コロンビアのインディースタジオC2 Game Studioは10月19日、『Project Monolith』のティザー映像を公開した。『Project Monolith』の対応プラットフォームはPlayStation 4/Xbox One/Nintendo Switch/Steam（Windows/Mac）。Unreal Engine 4を用いて開発されている。公開された映像から、本作の特徴を読み取っていこう。
『Project Monolith』の舞台となるのは、ファンタジー世界のようだ。幻想的な森や村を進む主人公の姿が確認できる。この世界では多くの人々が仮面をつけており、主人公もまた例外ではない。コロンビアのインディースタジオが手がけていることもあり、民族的な文化のエッセンスを感じさせる。
映像の目玉となるのは、スタイリッシュな戦闘シーンではないだろうか。主人公となるキャラクターが剣を振り回し、軽やかに敵を倒していく。敵を空中に打ち上げて、ダメージを与えることもできるようだ。武器種は、剣の他に槍や斧、拳などが確認できる。装備する武器によってモーションが異なるので、戦い方も変わってくるだろう。攻撃は近接攻撃だけでなく、モノリスらしき板を呼び出して敵を挟んだり、とばして攻撃を仕掛けたり、上から降らせて敵を潰すといった戦い方も可能であるようだ。
C2 Game Studioは、これまでモバイルゲームを手がけてきたスタジオ。レーススタイルの『Nitro Chimp Grand Prix』や『NITRO CHIMP』、『COWBOY GUNS』などカジュアルゲームながら3Dを用いた立体的な作品を手がけてきた。『Project Monolith』は、以前は『Project Cursed』というタイトル名で開発されていた。ゲームスタイルは引き継がれているものの、主人公やインタフェースなどが一新されている。開発が進めば、現在の名前も変更される可能性がありそうだ。正式発表を待ちたいところ。
『Project Monolith』は、PlayStation 4/Xbox One/Nintendo Switch/Steam（Windows/Mac）向けに発売予定となっている。
