まずおさらいです。Googleで検索すると↓の赤枠のようなリンクが付く事があります。これは目次(見出し)の内容となります(必ず付くとは限りません)。
はてなブログの場合、見出しを付けて、目次ボタンを押せば見出しが目次となりますので簡単です。必ず目次を付けるようにしましょう。『目次=見出し』です。
目次
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目次に入れたキーワードでGoogle上位表示が出来る
通常、転職ジャンルのように競争の激しいジャンルでは、タイトルに含まれていないキーワードでの上位表示は非常に困難です。
ただ、タイトルに含まれてなくても、目次に含まれていれば上位表示される事があります。実例付で紹介します。
目次で上位表示された例
見本には以下の記事を使います。タイトルはご覧の通り、『転職サイトおすすめ早見表|仕事見付ける!比較する!』です。
この記事は、”転職サイト”、”おすすめ”、”比較” で上位表示されればいいなぁと思っています。
ただ、欲を言えば、他の関連ワードでも上位表示されたい!そこで、上位表示させたいキーワードを目次に入れてみました。
上位表示された成功例『転職サイト 評判』
検索キーワード『転職サイト 評判』を狙ったケースです。
目次(見出し)には、
・人気転職エージェントの評判・特徴
・人気転職サイトの評判・特徴
といったものを記載しています。検索結果は以下の通りです。 検索順位は1-2位です。
赤線部分に注目。検索ワードにマッチした目次へのリンクに変わっています。このリンクは目立ちますのでアクセス数UPに効果的です。
上位表示された成功例『求人サイト おすすめ』
次は、検索キーワード『求人サイト おすすめ』の検索を意識したケースです。まず、目次(見出し)に選んだのは以下の通りです。
・求人数比較ランキング
・転職サイト(直接応募)の求人数を比較
『求人サイト』が含まれる目次でも良かったのですが、サイト全体の統合性を考えて『転職サイト』と『求人数』の2つの言葉を使って検索にかかるように試みました。
その結果、『求人サイト おすすめ』で検索すると検索順位5位前後で表示されました。
サイトの説明文が表示される場所に、検索キーワードに該当する見出しへのリンク(赤線)が出現しました。また、緑線のようにも検索キーワードにマッチした目次へのリンクも表示されます。
上位表示されなかった例『転職エージェント』
コンテンツに転職エージェントに関する記述も多いので上位表示させたいのですが、上手くいってません。
競争の激しい分野なので、目次をいじったぐらいでは厳しいという事でしょう。サイト全体の構成も見直す等の工夫が必要になりそうです。
Googleで上位表示するための目次作成まとめ
今回紹介したように、目次(見出し)にした内容は検索結果でリンクが表示され、上位表示にも効果ありだと考えられます。
ただし、はっきりとリンクが表示されて上位表示されるケースもあれば、リンクが表示されなくても上位表示される事はあります。
ページ全体に含まれるキーワードの頻度や、ドメインパワー等によっても結果は異なってきます。
様々な要因が絡みますが、私の経験上、目次に含めたキーワードは明らかに上位表示されやすいです。是非お試し下さい。
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