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AnswersNews(株式会社クイック)さんの
小野薬品工業さんの記事。
一乳癌罹患者、
特にハーセプチンにお世話になったし、
転移後もお世話になるであろう、
HER2タイプ乳癌罹患者としては、
小野薬品工業さん(オプジーボ)にとっての
重点対象領域ではなさそうなのは
残念ですが、
(肺の影が肺癌であれば、お世話になるかも
ですね…)
一職業人として、
いい企業なんだろうなぁ
立派な企業だなぁ、と感じます。
だから、オプジーボが生まれた、
本庶先生のノーベル賞に繋がった、
とも思います。
オプジーボは、まだ?、
全ての癌患者に効くわけじゃない、
全ての癌患者が使えるわけじゃない、
でもね、
本庶先生の、自己免疫が癌をやっつけられ
なくなっている仕組みの解明と、
※今までの免疫療法が、やっつける免疫を
増やそうとしていたことに対して
それを利用した
免疫チェックポイント阻害剤
は画期的だし、
製薬会社さんは頑張って下さっている、
医学、医療は確実に進歩している、
そういう記事を読むと元気になるじゃない、
という思いで、
ご紹介させていただきます。
“稼いで投資”の好循環』
製薬会社は儲けているわけじゃない
んだよね…
薬価引き下げの影響を適応拡大での
販売数量の増加でカバーする構図。
提携先の米ブリストル・マイヤーススクイブ
からのロイヤリティ収入が拡大
力強い企業力を感じるのは、
~~以下、引用~~
17年度には計186億円の設備投資を行いました。現在、オプジーボなどを生産する新工場を山口市に建設中で、20年3月に予定する操業開始時には小野薬品の医薬品生産能力は従来より30~40%増える見通しです。
広がる外部提携
近年は外部との提携にも力を入れています。16年度以降に限って見ても、発表されているだけで創薬研究などで18の提携を締結しました。
~~以上、引用~~
製薬会社もべらぼうに儲けている
というわけてもなく、
積極的設備投資、選択と集中、業務提携、
まっとうな企業努力、成長戦略で
新薬の開発をしている、
という「事実」も知っておく必要が
あろうかと思います。