自分や自分の仕事が批判されるのは、そりゃ怖いものだ。
どんな仕事をやっていようが怖いし、腹が立つ。
「批判を受け入れるのがプロだ!」という脳味噌0グラムの理屈をまだごねる奴がいるが、その根拠を教えてほしい。
批判に対する「反論」の仕方は硬軟いろいろあるだろうが、黙って甘んじる法はどこにもない。
まぁそれはそれとしよう。
自分が関わっていない、単に好きな作品やら人物やら、それが批判に晒されて、まぁそれが理不尽で倫理に反する攻撃ならまだ良しとしよう。しかし「批判をするな!」というのは、どうなんだろう?
まぁでもそれも、心理的には解るのだ。
僕も高校までは、自分の好きな作品を貶されるとイラっときていた。
しかし、それは思春期故のセンシティビティだと思う。
何度も言っているが、アニメやらアイドルやらに自分のアイデンティティを乗せすぎたのだ。
自分とアニメとの境が見極められない、精神の発達の過渡期に良くあることだと言える。
しかしその後僕は大人になり、好きな作品や人物が批判されようと「へぇー」としか思わなくなった。
所詮他人事だからだ。俺は知らん。
それを、大人になってまで、未だに自分のアイデンティティを押し付け、ムキになる馬鹿がいる。
それがオタクなのだ。
まぁ、つまり、ただ幼稚なのだ。
いつまでも思春期を卒業できない、オタクとはその程度の生き物なのだろう。