2018年04月13日

おうちで中華103 - 大好物!ホックリ里芋に香ばしい葱油がとろりとからむ葱油芋奶!

今日の「おうちで中華」は、僕が大好きな江南料理を紹介したい。
材料は里芋と青葱だけだから、日本でも気軽に作ってもらえるはずだ。

料理名は、葱油芋奶
下蒸しした里芋の皮を剥き、青葱の香りを移した油の上で転がすだけ、と作り方も至って簡単。

でも、これが旨い。
ねっとりした里芋に香ばしい青葱の香りがつくだけで、びっくりするほど美味しい料理になるのだ。

大量の里芋があっても、この料理を作れば瞬殺必至。
是非ともお試しあれ。

↓今日の主役、里芋(芋奶)。
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<材料>
・里芋、青葱たっぷり(小口切りにする)
・油、塩、お湯少々

*油は、クセのないものを選ぶ(我が家では茶油)。

<手順>
1)里芋を固めに蒸し上げ、冷ましたあと皮を剥いておく。
2)中華鍋に多めの油を中火で熱し、小口切りの葱をジュクジュク炒めて、香りを出す。
3)里芋を入れて、全体を混ぜ合わせる。
4)お湯少々を注いだら強めの塩を振り、全体に味を馴染ませる。
5)汁気がほぼなくなり、とろんとしたら出来上がり。


さあ、早速作っていこう。

1)里芋を固めに蒸し上げ、冷ましたあと皮を剥いておく。

↓まず、蒸す。
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↓冷ました後、皮を剥く。
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2)中華鍋に多めの油を中火で熱し、小口切りの葱をジュクジュク炒めて、香りを出す。

一部の青葱の色が茶色くなり始めるくらいでOK。香ばしいのが好きな人は、もっとやってもいい。

↓ジュクジュク。
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3)里芋を入れて、全体を混ぜ合わせる。

↓混ぜすぎて、里芋を崩さないように。
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4)お湯少々を注いだら強めの塩を振り、全体に味を馴染ませる。

↓お湯少々。
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↓塩をぱらぱら。
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5)汁気がほぼなくなり、とろんとしたら出来上がり。

↓お湯が油と混じり合って、ソースになる。
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↓できあがり!
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紹興酒を準備して、さあ、いただきます!

↓葱油芋奶。後ろに写っているのは、咸鶏だ。
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皿から立ち昇る香りで、食べる前から悩殺されそう。早速、熱々の里芋を口に放り込む。

…むふふ、これはホント失敗知らずの美味。旨い。ホックリねっとりした里芋にとろりとした葱油がからみ、噛むごとに里芋の甘味と葱油のコクが口一杯に広がっていく。

↓たまらんのです。
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ただの里芋と青葱が、塩と油だけでこんな豊かな味わいに化けるとは!そう驚きながら、ひとつ、またひとつ。あっという間に皿は空になる。

そう、この料理の唯一の注意点は、たっぷり作ること。「芋は腹にたまるから少しでいいや」なんて気持ちで作ると、後悔必至ですぜ。


■備忘録■
葱油芋奶 里芋の葱油炒め - 江南料理
<材料>
・里芋、青葱たっぷり(小口切りにする)
・油、塩、お湯少々
*油は、クセのないものを選ぶ(我が家では茶油)。
<手順>
1)里芋を固めに蒸し上げ、冷ましたあと皮を剥いておく。
2)中華鍋に多めの油を中火で熱し、小口切りの葱をジュクジュク炒めて、香りを出す。
3)里芋を入れて、全体を混ぜ合わせる。
4)お湯少々を注いだら強めの塩を振り、全体に味を馴染ませる。
5)汁気がほぼなくなり、とろんとしたら出来上がり。

<2018年2月>



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