『若おかみは小学生!』キャスティングに1年!方向性の違いで意見分かれる

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おっこの声を務めた小林星蘭、挿入歌の生披露も!

 アニメーション映画『若おかみは小学生!』(公開中)のスペシャルトークショーが21日に都内で行われ、小林星蘭三間雅文(音響監督)が登壇。三間音響監督からキャスティングにまつわる意外なエピソードが明かされた。

小林星蘭ちゃん、かわいい!トークショー【フォトギャラリー】

 交通事故で両親を亡くし、祖母の温泉旅館「春の屋」に引き取られた少女・おっこが、若おかみの修業に奮闘する物語。テレビアニメ化もされた児童文学シリーズを、スタジオジブリ作品の作画監督としても知られ、『茄子 アンダルシアの夏』などの高坂希太郎監督がアニメ映画化した。SNS上では感動の口コミがあふれ、公開4週目で前週比92%の高稼働動員を達成したほか、19日からは再上映や新規上映が決定するなど、大きな盛り上がりをみせている。

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 おっこ役の声を務めた小林はこの状況を喜び、「(他の作品では)なかなか聞いたことがなかったので、すごいうれしいです」とにっこり。映画館でも鑑賞したそうで「これは本当に自分の声なのかな? という、今までにない不思議な感覚でした」と打ち明けると、「客観的に観て、涙が出ました」と感激していた。

 そんな小林の声優ぶりについて、三間音響監督は「すごくよかった。彼女の演技でない素直さが出ていた」と絶賛。他の声優についても「それぞれのお芝居の原点にかえったんじゃないかというくらい自然でした」と舌を巻いた。

三間雅文(音響監督)&小林星蘭

 三間音響監督は、キャスティングに関して知られざる裏話も紹介。テレビアニメ版では増原光幸監督、谷東監督、劇場版では高坂監督、合計3人の監督がいたことから、キャスティングには1年もかかったそうで「全員がキャスティングの方向性が違って、オーディションをやっても(すんなり)一人になるわけがないんですよ」とぶっちゃけ。おっこ役の声優も「子どもがいい」「細かいニュアンスが出ないのが怖い。大人がやるべき」と意見が分かれたという。

 ともあれ、おっこ役は一貫して小林に決定したが、三間音響監督は「アニメと劇場版でキャスティングが違う(役がある)のはそのせい」とコメント。さらに「最初からキャスティングは二通りあったので、テレビを見て高坂監督が『違うな』と思って変えたわけではないので、ご了承ください」と理解を求めた。その話を聞いていた小林は「結果が返ってくるまで結構待っていて、毎日のように(マネージャーに)『ねぇどうだった?』と聞いていたので、そういうことだったんだと今わかりました」と納得していた。

 この日は小林が挿入歌「ジンカンバンジージャンプ!」を生披露する場面も。軽快なナンバーを笑顔で歌う小林は、終了後「緊張して声が震えちゃったけど、楽しかったです」とはにかんでいた。(取材:錦怜那)

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