文房具集めてるの?
そんなつもりはありませんが、好きなのでたくさん持っている文房具。ミニマリストになりたいんだけど、ここは手を付けられない聖域です。以前記事に書いていますが、クリアスタンプは、無印の救急箱に入るだけと決めているので、これ以上増やさずに今あるもので楽しみたいと思っています。
大好きなクリアスタンプなんですが、実は日本ではあまり見かけません。一部のネットショップで販売されているだけで、アメリカから輸入するのが多いです。こんなに便利でかわいいので、日本でも広まってもらいたい。というわけで、今日はたくさん持っているクリアスタンプの使い方を紹介したいと思います。
クリアスタンプのかわいい使い方
クリアスタンプってどんなの?
以前結婚した同期にカードを作ってお祝いを送りました。その時に簡単に説明していますが、持ち手がついていないスタンプです。スタンプは透明な樹脂でできていて、透明なアクリルブロックに貼り付けて使います。
利点としては
- 持ち手部分がないので、省スペースで保管できる
- 透明なので、押し間違いが少ない
といったところなんですが、シートから一度スタンプをはがして、持ち手に貼り付けなければいけないという手間もあります。
ローンフォーン(Lawn Fawn) Donut Worry
今日はクリアスタンプの使い方を詳しく説明するために、こちらを使ってみます。
可愛すぎてまだ使っていないクリアスタンプ。ドーナツウォーリーです。「Don't worry(ドントウォーリー)心配しないで、気にしないで」のDon't(ドント)がDonut(ドーナツ)とかけられているんですね。
Donut worry(be happy)という文字と、基本のドーナツの形、トッピング、表情のスタンプがセットになっています。
ほぼ日手帳にクリアスタンプ
インク
私はほぼ日手帳でクリアスタンプを使っています。株式会社ツキネコというメーカーが作っているバーサマジックデュードロップというインクを使うとほぼ日手帳の薄い紙でも裏抜けしたりしません。乾くのが少し遅いので、スタンプを押してしばらくはページを開いたままにしておく必要があります。
パステルカラーがかわいいですね。色の種類も豊富で72色セットもあります。
アクリルブロックに基本のドーナツスタンプをはってインクを付ける
アクリル製の透明なブロックが持ち手がわりになります。机の上に置いて、上からポンポンと叩き込むようにインクを付けたほうがムラになりません。今回は、ジャンボジャバというブラウン系のインクにしました。
しっかりインクが付いたら、上から見ながら押す
シャチハタ製のスタンプインクを使うとパキッとした印象になりますが、バーサマジックだとふんわりした色付きになります。スタンプスケールなどを使用して同じところに何度も押すとパキッとした色になります。
トッピングスタンプを押す
スプリンクルシュガーのような模様を作ります。ミントとストロベリーをイメージしてみました。
まずはミント色の「ターコイズジェム」のインクを使います。
透明なので上から透けて見ることができます。ずれないように見ながらドーナツの上に押します。
さらにストロベリー色の「ピンクグレープフルーツ」のインクを先ほど載せたターコイズジェムより少しずらして押します。ドーナツの上にスプリンクルシュガーがトッピングされているような感じになりました。
文字をスタンプする
先ほどできたドーナツの上に文字をスタンプします。長い文字をスタンプするときには、長方形の長めのアクリルブロックを使います。
付箋を使いちょっと裏技
付箋の粘着がある部分を狙って、基本のドーナツスタンプを押します。押したスタンプをハサミで切り抜きます。
切り抜いた付箋をドーナツの上にピッタリ重なるように貼ります。その上から、もう一度基本のドーナツスタンプを付箋に重なるように押します。
今回は、まつ毛がかわいいニコニコスタンプを押しました。ピンクのトッピングも押していきます。
付箋をはがしてみると、このようにドーナツが2個重なった絵ができました。
色を塗って完成です。クリーンカラーリアルブラッシュで色を塗っています。このペンとインクの組み合わせは、滲まないので使いやすいです。この後、マスキングテープを貼ったり、シールを貼ったりしてほぼ日手帳のデイリーページを飾ります。隙間に日記を書いて完成です。
まとめ
クリアスタンプを使うと、簡単にかわいいイラストを作れるので、絵が苦手な方でも楽しめますね。はがきサイズのシートにたくさんの種類のスタンプがついているので、組み合わせていろんなイラストを作ることができます。持ち手がなくて省スペースに収納できるのもいいですね。毎月各メーカーが新作をどんどん出してくるので、次々欲しくなるのが問題ですけど、かわいくて楽しいクリアスタンプ。使ってみませんか?