【ゲームボーイカラー発売20周年】クリアパープル色のゲームボーイカラーを選んだ子供が必ずオタクになる理由



ゲームボーイカラー発売20周年

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 10月21日は全国的にゲームボーイカラーの日です。

 更に、2018年である今日は二度とないゲームボーイカラー発売20周年。皆さんも十数年ぶりに電気切れでセーブできないカードヒーローなどを起動し直してみては如何でしょうか。

 さて、僕にはゲームボーイカラーには色々と因縁がありまして、一度気まぐれに「オタクはクリアパープル色のゲームボーイカラーを選びがち」と何も考えずにツイートしたのですが、

 

 こんなどうでもいいツイートを基にねとらぼで記事化され、

 

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 それに伴いいくつかのまとめサイトにも転載された(2月14日の出来事だったことから血のバレンタインと呼ばれている)結果として、次第に伝言ゲーム的に「クリアパープルを購入した当時の人間をオタクと決めつけ批判しているゴミオタク」と解釈する人間が発生し、「クリアパープルの販売台数が一位だから必然的にクリアパープルを選んだキッズが多く、その中でオタクに育った人間もいるだけ」と数名の知らないオタクたちから叩かれるハメになった笑い話がありまして、

 

 半年後にふと思い出して当時を振り返ってみたところ……

 それに対し送られてきた所謂クソリプのバッサリ感が受けてしまい、スクショが妙に拡散され自分の下へ戻ってきたりと、クリアパープルのゲームボーイカラー一つでインターネットに振り回された出来事がありました。

  いかにもインターネットらしくて、こういった記念日に思い返すと微笑ましいですね。今だから改めて言いますが、販売台数とか関係なくオタクはクリアパープルという色に絶対惹かれると思います。本物のオタクはCCさくらサクラ大戦限定版かも知れませんが。

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 因みに僕のゲームボーイカラーは、スピーカー部分の穴から大量のアリが侵入し、ゲーム中の発熱とともに全匹死滅したため、常に大量のアリの死体を眺めながらサガ2をプレイする事になった思い出が。

 

余談

  GBカラーでのギャルゲーの最高傑作は、間違いなくPiaキャロ2.2だと考えています。ゲーム部分面倒くさいですし、シナリオは流石に短めですが、ドットだからこそのグラフィックの良さが全ての不満を上回ってくれます。

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 GBカラーのギャルゲーといえば、スロウスタート内でたまちゃんもプレイしていた「ポケットラブ」ですが、これは本当に最悪なゲーム性でして、特に2は全てのヒロインが主人公を心から嫌悪している環境から始まり、追加ヒロインは「ときおり家庭環境の悪さを仄めかしてくるサブカル女」「屋上で自殺について語ってくるメンヘラ女(本当にその話しかしてこない)」など癖のあるキャラで、攻略にはひたすらデートの誘いに乗るまで電話をリセマラし続けた上で、毎月変化するヒロインが喜ぶデートスポットへ連れて行くという苦行が必要。

 苦行を乗り越えたからこその達成感のあるシナリオやエンディングがあるかと言われるとそうでもなく、エンディングでは何故かヒロインたちの不機嫌顔が流れ続けて後味も最悪です。

 ここまで酷いと逆に好きになってしまうので、思い入れがあるかないかで言えばあったりもしますが。