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佐藤、清宮斬り 必殺カーブで空振り三振

2018年10月21日 紙面から

日本ハム-中日 8回に登板し1イニングを無失点に抑えた佐藤=SOKKENスタジアムで(小沢徹撮影)

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 今季終盤に守護神を務めた中日・佐藤優投手(25)が20日、秋季教育リーグ「みやざきフェニックス・リーグ」の日本ハム戦(SOKKEN)で、1点ビハインドの8回に登板。1イニングを1安打無失点に抑え、一発のあるルーキー・清宮から空振り三振を奪った。試合は中日が0-1で完封負けした。

 足元にすっと落ちた127キロのカーブに、清宮のバットがくるりと回った。「リーグが違うからなかなか機会がないけど、対戦してみたい思いはあった。あれだけすごい打球を打たれたけど、三振で打ち取れて良かった」と佐藤。黄金ルーキーとの初対戦は、竜の若き守護神候補に軍配が上がった。

 8回は先頭の高浜を146キロのストレートで空振り三振。姫野には右前打を許し、打席に清宮。けん制が大きくそれてひやりとしたり、カウント1-1から4球ファウルで粘られ、そのうちの1球は右翼ポールの外側へ。場外の森に飛び込む特大の当たりだった。その後、バッテリーを組む桂が盗塁を刺して走者がいなくなると、打者にだけ集中。8球目、武器の一つである切れの良いカーブでバットに空を切らせた。

 

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