AWS初心者がAWS Solution Architect Associate試験に挑んだ時の事をまとめてみた

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どうも、福岡のmeです。

今日は、クラメソ社員にとっては登竜門とも言えるSolution Architect Associate 試験に挑んだ時のことをまとめました。 これから受けてみようかなーという方への参考になれば良いなと思います。

試験を受けた時点の私のスペックは以下の通りです。
- AWS歴1ヶ月とちょっと
- SE歴一年とちょっと

初回トライ前にやったこと

AWSのサービスを覚える

とにかく種類の多いAWSのサービスの名前と概要を理解するところから始めました。
問題の選択肢に出てきたときに、そのサービスが存在するのかどうか知っているだけでも助けになりますし、 どんなサービスなのか知っておくことができれば消去法で正解がわかることもかなりの確率であります。

AWSにあまり馴染みのなかった私は似ている名前のサービスが多くなかなか覚えるのが大変だったので部屋の壁に貼って勉強していないときでも目に入るようにしていました。

インテリア的にはとても残念な感じになりましたが、これでEC2のインスタンスの種類を暗記できたので暗記が苦手な方にはおすすめです。

早く試験にパスしてきれいな壁を取り戻したいです。
無事に試験を終えることができたので、壁は元の綺麗な壁に戻りました。
Solution Archtech Professionalを受ける際にまたごちゃごちゃする予定です。

Online教材を購入

UdemyCloud Guruが出しているSolution Architect Associate試験対策コース(USD$20程度)というのがあるのですが、 これをさらっと三週くらいやりました。これだけでAWSサービスほとんどの概要を知ることができたと思います。
ハンズオンを含む教材で、サンプル問題も豊富なのでとてもおすすめです。(サンプル問題のみの販売もあるみたいです)

しかし、Cloud Guruの教材では試験更新前の情報が載っていたり、試験内容を全てカバーしているわけではなかったので、 ここまででやっと基礎知識が備わったという感じでした。

余談ですが、CloudGuruのウェブサービス(Udemyとは別)に無料登録すると、Alexaスキルのコースがサンプルコード付きで無料で受講できます。 1から教えてくれるので、アレクサスキルを作って見たいけれどどこから始めたらいいかわからないという人はぜひチェックして見てください。

技術書を読む

福岡オフィスには最新の技術書が結構おいてあります。ラッキーなことに2018年に出たばかりのAWSの技術書などもあったので いくつかピックアップして読みました。

読んだと言ってもみっちり読んだわけではなく、パラパラとめくって、「お、この単語知らないな」というところをピンポイントでピックアップして サクサク読みました。Udemyの教材で足りなかった部分を補った感じです。

ググる

過去問がちらほら出てきます。
日本語でも出ますが、最近のものを見つけるには英語でググるのがおすすめです。
”AWS Solution Architect Associate Exam Dumps”
”AWS Solution Architect Associate Exam Example Questions”
”AWS Solution Architect Associate Exam Sample Questions”
などとググると結構最近のものも出てきます。

もちろん、そっくりそのまま試験に出るわけではないですが、似たような言い回しで選択肢を変えて出題されたりするので、 どんな形式で出題されるか見ておくといいと思います。

私は試験そのものが得意ではないので、本番で緊張しないためにも練習問題はひたすら周回しました。

結果

上記の勉強法でたっぷり時間をかけて勉強したので自信があったのですが、落ちました。
合格点は720(100-1000)だったのですが、私の点数は500チョットとなんとも言えないスコアで結構落ち込みました。

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そのあとにしたこと

実は試験が始まって初めの何問かを解いた時点で「思ったより難しいな」と思いました。半分ほど解いた時点で、フラグ(あとで見直したい問題に印をつけることができる)が10個以上ついたので、勉強の仕方が足りなかったと感じました。

テストの結果と試験を受けて見た感覚を自己分析したところ、自分の弱い部分は以下の2つであることが解りました。
- インフラ周り
- セキュリティ周り

なのでこの分野のみAWSの公式ドキュメントをひたすら読み、AWS資格9冠超人の先輩に個別レッスンをお願いしてわからないと感じたことをしらみつぶしにしました。

弊社内にはこのような経験豊富な先輩がごろごろいるので、スケジュールに余裕をみてお願いすると個別にレッスンしてくれたりしますが、 正直教材買うよりはるかに勉強になります。(ありがたや・・)

再挑戦前にしたこと

インフラ周りが特に苦手だという意識があったのですが、どうやらドキュメントを読んで暗記するだけでは 複雑な聞かれかたで出題された時答えられないことがわかったので、実際にサービスを触ってみました。

VPCを実際に構築して見たり、AWSコンソールから色々触って見たりすることが公式ドキュメントを本当の意味で理解するのに大変役立ちました。

再挑戦

なるべく記憶の新しいうちにとは思っていたのですが、忙しくなってしまっていたのでひと月後に再チャレンジしました。 結果はなんとか無事に合格できました。

終わりに

実際に受けてみて思ったことは、出題範囲をピンポイントで抑えてしまえばもっと苦労せずに効率よく勉強ができたのではとおもいました。 試験のホワイトペーパーを勉強を始める際に細かく目を通しておくと良いでしょう。

少しでもこれから試験に挑む皆様の励みになれればと思います。

余談

クラスメソッドは色々な部署で絶賛採用中です。わからないことがあるとやさしい先輩方が相談に乗ってくれるとても恵まれた職場です。

入社時期関係なく海外のイベントに参加するチャンスがあります。家からリモートワークできる環境があり、自分のペースで仕事ができます。そのほかやりたいことがあったら会社が背中を押してくれます。

少しでも興味が湧いた方はご連絡ください。ぜひ一緒に働きましょう。よろしくお願いします。

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