『放射線のホント』廃刊を求める署名にご協力ください!
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復興庁パンフレット『放射線のホント』は「日本は世界で最も厳しいレベルの基準を設定して食品や飲料水の検査をしており」とうたっています。ところがその根拠とされている上図には見逃せないウソがあります。事故翌年4月以降の「平常」時の日本の基準値と、緊急時の外国のい基準値とをくらべています。同じ状況でくらべなければいけないのに、異なった状況の基準を並べて、日本の方が厳しく見えるようにしています。
「平常」時の飲料水放射性セシウム基準値は1リットル当たり、EU 8.7ベクレル、米国4.2ベクレルです(セシウム134と137が同量ずつの場合)。10ベクレルの日本基準の方がゆるいのです。米国もEUも、日本産食品には日本の基準値を適用しています。
今回明らかになったウソは、単なる「ミス」ではありません。誤りを指摘された後も、復興庁は「間違いはない」と言い張っています。「ウソも100回言えばホントになる」と思っているようです。
税金でウソ宣伝している『放射線のホント』を廃刊にするよう求めます。
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お世話になります。
PDFで印刷した用紙に知人たちの署名をしてもらって 温品さんあてに お送りしても 大丈夫でしょうか?
投稿: 森永和人 | 2018年10月19日 (金) 08時44分
はい、大丈夫です。よろしくお願いいたします。
投稿: 温品惇一 | 2018年10月19日 (金) 14時09分