商品を実践販売「あえるマルシェ」
10月19日(金) 18時00分

 事業を始めたい、大きくしたいという女性たちが商品を実践販売するマルシェが、イオンモール高の原できょうから始まりました。

 このマルシェは「女性のためのショップ出店講座」の受講生の実践の場として県が開いたものです。会場には美容やフェルトで作った子どものおもちゃなど、様々な商品が並びます。また、5万円で事業を起こし現在は百貨店で売り場を展開する仙田忍さんが商品の見せ方などを指導、値札を大きく見せるなど客を引き付けるノウハウを伝えていました。奈良県の女性の就業率は全国最下位で事業所が少ないことなどが理由とされます。しかし、奈良県の女性は大学の進学率が高く、潜在的な能力は高いということです。県では女性が自ら事業を起こすことで、働く場所の確保と就業率の改善を期待しています。

「お客さんとの会話でどんなものに興味があるかが分かってくるので今後の励みになります、将来はお店を構えたいのでがんばっている途中です」

 この「あえるマルシェ」あさってまで開かれています。