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ダイソーが最強!?100均の突っ張り棒を大手3社で比較してみた!
100円ショップのダイソー、セリア、キャンドゥで売られている突っ張り棒(伸縮式つっぱりポール)を比較してみました。強度(耐荷重)や長さ、色の種類、商品の充実具合などを解説。パッケージ記載の耐荷重だけでなく、実際に重りをぶら下げて強度の比較実験も行いました。
皆さんお馴染みの「突っ張り棒」。
キッチンやトイレ、玄関、クローゼットなど家庭の様々なところで、収納や目隠し、間仕切り、ラックなどとして活用中の方も多いでしょう。
安価に手に入って、インテリアコーディネートやDIYリメイクにも使えるので、今ではテレビや雑誌などでも良く取り上げられていますね。
突っ張り棒(伸縮式つっぱりポール)は、色々な場所で売られていますが、最も安く手に入れられるのはおそらく100円ショップでしょう。
今では長さや色などのバリエーションも豊富になっています。
しかし、ぱっと見ただけではどのショップの突っ張り棒が良いのか、分かりにくいですよね。
「突っ張り棒がずれてきてしまう。。。」「欲しいサイズの突っ張り棒が店舗になかった。。。」なんていう経験がある方もおられるでしょう。
そこで今回は、100均大手のダイソー、セリア、キャンドゥの3社の突っ張り棒について、実際に店舗で購入し、その比較をまとめてみました。
強度(耐荷重)や長さ、色の種類、店舗の商品のラインナップなどを写真付きで紹介いたします。
また、同じ価格&長さの商品に、実際に重りをぶら下げてみて耐荷重のテスト実験を行ってみました。
これから突っ張り棒で収納や棚を作ろうとお考えの方は、参考にしてみてください。
ちなみに、「100均よりもうちょっとしっかりした突っ張り棒が欲しい」という方は、以前に紹介したニトリの突っ張り棒の記事をご覧ください。
突っ張り棒ではなく、突っ張り棚(突っ張りラック、壁面収納ラック)をお探しの方は、こちらの記事を参考ください。
ではまず、ダイソーの突っ張り棒について見てみましょう。
ダイソーの店舗は「大型店」「標準店」「小型店」の3種類の大きさに分類されているのですが、今回訪れたのは「標準店」です。
突っ張り棒の売られているインテリアのコーナーへ行ってみると、、、
ありました。
想像以上にバリエーションが豊富です。
以下に、ダイソー突っ張り棒の種類をまとめてみました。
ご覧の通り、長さや耐荷重によって色々な種類の突っ張り棒がありました。
カラーは大きく白と木目(薄)、木目(濃)の3種類でしょうか。
どれもこれも100円ではなく、長くて強力になるほど価格は高くなります。
一番強そうだったのがこちら。
「強力突っ張りポール」、価格は400円です。
耐荷重は20kg~40kg。
長さも結構幅広く対応可能なので、押入れやクローゼット内部で洋服をかけるためのハンガーラックや、ワイヤーネットなどと組み合わせた収納棚を作るときには便利そうです。
続いて、100円ショップ「セリア」の突っ張り棒を見てみましょう。
こちらもインテリア関係のコーナー付近に置いてありました。
商品ラインナップはこんな感じ。
こちらも種類としては充実しているように見えますが、気になったのは耐荷重ですね。
ダイソーには(金額は高くなりますが)5kgや6kgといった耐荷重の突っ張り棒もあるのですが、セリアにはありません。
セリアは基本的に店内全商品が100円の商品になるので、品質的にそうなるのは仕方ない話ではあります。
が、もしできるだけ強力な突っ張り棒が欲しいという場合には、セリアよりダイソーへ行く方が良いかもしれません。
ただし、セリアにも良いところがあります。
それはおしゃれな突っ張り棒が売っているという点。
「100円ショップらしくない100円ショップ」というコンセプトの通り、白、黒、茶色といったカラーをはじめ、花柄のデザインが入った突っ張り棒も100円で売られています。
これはダイソー標準店では見かけませんでした。
突っ張り棒を使いたいシーンによっては、セリアのほうがおしゃれなコーディネートを実現できるかもしれません。
最後にキャンドゥの突っ張り棒を紹介します。
今回、キャンドゥは小型店にしか行けていませんので、正直平等な比較はできていません。
追々、キャンドゥの標準的なサイズの店舗へ行って記事をアップデートしたいと思います。
その点ご了承ください。
キャンドゥ小型店の突っ張り棒のラインナップはこんな感じでした。
カラーは白、黒、茶色とありましたが、長さや耐荷重のバリエーションはダイソーやセリアよりも少な目でした。
ただ、やはりこれは小型店だからという可能性もあるので、あくまで補足として参考ください。
では、ここまで各店舗での突っ張り棒のラインナップを比較してきましたが、実質的な品質も比べてみましょう。
気になるのは、同じ価格で同じ長さの突っ張り棒でも、セリアとキャンドゥは耐荷重1kgであるのに対し、ダイソーは2kgとなっているところ。
・ダイソー:「65~100cm(耐荷重2kg:100円)」
・セリア:「55~90cm(耐荷重1kg:100円)」
・キャンドゥ:「55~90cm(耐荷重1kg:100円)」
ダイソーの突っ張り棒のパッケージに記載されている耐荷重は、他の2社よりも2倍強いものとなっています。
さて、これ本当のところはどうなんでしょうか?
気になって夜しか眠れない状態が続いたので、早速、これらの比較実験を行ってみました。
自宅の玄関とリビングの間にあるドアの部分に、例えばカーテンやのれんなどをかけるようなイメージの使い方ですね。
各社の突っ張り棒の使い方はどれもほぼ同じで、棒を回転させると伸縮するようになっています。
ドアの横幅80cmの間に突っ張り棒をギチギチに占めて、重りを吊るして30秒間耐えきればクリアということにします。
まずはキャンドゥから。
最初に1.25kgの重りをぶら下げてみます。
そもそも耐荷重1kgの突っ張り棒に1.25kgからスタートは酷かと思いましたが、それ以下の重りが見当たらなかったので。
1.25kg、無事クリアしました。
30秒くらいなら表示されている耐荷重を多少超えても大丈夫なようです。
では次、2.5kg。
これもクリアです。
感触的にまだもう少しいけそう。
続いて3.75kg。
ちょっと怖くなってきましたが、これも何とかクリア。
そして5.0kg。
これはダメでした。
ぶら下げて10秒後くらいに、ガシャンと落ちてしまいました。
結果、3.75kgまでならクリアということに。
続いてセリアの突っ張り棒の強度を測ってみましょう。
いきなり2.5kgからスタートです。
これは大丈夫。
そして3.75kg。
15秒ほど経過したタイミングで崩れてしまいました。
結果としては2.5kgまでクリアということに。
セリアの突っ張り棒は、最初に固定する際にも、あまりギチギチに締めすぎると棒が折れそうな感触を抱きました。
なので怖かったので、ほんの少しだけ余裕を持って固定した結果だと思います。
最後に、ダイソーの突っ張り棒の強度を試してみましょう。
パッケージ記載の耐荷重は他社の2倍ですから、期待したいところです。
まずは2.5kg。
余裕のクリアです。
続いて3.75kg。
こちらも問題ありません。
ぶら下げたときの安心感があります。
続いて、5.0kg。
これもクリア!
この時点でダイソーが最強の突っ張り棒であると判明しました。
しかしここで終わるのも面白くないので、どこまでいけるか最後まで測ってみましょう。
6.25kgです。
このあたりから吊り下げる行為がかなり辛くなってきます。
これもクリア!
どんどん行きましょう。
7.5kgです。
おお、、、耐えています。
30秒間、問題なく支えておりました。
では8.75kgいきます。
ここでアウト。
ちょっと見えにくいですが2.5kgのプレート3枚と1.25kgが1枚ぶら下がっていました。
結果的に、7.5kgまで耐えましたね。
3社の強度計測結果をまとめると以下のような感じ。
キャンドゥ:3.75kg(表記耐荷重1.0kg)
セリア:2.5kg(表記耐荷重1.0kg)
ダイソー:7.5kg(表記耐荷重2.0kg)
やはりパッケージに記載されている耐荷重が大きいほど、強度が高い(より重たい重量に耐えられる)ようです!
今回の比較では、最も強い突っ張り棒はダイソーになりました。
ここでの実験はあくまでも締め付けMAXで30秒間耐えるだけのテストでしたので、日常生活で、表記されている耐荷重以上の荷重をかけることはオススメしません。
というかおそらく高い確率でズレ落ちてきて危険ですので、止めておきましょう。
また、表記されている耐荷重はあくまで目安であり、それ以下の場合でも、取り付け方法や取り付け面の条件によって落下する可能性はあります。
使用上の注意をよく読んでから活用するようにしましょう。
いかがでしたか?
100均大手3社のダイソー、セリア、キャンドゥの突っ張り棒について比較してきましたが、今時点の結論としては強度(耐荷重)の高い突っ張り棒を求めるならダイソーという感触でした。
注目すべきは、同じ長さ水準(65~100cmくらい)でも、耐荷重が異なる点。
同じ100円であるならば、これはダイソーの方がお得と言えるでしょう。
ただし、おしゃれな突っ張り棒を求めるならセリアの方が商品が充実していそうです。
突っ張り棒のデザインを自分でDIYリメイクするなども楽しいかもしれませんね。
また、100円ショップの突っ張り棒は、ご家庭の収納グッズとしても重宝します。
詳しくは以前に紹介したリンク記事をご覧ください。
以上、100均突っ張り棒の比較でした。
キッチンやバスルーム、トイレ、洗面台、リビングや玄関周りなど、自宅のリフォームを現在検討中の方もいるでしょう。
しかしリフォームは、規模によって数百万円~数千万円もの費用がかかりますから、どうせやるならば後悔だけはしたくないものです。
自分の理想の住まいを実現化するためにも、もしリフォームを真剣に考えるのならば、業者は複数の会社から相見積もりを取ることをオススメします。
例えば業者比較サイトなどを使うと、1度の手間で同時に複数のリフォーム会社へ見積もりを依頼することができます。
大手だと「リショップナビ」などですね。
業者にも水回りが得意だったり、インテリアコーディネートの提案が得意だったりと、得手不得手があります。
しかし、それは素人から見ても中々分かりません。
なので、やはり業界に詳しい専門家に一度相談し、適切なリフォーム業者数社に絞ってから相見積もりを取る、というのが賢い流れです。
また、相見積もりを取ることによって、工事費用を抑える交渉もしやすくなります。
私個人の経験からも、数百万円単位で下がることがあるので、是非おすすめします。
リフォームに失敗しないためにも、相見積もりは絶対にとっておきましょう。
▶リショップナビ公式サイト
キッチンやトイレ、玄関、クローゼットなど家庭の様々なところで、収納や目隠し、間仕切り、ラックなどとして活用中の方も多いでしょう。
安価に手に入って、インテリアコーディネートやDIYリメイクにも使えるので、今ではテレビや雑誌などでも良く取り上げられていますね。
突っ張り棒(伸縮式つっぱりポール)は、色々な場所で売られていますが、最も安く手に入れられるのはおそらく100円ショップでしょう。
今では長さや色などのバリエーションも豊富になっています。
しかし、ぱっと見ただけではどのショップの突っ張り棒が良いのか、分かりにくいですよね。
「突っ張り棒がずれてきてしまう。。。」「欲しいサイズの突っ張り棒が店舗になかった。。。」なんていう経験がある方もおられるでしょう。
そこで今回は、100均大手のダイソー、セリア、キャンドゥの3社の突っ張り棒について、実際に店舗で購入し、その比較をまとめてみました。
強度(耐荷重)や長さ、色の種類、店舗の商品のラインナップなどを写真付きで紹介いたします。
また、同じ価格&長さの商品に、実際に重りをぶら下げてみて耐荷重のテスト実験を行ってみました。
これから突っ張り棒で収納や棚を作ろうとお考えの方は、参考にしてみてください。
ちなみに、「100均よりもうちょっとしっかりした突っ張り棒が欲しい」という方は、以前に紹介したニトリの突っ張り棒の記事をご覧ください。
突っ張り棒ではなく、突っ張り棚(突っ張りラック、壁面収納ラック)をお探しの方は、こちらの記事を参考ください。
目次
1. ダイソーの突っ張り棒の特徴
ではまず、ダイソーの突っ張り棒について見てみましょう。
ダイソーの店舗は「大型店」「標準店」「小型店」の3種類の大きさに分類されているのですが、今回訪れたのは「標準店」です。
突っ張り棒の売られているインテリアのコーナーへ行ってみると、、、
ありました。
想像以上にバリエーションが豊富です。
以下に、ダイソー突っ張り棒の種類をまとめてみました。
・18~27cm(耐荷重1kg:100円2本セット)
・21~33cm(耐荷重1~2.5kg:100円2本セット)
・30~45cm(耐荷重1kg:100円)
・35~50cm(耐荷重2kg:100円)
・50~70cm(耐荷重2kg:100円)
・65~100cm(耐荷重2kg:100円)
・85~120cm(耐荷重3kg:150円)
・85~120cm(耐荷重5kg:200円)
・115~190cm(耐荷重3kg:200円)
・120~190cm(耐荷重5kg:300円)
・135~200cm(耐荷重6㎏:400円)
・75~120cm(耐荷重20~40kg:400円)
・21~33cm(耐荷重1~2.5kg:100円2本セット)
・30~45cm(耐荷重1kg:100円)
・35~50cm(耐荷重2kg:100円)
・50~70cm(耐荷重2kg:100円)
・65~100cm(耐荷重2kg:100円)
・85~120cm(耐荷重3kg:150円)
・85~120cm(耐荷重5kg:200円)
・115~190cm(耐荷重3kg:200円)
・120~190cm(耐荷重5kg:300円)
・135~200cm(耐荷重6㎏:400円)
・75~120cm(耐荷重20~40kg:400円)
ご覧の通り、長さや耐荷重によって色々な種類の突っ張り棒がありました。
カラーは大きく白と木目(薄)、木目(濃)の3種類でしょうか。
どれもこれも100円ではなく、長くて強力になるほど価格は高くなります。
一番強そうだったのがこちら。
「強力突っ張りポール」、価格は400円です。
耐荷重は20kg~40kg。
長さも結構幅広く対応可能なので、押入れやクローゼット内部で洋服をかけるためのハンガーラックや、ワイヤーネットなどと組み合わせた収納棚を作るときには便利そうです。
2. セリアの突っ張り棒の特徴
続いて、100円ショップ「セリア」の突っ張り棒を見てみましょう。
こちらもインテリア関係のコーナー付近に置いてありました。
商品ラインナップはこんな感じ。
・17~24cm(耐荷重1kg:100円)
・20~30cm(耐荷重1kg:100円)
・22~34cm(耐荷重2.5kg:100円)
・25~40cm(耐荷重1kg:100円)
・30~50cm(耐荷重1.5kg:100円)
・35~60cm(耐荷重1kg:100円)
・40~70cm(耐荷重1.2kg:100円)
・55~90cm(耐荷重1kg:100円)
・65~110cm(耐荷重1kg:100円)
・70~115cm(耐荷重1kg:100円)
・20~30cm(耐荷重1kg:100円)
・22~34cm(耐荷重2.5kg:100円)
・25~40cm(耐荷重1kg:100円)
・30~50cm(耐荷重1.5kg:100円)
・35~60cm(耐荷重1kg:100円)
・40~70cm(耐荷重1.2kg:100円)
・55~90cm(耐荷重1kg:100円)
・65~110cm(耐荷重1kg:100円)
・70~115cm(耐荷重1kg:100円)
こちらも種類としては充実しているように見えますが、気になったのは耐荷重ですね。
ダイソーには(金額は高くなりますが)5kgや6kgといった耐荷重の突っ張り棒もあるのですが、セリアにはありません。
セリアは基本的に店内全商品が100円の商品になるので、品質的にそうなるのは仕方ない話ではあります。
が、もしできるだけ強力な突っ張り棒が欲しいという場合には、セリアよりダイソーへ行く方が良いかもしれません。
ただし、セリアにも良いところがあります。
それはおしゃれな突っ張り棒が売っているという点。
「100円ショップらしくない100円ショップ」というコンセプトの通り、白、黒、茶色といったカラーをはじめ、花柄のデザインが入った突っ張り棒も100円で売られています。
これはダイソー標準店では見かけませんでした。
突っ張り棒を使いたいシーンによっては、セリアのほうがおしゃれなコーディネートを実現できるかもしれません。
3. キャンドゥの突っ張り棒の特徴
最後にキャンドゥの突っ張り棒を紹介します。
今回、キャンドゥは小型店にしか行けていませんので、正直平等な比較はできていません。
追々、キャンドゥの標準的なサイズの店舗へ行って記事をアップデートしたいと思います。
その点ご了承ください。
キャンドゥ小型店の突っ張り棒のラインナップはこんな感じでした。
・25~40cm(耐荷重1kg:100円)
・30~50cm(耐荷重1kg:100円)
・40~70cm(耐荷重1kg:100円)
・55~90cm(耐荷重1kg:100円)
・60~100cm(耐荷重1kg:100円)
・70~120cm(耐荷重1kg:100円)
・30~50cm(耐荷重1kg:100円)
・40~70cm(耐荷重1kg:100円)
・55~90cm(耐荷重1kg:100円)
・60~100cm(耐荷重1kg:100円)
・70~120cm(耐荷重1kg:100円)
カラーは白、黒、茶色とありましたが、長さや耐荷重のバリエーションはダイソーやセリアよりも少な目でした。
ただ、やはりこれは小型店だからという可能性もあるので、あくまで補足として参考ください。
4. 3社の突っ張り棒の強度(耐荷重)の比較実験
では、ここまで各店舗での突っ張り棒のラインナップを比較してきましたが、実質的な品質も比べてみましょう。
気になるのは、同じ価格で同じ長さの突っ張り棒でも、セリアとキャンドゥは耐荷重1kgであるのに対し、ダイソーは2kgとなっているところ。
・ダイソー:「65~100cm(耐荷重2kg:100円)」
・セリア:「55~90cm(耐荷重1kg:100円)」
・キャンドゥ:「55~90cm(耐荷重1kg:100円)」
ダイソーの突っ張り棒のパッケージに記載されている耐荷重は、他の2社よりも2倍強いものとなっています。
さて、これ本当のところはどうなんでしょうか?
気になって夜しか眠れない状態が続いたので、早速、これらの比較実験を行ってみました。
自宅の玄関とリビングの間にあるドアの部分に、例えばカーテンやのれんなどをかけるようなイメージの使い方ですね。
各社の突っ張り棒の使い方はどれもほぼ同じで、棒を回転させると伸縮するようになっています。
ドアの横幅80cmの間に突っ張り棒をギチギチに占めて、重りを吊るして30秒間耐えきればクリアということにします。
4-1. キャンドゥの突っ張り棒の強度実験
まずはキャンドゥから。
最初に1.25kgの重りをぶら下げてみます。
そもそも耐荷重1kgの突っ張り棒に1.25kgからスタートは酷かと思いましたが、それ以下の重りが見当たらなかったので。
1.25kg、無事クリアしました。
30秒くらいなら表示されている耐荷重を多少超えても大丈夫なようです。
では次、2.5kg。
これもクリアです。
感触的にまだもう少しいけそう。
続いて3.75kg。
ちょっと怖くなってきましたが、これも何とかクリア。
そして5.0kg。
これはダメでした。
ぶら下げて10秒後くらいに、ガシャンと落ちてしまいました。
結果、3.75kgまでならクリアということに。
4-2. セリアの突っ張り棒の強度実験
続いてセリアの突っ張り棒の強度を測ってみましょう。
いきなり2.5kgからスタートです。
これは大丈夫。
そして3.75kg。
15秒ほど経過したタイミングで崩れてしまいました。
結果としては2.5kgまでクリアということに。
セリアの突っ張り棒は、最初に固定する際にも、あまりギチギチに締めすぎると棒が折れそうな感触を抱きました。
なので怖かったので、ほんの少しだけ余裕を持って固定した結果だと思います。
4-3. ダイソーの突っ張り棒の強度実験
最後に、ダイソーの突っ張り棒の強度を試してみましょう。
パッケージ記載の耐荷重は他社の2倍ですから、期待したいところです。
まずは2.5kg。
余裕のクリアです。
続いて3.75kg。
こちらも問題ありません。
ぶら下げたときの安心感があります。
続いて、5.0kg。
これもクリア!
この時点でダイソーが最強の突っ張り棒であると判明しました。
しかしここで終わるのも面白くないので、どこまでいけるか最後まで測ってみましょう。
6.25kgです。
このあたりから吊り下げる行為がかなり辛くなってきます。
これもクリア!
どんどん行きましょう。
7.5kgです。
おお、、、耐えています。
30秒間、問題なく支えておりました。
では8.75kgいきます。
ここでアウト。
ちょっと見えにくいですが2.5kgのプレート3枚と1.25kgが1枚ぶら下がっていました。
結果的に、7.5kgまで耐えましたね。
3社の強度計測結果をまとめると以下のような感じ。
キャンドゥ:3.75kg(表記耐荷重1.0kg)
セリア:2.5kg(表記耐荷重1.0kg)
ダイソー:7.5kg(表記耐荷重2.0kg)
やはりパッケージに記載されている耐荷重が大きいほど、強度が高い(より重たい重量に耐えられる)ようです!
今回の比較では、最も強い突っ張り棒はダイソーになりました。
ここでの実験はあくまでも締め付けMAXで30秒間耐えるだけのテストでしたので、日常生活で、表記されている耐荷重以上の荷重をかけることはオススメしません。
というかおそらく高い確率でズレ落ちてきて危険ですので、止めておきましょう。
また、表記されている耐荷重はあくまで目安であり、それ以下の場合でも、取り付け方法や取り付け面の条件によって落下する可能性はあります。
使用上の注意をよく読んでから活用するようにしましょう。
5. まとめ
いかがでしたか?
100均大手3社のダイソー、セリア、キャンドゥの突っ張り棒について比較してきましたが、今時点の結論としては強度(耐荷重)の高い突っ張り棒を求めるならダイソーという感触でした。
注目すべきは、同じ長さ水準(65~100cmくらい)でも、耐荷重が異なる点。
同じ100円であるならば、これはダイソーの方がお得と言えるでしょう。
ただし、おしゃれな突っ張り棒を求めるならセリアの方が商品が充実していそうです。
突っ張り棒のデザインを自分でDIYリメイクするなども楽しいかもしれませんね。
また、100円ショップの突っ張り棒は、ご家庭の収納グッズとしても重宝します。
詳しくは以前に紹介したリンク記事をご覧ください。
以上、100均突っ張り棒の比較でした。
リフォームを考え始めたら
インテリアについて考えていると、もっと根本から改善したいという考えになってきたりもします。キッチンやバスルーム、トイレ、洗面台、リビングや玄関周りなど、自宅のリフォームを現在検討中の方もいるでしょう。
しかしリフォームは、規模によって数百万円~数千万円もの費用がかかりますから、どうせやるならば後悔だけはしたくないものです。
自分の理想の住まいを実現化するためにも、もしリフォームを真剣に考えるのならば、業者は複数の会社から相見積もりを取ることをオススメします。
例えば業者比較サイトなどを使うと、1度の手間で同時に複数のリフォーム会社へ見積もりを依頼することができます。
大手だと「リショップナビ」などですね。
業者にも水回りが得意だったり、インテリアコーディネートの提案が得意だったりと、得手不得手があります。
しかし、それは素人から見ても中々分かりません。
なので、やはり業界に詳しい専門家に一度相談し、適切なリフォーム業者数社に絞ってから相見積もりを取る、というのが賢い流れです。
また、相見積もりを取ることによって、工事費用を抑える交渉もしやすくなります。
私個人の経験からも、数百万円単位で下がることがあるので、是非おすすめします。
リフォームに失敗しないためにも、相見積もりは絶対にとっておきましょう。
▶リショップナビ公式サイト
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更新日:2018-07-25
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