今回もご覧いただきありがとうございます。
睡眠は疲れをとる最も有効な方法ですね。
睡眠がよくとれなければ、疲労も完全にとれたとはいえませんね。
みなさんは寝付きが良く熟睡されていますか?
寝付きが悪く熟睡できない方は、その原因が分かればその対策と方法を知ることにより、寝付きも良く、熟睡できるようになるかも知れません。
ここで、寝付きがよく熟睡しやすくなる方法についてご紹介します。
睡眠は人間にとって重要な本能
人は疲れをとるためには睡眠が必要です。
活発に動く人は疲労回復のために、長時間の深い眠りが必要です。
睡眠が十分にとれた朝は、体全体が生き生きとし、気分もスッキリとしています。
しかし、眠り過ぎると逆に一日中疲労感が残り、気分も晴れません。
人の睡眠には、一定のサイクルがあり、約90分を1サイクルとして、浅い眠り→深い眠り→夢を見る眠りを一晩に4~5回繰り返します。
そして年齢とともに、ぐっすりと眠れる時間の比率が高くなってくるため、中高年になるほど全睡眠時間は短くなります。
その睡眠不足を補うための寝だめをすることはできません。
眠気が来た時にわずかな時間(5~10分)でもウトウトするか、休日に1時間ほど多く寝るか、または昼寝で睡眠の不足分をとり返しましょう。
また、「熟睡できない」「起床時に疲れが残る」という方は、その原因となるものを調べてみましょう。
【原因の一例】コーヒー・紅茶・緑茶などを睡眠前に飲む、感情の高ぶり、周りが明る過ぎる、熱い湯の入浴、枕が合わない、蒸し暑い、かゆみ、痛み、騒音がする・・・などなど
原因が分かったら、その原因をとり除いていきましょう。
寝付きを良くするためには、それらの原因をできる限りとり除いて、就寝前に入浴します。
湯温は冬季40度、夏季は38度のぬるい湯に、ゆったりとゆっくり浸かりましょう。
その他の寝付きを良くする方法では、次の就寝前の安眠体操がおすすめです。
また、静かで落ち着く音楽を聞く、床の中で数を数えるなども効果があります。
熟睡するための就寝前の安眠体操
①腹式呼吸で息をゆっくり吸い、ゆっくり吐く。これを3回。
②両手のこぶしを背中に当て次第に腰まで、ゆっくりと下げていく。
無理をしないで3~4回。
③両足首の関節を伸ばしたり縮めたりする。左右同時に4~5回。
④両方の手の平で両目を軽く圧迫する。
⑤両手を伸ばして、そのまま静かに上に上げて全身の力を抜く。4~5回。
⑥もも上げ運動を交互にゆっくりと4回。
⑦足の指を手で摘んで軽く振り、そのあとやや強く引く。第1指から順に行う。
以上が「寝つきが悪い!眠れない!これで解消」でした。
みなさんも眠れない原因を調べ、その原因を取り除けば、熟睡できるのではないでしょうか。
最後までご覧いただきありがとうございました。