メンター略歴
横浜雙葉高校卒業
慶應義塾大学環境情報学部
自己アピール
高校時代はクイズ研究会を立ち上げ、2年連続高校生クイズ全国大会に出場しました。得意科目は生物で生物学オリンピック国内予選優秀賞を頂きました。
学校の成績は164位/183位で評定平均は3.1。欠席日数は3年間で30日を超え、徒歩5分の近さながら遅刻・欠課は100日をゆうに超えていたと記憶しています。
「AO入試に学校の成績は関係ない。」第一志望の慶應義塾大学に合格した今、自信をもって言えます。AO入試において最も重要なことは自分自身をよく理解することです。確かに、AO入試に受かりやすい人は存在します。華々しい成績があればそれだけ他の受験生との差別化が図れるでしょう。
しかし、どんな実績があってもそれをうまくアピールすることができなければ合格することはできません。逆に今、何もアピールすることがないと感じている人も、もしかしたら、あなた自身の最大の魅力にまだあなたが気づいていないだけなのかもしれません。
洋々の授業を通してあなたが自分でもまだ気が付いていない魅力を一緒に発掘するお手伝いができたらいいなと思っています。
AO入試を志す受験生へのアドバイス
「AO入試は基本的には受からないもので、くじに当たるようなものだと思いなさい。」
私がAO入試の受験を決めた時、当時の担任の教師から言われた言葉です。私は決してそんなことはないと思っています。AO入試は一般入試とは段違いに大学に自分のことを知ってもらえます。SFCのAO入試で言えば、2000字の志望理由書に加え、30分間も大学教授を独占して話すことができるのです。
AO入試ではいかにして自分をアピールするかが重要になってきます。成績が悪かったことは私のアピールポイントの一つになったと思っています。「何故、成績が悪かったのか。」理由を説明して、人を納得させることができれば、それは決して短所にはなりません。私も面接でこの質問をされた時にはひたすら熱く語りました。簡単に言ってしまえば、学校がとにかく嫌いだったというだけなのですが(笑)
「ものは言い様」という言葉がありますが、短所は突出しているという点で長所によく似ているので案外容易に長所に変わるものなのです。そして何よりも自分の合格を強く信じること。AO推薦一般を問わず、合格した人たちは皆、一様に口を揃えてこう言います。
「落ちることは全く考えてなかった。」