【編集日誌】球団への愛情はずっと続く2018年10月19日 ☆…古川清蔵という選手をご存じでしょうか。戦前から戦後にかけて中日などでプレーした外野手です。17日に96歳で亡くなりました。彼を有名にしたのが1942年5月24日にあった大洋戦(後楽園)です。9回表2死で2点差を追いつく本塁打を放ったのですが、その試合がプロ野球史上最長の延長28回になりました。2面に試合の全打撃結果を載せました。驚くことに両チームの投手とも完投です。中日の西沢は打者103人に15被安打、6四球。東京が初空襲を受けた翌月、戦時中の試合でした。 ☆…その古川さんを悼む記事を龍の背の筆者、渋谷真が書いています。これまであまり取材を受けなかったのに、なぜ、渋谷のは受けたのか。そこには深い中日への愛情がありました。OBなら何でもよい、というわけではありませんが、生え抜きの感情には心を揺さぶられます。いまのOBたちにも通じるその愛で、与田新監督には素敵なチームを作ってほしいと思います。(郎)
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