コーヒーって、アブラのカタマリって、皆さんご存知でした?
実に25%くらいは、植物性オイルで出来てるんです。。。まさしくアブラのカタマリ ^^) _旦~~
この、いわゆる ”コーヒーオイル”が、紅茶とかの茶類との違いになるわけですね。
何が違うかっていうと、美味しさの源や、保存のきかない、生鮮食料品のカテゴリーに入るってことです。
健康にいいオイル・良くないオイル
皆さん、コーヒーを飲んで、気分が悪くなったり、おなかを壊したことはないでしょうか?
そんな時は大抵カフェインがやり玉に上げられますが、コーヒーオイルが酸化・腐敗していることが本当の原因です。
カフェインの事を少し擁護すると、日本人は幼少のころから ”お茶” を飲む習慣があります。
お茶はコーヒーと同じかそれよりも多いくらいカフェインが入っています。
そういった茶類を常飲する習慣があるので、自然とカフェインに対する耐性が出来上がります。
だから、コーヒーを飲んで気分が悪くなるのは、カフェインが原因ではなく、別にその要因があると言う訳です。(詳しくは下記記事をご覧下さい)
コーヒーオイルというくらいですから、これらはアブラの塊です。
しかし、コーヒー豆は保存食品と勘違いされているので、大抵は常温保存されています。
香水や香木からとられた、香油は、シッカリ密閉された保存瓶で保存されていることが多いのに、同じ部類のコーヒーオイルは、完全密閉もされず、冷凍もされないで保管されています。
これが、体にいいオイルと、体に良くないオイルの分かれ目になります。
つまり、体にいいコーヒーオイルは、作りたてで、新鮮なオイル。
一方気分の悪くなるオイルは、空気に長く触れて、酸化してしまったオイルと言う訳です。
珈琲の3タテで新鮮オイルをゲット
珈琲の好きな方なら、コーヒーを美味しく飲むための ”珈琲3タテ” って聞いた事あると思います。
珈琲3タテって、何かというと、①焼立て ②挽きたて ③淹れたて の事です。
要するに、美味しいコーヒーオイルをゲッツするには、焙煎したてのコーヒー豆を買って、抽出直前にグラインドし、抽出したら、なるべく早く飲むという事です。(ネタ古・・・)
蒸らしとはスチームの事
コーヒーオイルは、香水とかと同じ香油だと言いました。
では、実際に香油って、どうやって抽出されているのかというと、水蒸気蒸留(スチーム)することによって、精製されています。
下の写真は、昔の水蒸気蒸留器です。
どんな塩梅で精製されているのかというと、オイルの原料である花や香木に、水蒸気を当てて、香油オイルを剥離させ、それを集めているわけです。
珈琲粉もこの機械で抽出すれば、コーヒーオイルだけを選別して取り出すことができます。
しかし、実際はコーヒーは蒸らしという過程を加えて、コーヒーオイルを剥離させ、珈琲香油を取り出しているわけです。
もし、コーヒーオイルを沢山抽出したいのでしたら、なるべく高温のお湯で蒸らして、水蒸気が逃げない様にフタをし、長時間(5分くらい)スチームすると、沢山コーヒーオイルが剥離して、オイルたっぷりのホット珈琲をゲッツできます。(σ・∀・)σゲッツ!!
コーヒーオイルはどんな作用を及ぼすの?
実は、上記の水蒸気蒸留器で珈琲粉を蒸留した人がいます。
で、どんな感じになったかというと・・・
まず、純粋なコーヒーオイルを抽出した部屋に入ると、ものすごい覚醒作用があったそうです。w
で、かなりな興奮状態に陥ったと聞いています。
まあ、そこまで純粋なコーヒーオイルを飲む機会はないでしょうが、覚醒作用や、新陳代謝の向上、運動能力や計算能力の底上げがされることが科学的に立証されています。
詳しくは下記の記事をご覧ください。
フィルターの違いでオイルが変わる
あと、フィルターの種類もコーヒーオイルの過多を決める要因になります。
つまり、
ペーパーはオイル少なめであっさり
ネルは舌ざわりのいい滑らかなオイル
金属フィルターは油マミレ
といった感じです。
以上で、コーヒーオイルについてのお話を終わります。
何はともあれ、美味しいコーヒーを (σ・∀・)σゲッツ!! するには、焙煎したてのコーヒーを (σ・∀・)σゲッツ!! することが第一です。(結構ヒツコイナ・・・)
下記リンクから焼立てのコーヒーを (σ・∀・)σゲッツ!! してください。。。