うちのUSB-DDC 2014年10月編

USB-DAC編に続いて今回はUSB-DDC編です。

USB-DDC

  • JAVS X-DDC-Reserve
  • JAVS nano/V & nano/S
  • M2TECH hiFaceTWO
  • M2TECH hiFaceEvo
  • SOtM dX-USB HD

X-DDC-Reserve

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入出力、電源、コントローラーIC、シャシー、全てが大幅に進化したX-DDC最新モデル。
AES/EBU出力、光入出力、同軸入出力。USBを含む3つから選択した入力信号は、AES/EBUと光&同軸から常時出力。
信号のリクロックを行い、入力信号の精度を高めて出力することで音質を向上するセレクターとして利用可能。
USB-DDCの決定版!

nano/V、nano/S

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USB-DAC編にも登場の2機種。
光出力も可能なのでUSB-DDCとしても使えます。
USB-DACにもUSB-DDCにも使え、24/96のハイレゾ対応、クロックはTCXO、ドライバー不要で簡単に使えてこの価格はJAVSならでは!

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hiFaceTWO

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USB-DDCで24/192のスペックを切り開いたhiFaceの後継モデル。
独自仕様だったhiFaceからUSB Audio Class 2.0となってWindowsでは安定性が飛躍的に高まりMacやLinuxではドライバー不要。
音が気に入ってるDACにUSB入力が無い場合、USB入力付きのDACを無理に選ばずにhiFaceTWOをオプションとして考えるというハイエンドオーディオオーナーさんが多いです。

hiFace Evo

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hiFaceから入出力を強化して外部電源仕様とした上位機種。
I2Sや外部クロックにも対応したEVOシリーズのベースモデル。

SOtM dX-USB HD

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地味ながら音は一番ストーレトでクリアーなUSB-DDC。
全く不満を感じさせない音と、トラブルフリーと言える安定性、ボタンやスイッチなど操作する要素が無い地味さで、存在自体忘れてしまうので良し悪しとも言えます。

 

USB-DDCはDACやアンプに比べて目立ちにくい機材です。
DACがCDプレイヤーの中にあったものからわざわざ外付けになり、DACにUSB入力が付いてUSB-DACとなり、USB-DACの中にあったUSB回路が独立してUSB-DDCとなりました。
よって、専用機が良いか複合機が良いかは一概に言えません。
専用機のメリットは、DDC、DAC、アンプとを、それぞれ好きなブランド、グレード、サイズなどから選んで組み合わせられる点です。
デジタル回路に強いメーカーだからDDC、長年有名なメーカーのアンプ、PCオーディオに定評のあるブランドのDAC、などで組み合わせるのも多い例です。
アンプなど進化の緩やかな部分と、進化の急激なDDCの部分を分けてアップグレードできるという考えもあります。

PCオーディオをはじめるとして、最初に買うべきか、後回しにすべきか、今ある機材と聴きたい曲によってお勧めの順番が変わってきますので、お気軽にご相談ください

 

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