました。
 
 この日中植林・植樹国際連帯事業は、日本と中国の高校生による植樹活動や交流の場を通じて、環境保護や防災分野に関する知識を深め、日中両国の青少年の友好を促進することを目的に、公益財団法人 日中友好会館が2016年から実施しているものです。

 金光学園中学校の福武莉奈生徒会長は、「英語とか中国語とか、日本語とは全然違う言葉なのに一生懸命理解してくれようとして、凄い嬉しかったです」と話していました。

 金光学園高校の井上颯人生徒会長は、「中国の人と接してみて、英語と違って中国語は、そんなに触れ合うことがないので、分からない点が多かったんですが、中国の人も日本語で話そうという努力をして下さって、僕たちも助かる部分もありました。(桜の)蕾もでてるので、僕らの卒業するときには、桜が咲いて欲しいです」と話していました。

 なお、植樹した桜の木は、来年の春には花を咲かせるということです。

                畑地真行



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