子育て中ママは看護の仕事がしたい☆復職のために考えることは
三人の娘たちの子育てをしながら看護師の仕事を続けています。地方の総合病院ということもあって、同僚のほぼ半分は子育て中のママナースという環境です。
今まで子どもたちを育てながら派遣ナースや単発のお仕事、精神神経科、総合病院など働いてきた経験から、子育て中のママが復職するための準備やどんな職場がいいかについてアドバイスします♪
- 子育て中ママは看護の仕事がしたい☆復職のために考えることは
- 子育て中のママが復職するための5つの課題
- 託児所か保育園か?それとも提携の保育施設?選べる子どもの預け先
- 子供が病気になった時にどうするかはとても重要
- 保育園や学校行事で休みが取れる?
- ブランクがあって技術が心配ならナースセンター主催の研修がおすすめ
- 看護師ママがライフスタイルに合った働き方を探す
- 介護系のお仕事で働く
- まずはしっかり優先順位をつけるのが復職成功の秘訣
子育て中のママが復職するための5つの課題
保育園に入れるかな?
子供が病気になったらどうしよう?
保育園や学校行事で休みが取れる?
ブランクがあって技術が不安
ライフスタイルに合わせた勤務形態
子育てをしながら働くのはもちろん大変なこともあります。でも大変なだけではなく金銭面の余裕だったり、やりがいだったりとメリットもたくさんあります。せっかく働くなら自分に合ったやりがいのある職場で働きたいですね♪それぞれの課題と解決策を紹介します。
託児所か保育園か?それとも提携の保育施設?選べる子どもの預け先
総合病院で働くなら託児所という選択があります。これは看護師が子育てしながら復職する大きなメリットです。学童まである病院もあるのですが、保育園に入りやすくなる3歳まで預かってくれる託児所が多いです。
私の場合、三女の授乳中に復帰したのですが、院内託児所だったので昼休みに授乳に行けたのも良かったです。職場まで一緒に行けるのは安心ですね♪
提携の保育施設がある病院もあります。次女の時は提携託児所がある病院で働いていたのですが、ピアノが習えたり教育面が充実してました。費用も助成付きでとても安かったです。提携の保育所がいいから働き続ける!という看護師さんもいたのが印象に残っています。
www.inakagurashi-nurse.com 病棟看護師の託児利用について詳しくはこちらの記事をどうぞ♪
子供が病気になった時にどうするかはとても重要
私が働く病院は、ママナースが多いこともあって比較的休みが取りやすいです。でも実家が遠方なので長期間子供が病気になったらどうしようという思いはあります。
そんな時の解決策の1つが病児保育です。通常の保育園の他に、登録しておくことで病気の場合でも子供を預かってもらうことができます。
今働いている病院にも病児保育があって安心のために登録しています。あとは、あらかじめ病気になった時にどうするかを家族でしっかり話し合っておくことが大切です。
保育園や学校行事で休みが取れる?
休みが取りやすい環境かは気になりますね。派遣ナースとして有料老人ホームや訪問看護など昼間のお仕事を経験しましたが、実は休みが取りにくかったです。
有料老人ホームや訪問看護などは、昼間勤務で子育て中のママにとって働きやすいのですが、看護師の数が少なかったり、その日の訪問の交代を探すのが難しいというデメリットもありました。
有料老人ホームで働く場合は、常勤もいいですが勤務希望しやすい派遣ナースも選択の1つだと思います。この話は、後ほどまたしようと思います。
ブランクがあって技術が心配ならナースセンター主催の研修がおすすめ
ナースセンターは「看護師等の人材確保の促進に関する法律」に基づいて各都道府県に設置されています。自治体と協力して、ブランクのある看護師さんの復職のために研修や職業相談を行なっています。
ナースセンターの研修は無料か安価な費用で受けることができます。相談にもなってもらえるので、子育て中の悩めるママに最適です。
ブランクを経て働く | ライフイベントごとに見てみる | 看護職のキャリアと働き方支援サイト
総合病院で働くことを考えている場合には、復職する看護師向けに研修のカリキュラムを組んでいることもあります。希望の勤務先に確認してみると良いと思います。
看護師ママがライフスタイルに合った働き方を探す
子育て中のママナースの働き方を考える上で、仕事と家庭のバランスはとても大事です。まずはどのくらい働きたいのか、仕事と家庭に求める優先順位を考えてみましょう。
私の経験からですが、それぞれの職場の子育てをしながら復職する上でのメリットとデメリットを紹介します。
総合病院で働く
現在働く総合病院ですが、デメリットとしては常勤はやはり忙しいです(^^;;でも、託児施設や病児保育など充実している場合も多く安心感があります。
パートとして働くことも可能です。ただしパートで託児所などが利用できるかどうかは、施設により基準が異なるので働く前に必ず確認しましょう。
派遣ナースで働く
派遣ナースは、勤務希望が出しやすいのがメリットでした。私が働いていた派遣先の有料老人ホームではあらかじめ働ける日を申請できたのが良かったです。単発のお仕事で、家族が子どもを見てくれる時だけ働くという選択肢もあります。夜勤ナースや体力にある程度自信があるなら、訪問入浴ナースも楽しかったです。
派遣会社や派遣先により違いはありますが私が働いていた時の様子を紹介します。参考にどうぞ♪
勤務が決まったあとは、常勤さんが来れない時に働いていることもあり勤務変更や急な休みは、むしろ常勤よりも取りにくかったです。
ほとんどの場合、担当さんがつくので交渉など代わりにしてくれます。面接にも付いてきてくれるし、勤務希望の相談にもなってくれるのがありがたかったです。
介護系のお仕事で働く
デイサービスは日中だけのお仕事で、楽しかったです。訪問入浴も体育会系でしたが日勤のみなので子育て中の仕事に向いているかも。私はさわやかな感じがとても好きでした♪
訪問入浴のお仕事について知りたい方は、こちらの記事をどうぞ♪働いてみての個人的意見ですが(^^;;
ただしどちらも看護師が1人なので、緊急時は帰れないです。訪問入浴は交通事情に終了時間が左右されやすいというのもデメリットです。
まずはしっかり優先順位をつけるのが復職成功の秘訣
子育て中に復職するなら、家庭だけでも仕事だけでも上手くいきません。全部の希望が通れば嬉しいけど、それは難しいです。まずはしっかりどんな働き方をするのか、何を優先するのか優先順位をつけることが大切です。
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