護身術にも最適!『実戦スパイ技術ハンドブック』エシュロンの範囲や警察車両を追跡できるソフト(オウムが開発)を購入していた警視庁など暴露満載!
Posted on 2017.08.15 Tue 20:28:07 edit
手口を知ることが防止への近道です。
本書の知識を悪用して犯罪行為を行ってはいけません。
違法行為を推奨するものではありません。
善を行うためには悪も知らないといけません。
でないと、無自覚の悪を善だと勝手に妄想して実行してしまいますから。
”計画的な攻撃のほとんどは宗教の狂信者らによって実行されている”
『実戦スパイ技術ハンドブック』p.286
”情報収集活動にかかわる世界では、計画的な攻撃のほとんどは宗教の狂信者らによって実行されている。”
p.286『実戦スパイ技術ハンドブック』
(犯人が狂信者だった、頭がおかしかったと報道される
=黒幕が実行犯に狂信者を選んだ
と考えるべき。大事なことなので二回目)
”2000年3月、日本の警視庁は、覆面パトカーを含む150台の警察車両を追跡できるソフトウエアシステムを購入していたことを発表したが、そのソフトがオウム真理教によって開発されていたことが判明した。1995年に東京の地下鉄に毒ガスをまいて、12人を死亡、6000人を負傷させたあの教団である。この事実が明らかになったとき、教団はすでに115台の車両について機密扱いになっている追跡データを入手していた。さらに教団は、日本企業80社、ならびに10の政府機関向けにソフトウエアを開発していた。ほかの企業の下請けとして仕事を受注し、企業や政府機関などの組織にはソフトの開発者が誰かということがほとんどわからないようにしていたのである。下請け会社として、教団が「トロイの木馬」をしかけておいて、のちのサイバーテロ攻撃を容易にすることも可能だった。”
『実戦スパイ技術ハンドブック』p.276
(警察車両を追跡できるソフトをオウムが開発していたと暴露している。
115台の車両について機密扱いになっている追跡データを入手していたことと、
日本企業80社、ならびに10の政府機関向けにソフトを開発していたことから、
最先端のスパイ組織でもあったとわかる。
ほかの企業の下請けとして仕事を受注することで足がつかないようにしていた。
完全に領土なき宗教国家だな。)
暗殺
”多くの場合、一般市民は暗殺が行なわれたことに気づかず、
犠牲者は事故死か自然死だと信じこまされている。
事実、暗殺か自殺かを区別するのがむずかしい場合もある。
政府が自殺だと説明すれば、ほかの可能性を示す証拠は存在せず、
したがってそれは自殺となる。
結局、状況とは複数の見方で解釈が可能なのだ。”
p.219
”暗殺までの過程はいたって単純である。
まず情報機関の幹部が、
ある特定の人物もしくは複数の人物の処分が
あきらかに妥当だと判断することから始まる。
こうして暗殺の決定が下されると、
プロジェクトはその任務にふさわしい組織にゆだねられる。
暗殺実行の責任者は、計画を立て、人を組織し、指令を実行する。”
p.221
”情報機関の内部部隊はおもに、
家屋の爆破方法やガスもれに見せかけるテクニックなど、
具体的な暗殺技術にかんする有効な知識をもったスペシャリストから構成される。
こうしたスペシャリストたちはこのような仕事に対して適性があり、
それをあくまでも日常の仕事として扱う、ごくふつうの九時から五時まで働く公務員である。
ところが、外国人エージェントを暗殺する場合、大部分の極秘作業は特殊部隊が行なう。”
p.222
(犯人が狂信者だった、頭がおかしかったと報道される
=黒幕が実行犯に狂信者を選んだ
と考えるべき)
スパイ系の本が最重要だと言ったので本記事にどんどん足していく。
一般人も自衛に活用すること!
格闘術だけが自衛じゃないぞ!
本書の格闘術が打撃ばかりなのに注目。
投げや関節は習得に時間がかかるし、
最終的に腕力勝負になるので、
非力な女性には打撃がオススメ。
あと非力な人ほど筋トレも必要。
必要な動きを何度も何度もやっていたら最低限必要な筋力はつくけどね。
筋トレは正しいやりかたをやれば、筋肉以外の重要な要素が鍛えられるの!
だから大事なの!
自分の身体イメージと身体感覚と実際の動きの一致!
これこそが目標!
そして奥義!
実戦スパイ技術ハンドブック
原題:The Spycraft Manual: The Insider's Guide to Espionage Techniques
著者 バリー・ディヴィス(Barry Davies)、
リチャード・トムリンスン(Richard Tomlinson)
翻訳者 伊藤綺
原書房
2007年9月25日
本書にある著者の経歴
バリー・デイヴィス
英国陸軍特殊空挺部隊SASに18年つとめた。
国家勲章を授与されている。
現在スパイスクールのインストラクター。
リチャード・トムリンソン
MI6の元諜報部員。
ロシアなどの諜報活動に従事。
イギリスの諜報活動の暴露本を出版し、一時投獄された。
ダイアナ妃の死はイギリス政府による暗殺だと証言して話題となった。
(すごい経歴だな。
カッコ内は基本的に私の感想など。
本に書かれていること=事実
と意見を分ける為。
書かれていること=事実
とは内容の真偽ではなく、
とりあえず書かれているということ自体は事実という意味ね。
むろん、
絶対にばらしたらいけないところ=ばらしたら殺されることと確定レベル
はぼかすか書かないはずだし、
嘘も混ぜてあることを念頭に置いて読んでください。
例えば、エシュロンがあるのに911を防げなかったとか、
テロリストの侵入を許したとか嘘をついている。
自作自演なのでわざと無視したの間違い。
著者が明らかに英米系がバックなので仕方ない。
また、この日本語訳が出たのは2007年なのに注意。
原著が出たのはSeptember 1, 2005)
・スパイの中でずば抜けて危険なのは工作担当官(ケース・オフィサー)の仕事。
このタイプのスパイのとりわけ重大な任務は、現地人エージェントや利用できそうな人間、
あるいは命令すれば喜んで殺しを実行する人間を徴募することだ。
こうした人々を見つけることが、いかなる諜報作戦においても成功の秘訣。
まっさきにすべきことはふさわしい人物、
つまり汚れ仕事を遂行できるか、
あるいはそのためのスキルをもちあわせた人物を特定することだ。
目星をつけたらスカウト。
弱みを見つけて利用する。
たいてい、工作担当官(ケース・オフィサー)は複数のエージェントの徴募と指揮を同時に行うが、
誰一人としてほかのメンバーの存在を知ることはない。
(実行するのはエージェントであり、指揮官は直接は手を汚さない
)
・観察力を鍛える訓練。
数メートル離れた場所にものをたくさん並べる。
短時間内に置かれたものをすべて観察する。
それがすむと片づけられ、そのあと数時間は観察したものを書き留めることは許されない。
(記憶力と観察力の訓練が重要。
魔術修行でやるキムのゲームじゃないか!)
・愚か者はいつでも利用しやすいのですきを狙って管理下に置く。
人々に関心を持つことで自分への注意をそらせる。
たいていの人々は自分の社会的地位や富、家族、職業といったものを自慢するのが大好きなので、
利用する。
「それは面白そうですね。きっとすばらしいお仕事なのでしょう」
「ガールフレンドにふられたばかりでして。じつは彼女は、別の女性とかけおちしてしまったんです」
こうした発言は同情だけでなく、
元ガールフレンドの性的嗜好にも強い好奇心を掻き立てる。
(レズですね)
エージェント候補を探すさいに有効なもう一つの切り出しかたは
「宝くじに当たりましてね。一等ではありませんが結構な額なんですよ」
通りを歩いているときほんの一時間前に別の場所で見かけたのと同じ人物を再び見かければ
「これはただの偶然だろうか?」
と考える。
・自分の弱みと強みを、
担当区域とその住民を知ること。
担当区域ではよそ者よりも住民に顔を知られているほうが望ましい。
身を守るための偽経歴を持つ。
脱出の潮時を知っており常に逃走経路を確保。
状況が急変して捕獲されても決してあきらめない。
・偽経歴はできるかぎり真実に近い話を作り上げる。
年齢、出身地、学歴、好き嫌いといったものを具体的に織り込む。
突っ込んだ質問対策。
(自分の嗜好とあまりに違うと演技が不自然になるから設定が難しい)
多くのスパイが、大使館員や外交使節団を装って他国に潜入する。
一部の国では、国防武官は親スパイ(スパイマスター)にほかならない。
その地位のため直接作戦に参加することはできないが、
自国のために働いているスパイとエージェントのネットワークを庇護する役割を果たす。
スパイはときどき政府に雇われることがあるが、それは彼らがその任務ぴったりの資格を持っているからだ。
たとえば、他国との取引を獲得したばかりのビジネスマンなどがそうである。
これによってこの人物は、自動的にニセ経歴と正当な渡航理由を与えられる。
とはいえこうした例はいずれも、また国家間の協定の点でも、
またスパイ活動訓練の欠如という点でも、かぎられたものだといっていいだろう。
真に有効な対策とは、スパイ候補者にスパイ技術を身につけさせ、
まことしやかなニセ経歴を与えることである。
ニセ経歴の具体例
IRA(アイルランド共和軍)の情報を得るため、アイルランド国境地帯に派遣。
地元農民から情報収集。
セールスマンとして農業トラクターの後部にとりつける、古いコンクリートを破壊するためのインパクターという
商品を売りつつ活動。
地域の農家や小作農のほとんどを訪問し、
昼休みには地元のパブに入った。
もっともよく投げかけられた質問は、
「ここで何してる?危険な地域だと知ってるだろ?」
「それは新聞に書いてあるだけですよ。問題なんてまったく見当たらないですね」
と返答し、
相手がIRAがこの地域で行ってきたことをしゃべってもらう。
会話が五分以上続いた場合は、
スパイはさりげなく一杯やらないかと誘う。
「車にボトルが一本あるんですよ」
断る人はほとんどいない。
二か月のうちに彼は友好的な農民リストを作成し、
昼休みには必ず決まったパブで一杯飲む。
出会った人間全員を値踏みしたあと、何人かに的を絞る。
パブの経営者の娘に目をつけ、恋仲になり、セックスまでする。
三か月間この関係は続いた。
二人きりになるたびにスパイは一見なにげないようすで質問したが、
質問はすべて入念に予行演習したものであり、
娘が話す言葉はなにもかも小型マイクでしっかり録音。
けっして夜に活動しないことでIRAの道路封鎖に出くわすことをうまく避けた。
アルコールを餌に話を聞き出す。
(ハニートラップは別に女スパイから男にしかけるとはかぎらない。
酒屋は情報収集の場。イスラム圏だとどうするんだろ)
・スパイはそれぞれの国の情報機関に勤めている。
彼らは自分たちのことを通常、ケースオフィサーとみなしているが、
通常は「ハンドラー(調教師、エージェントの管理者)」と呼ばれる。
ハンドラーはみずから他国に潜入することも、汚れ仕事をすることもめったにない。
スパイが他国で作戦行動を行う場合、情報を収集するのにももっともよい方法は現地人のエージェントを雇うこと。
基本的なやり方は、自分の素性はけっして明かさずに、こうしたエージェントに何かを盗ませることである。
いったん正式に雇ったら、スパイはこれらエージェントを自由に使うことができる。
採用されたエージェントのほとんどは、
プライマリーまたはアクセスのいずれかに分類される。
プライマリー・エージェントは情報収集に直接たずさわり、
一方、アクセス・エージェントは仲介役をつとめる。
作戦の計画段階には、一定の額の資金がまずハンドラーへ、
そしてハンドラーから新人エージェントへと分配される。
エージェントをさらに雇うため、スパイは追加の資金が必要になることもある。
その資金は情報機関の予算から出ることもあれば、
武器や麻薬の密売といった作戦を通じてみずから捻出することもある。
金でたいていのものは手に入る
ーー友情も、好意も、セックスと麻薬もーー
とはいえ、麻薬はおそらく情報機関からじかに供給されるだろうが。
しかしながら、ハンドラーがもつもっとも効果的なツールは、
まことしやかな嘘がつける能力である。
(政府の情報機関が武器や麻薬の密売でスパイの資金を稼いでいるという暴露。
大帝も本書の読者!
フェイド大帝 @FeydoTaitei
15年6月20日
これかw
スパイ マニュアル本にSASなどの
諜報組織は予算が足りない時、
押収した麻薬等を諜報員に売らせて
資金調達すると書いてあったぞ。
)
エージェントのねらい目は、
孤独な秘書、
不平不満を持つ人間。
コンピュータ・プログラマーや暗号解読者も候補者にふさわしいが、
情報分析者のほうがより多くの情報に接近できるので望ましい。
スキのある、あるいは不満を持つ人物。
祖国を捨てた亡命者。
減刑を求めている政治犯もしくは囚人。
捕獲され寝返った他国のエージェント。
ダブル・エージェント(二重スパイ)と呼ばれる。
ゆすりや脅しが効く人物。
金銭的報酬につられやすい人物。
(これ政治家や社長の秘書がカルト信者系エージェントのことがある理由だよね。
巣鴨プリズンのA級戦犯)
未来のエージェントを選んだ、
ハンドラーはその人物を評価し、
試し、最終的には必要とされる任務を果たせるように訓練しなければならない。
ハンドラーはまたあたかもきわめて重要な職業についているかのように、
いささか横柄にふるまう。
関係がより深まりいくぶん信頼関係が築かれたらやや親切にふるまいはじめる。
候補者のおおよその収入からエージェントの生活状況や生活に必要なものを推測できる。
それによって報酬を引き上げることもあるが、
引き上げを伝えるときは疑われないようにつねにもっともな理由をつけくわえる。
(ツンデレ作戦。
2ちゃんで鍛えてツイッターに来る工作員がいるらしいが、せめて口調を変えろよと思う)
エージェントに危険をおかして情報を入手するよう依頼するときはハンドラーは金銭的報酬だけに頼らない。
脅迫などの第二、第三の選択肢を用意。
未来のエージェントが断固として協力を拒んだり、
当局に通報するそぶりをみせたりしたら抹殺を検討しなければならない。
候補者を見つけたら、ハンドラーはテスト段階として、
エージェントに要求された情報を提供する能力があるかどうかを詳細にチェックする。
良い効果が出ればエージェントの訓練が始まる。
自分との接触の方法や尾行のまきかたなどを教える。
死んだ郵便箱(DLB、秘密の投函所。地面にカプセルを突き刺すものなどがある)
の設置と目印のつけ方、
また情報を手に入れるのに役立つ、小型カメラなどの装備の使い方を学ぶ。
エージェントの武器がセックスなら隠しカメラや録音機の使い方を教えられる。
セックスを利用した脅迫はい新しいエージェントを雇おうとするときにとても効果がある。
ハンドラーがエージェントに銃や爆弾を支給することはめったにない。
なぜなら関係がうまくいかなかったときにハンドラー自身に向けられる可能性があるからだ。
エージェントと親密になりすぎ、作戦上の安全が危うくなったと思われたときには、
エージェントを別のハンドラーに譲ることもある。
エージェントには連絡を絶つことも、仕事を放棄することも、
またやめることも決して許さないことが重要である。
ハニートラップ(甘い罠)は写真頼みとはかぎらない。
妊娠したと告げたり、自分がエイズだと言ったりする場合もある。
事実でないがターゲットに圧力をかけるのに役立つ。
ほかには、事件を仕立て上げて有罪の疑いをかけられるように仕組む。
証人となるのは通常ハンドラー支配下のほかのエージェントで、
候補者が有罪になるような証言をする。
(痴漢冤罪問題放置ってこのため?
電車を男女別にしたらほぼ解決するのにやらないでしょ?)
エージェントをしっかり味方につけておくためには、
金銭にしてもなんにしても約束した報酬はかならず与えなければならない。
エージェントの目的はただ一つ、
ハンドラーの命令に従うことだけだ。
二重スパイ、ダブルエージェントは一般にモグラと呼ばれ、スパイにスカウトされそうな
立場にあえて身を置く。典型的なモグラとは、スパイに徴募されたあと、敵側に正体を見破られたエージェントのことをいう。
正体が発覚すると死ぬか二重スパイになるかの選択を迫られるが、たいていは後者が選ばれる。
こうした理由から、スパイは徴募している相手が本物か確かめるため、
テストする必要が出てくる。
通常このテストは対情報活動のスペシャリストである将校が行う。
このテストはふつうある機密情報を新米エージェントにだけ教え、
この情報が別の情報源から明らかになるかどうかを見守る形で行われる。
本物であることが明らかになるまで新米エージェントを使いすぎないようにすることが肝要。
・エージェントとの情報交換方法、尾行されていないか確認する方法、
暗号などは省略。
手品グッズで売っている中空の硬貨
dead letter box, DLBは地面に埋めたり、ベンチの下やごみ箱の中などに置く。
設置場所は複数、制限時間も決める。偽のDLB も数多く持つ。
一回限り暗号帳OTP、コードブック。
見えないインクは炭素を主成分とする液体が使える。牛乳やレモンジュースなど。
紙にアイロンをかけてあぶりだす。
モールス符号。
ビッグペン。
暗号円盤。
デジタルデータの中にテキストデータを隠す。
人目を引かない画像ファイルの中に機密データを隠す。
ステガノグラフィー(音声や画像などのファイルに秘密のメッセージを埋め込む技術)
は画像にデジタル透かしを入れるのにも利用される。
ビットマップ画像はピクセル(画素)で構成されているが、
これに変更をくわえてメッセージを保存できる。
変更を加えた画像(メッセージのテキストファイルを含んだ)をほかの誰かが見たとして、
通常の画像にしか見えない。
画像のピクセルを構成しているビットの一部をとりのぞくか、あるいはそれに変更を加えてテキストに置き換えるだけ。
人間の目にはこうした変更はとるに足りない応報を取り除いたとしか見えないのでデジタル画像全体に行うことができる。
画像の中にテキストを隠すのに最適なシェアウェア・プログラムの一つはステガンICE で無料ダウンロード可能。
(なんでもない画像をよく上げている、工作員くさいアカウントの画像を分析したら何かでるかも)
・エシュロン
とは世界のどこであれ、電話を盗聴し、ファックス、電子メールを読み取ることが可能な監視システムの名。
高度な人工衛星システムと地上局、レーダーおよび通信ネットワークを駆使し、船舶や航空機も利用するこのシステムは、
軍事上の通信から一般市民の交信にいたるまで?監視が可能。
本来このシステムは冷戦中に英語圏の国々がソ連とその同盟国間の通信傍受のために開発したものだった。緊急性がなくなった今では従来型のスパイ活動のほか、テロリスト間の通信傍受や犯罪組織の活動監視にも用いられている。
詳細は現在も明らかにされていないが、いくつか判明している点もある。
エシュロンのシステムの中心にいるのはアメリカとイギリスとであり、
それをカナダ、オーストラリア、ニュージーランドが支援し、各国が世界をいくつかに分けて監視している。
たとえばアメリカは、
中南米の大半と
アジア、
ロシアのアジア地域、
中国北部の担当。
イギリスはヨーロッパ、
アフリカ、
ウラル山脈以西のロシア担当。
カナダは旧ソ連北部と北極地方。
オーストラリアはインドシナ半島、インドネシア、中国南部。
ニュージーランドは太平洋西部。
アメリカでエシュロンを担当するのは国家安全保障局(NSA )であり、
ワシントン近くのフォートミードに本部を置く。
(これって本部はここじゃないってことでは?
本部であって本体ではない)
この局の人員と予算はCIAとFBIを合わせたよりも多いと考えられている。
カナダでは通信安全保障機構がエシュロンのプログラムを担当するが、
この機関は国家安全保障局に属し、オタワに本部を置く。
一方イギリスは、
チェルテナムにある政府通信本部(GCHQ )が担当。
ただし世界各地の戦略上重要な位置にも小さな基地が設置されている。
エシュロンにはかなりいただけない部分もある。
システム運営に参加する国々が、
商業的利益のためにエシュロンを利用して競争相手を蹴落とし、
自国経済が優位に立てるように抜け駆けをおもなっているという告発の声が上がっている。
エシュロンシステムの非参加国やEU内ではエシュロンに対する賛否が議論されている、
(商業利用はされるよね。
エシュロンは実在しないって言ってたやつは誰だ!)
・監視工作員は特徴のない人でなければならない。
人々に紛れても誰も注意を払わず、
目立つものがなく、
体型も普通、
服装もありふれている。
まったくとるにたりない人物であるように徹底的に訓練を受けているので、
他人の注意を引くことはまずない。
変装術
立派な服装に変えるよりもラフな服装にするほうが簡単。
若く見せるより年寄りに見せるほうが簡単。
本当に足を引きずるために靴下の中に石を入れる。
靴底に中敷きを入れて背を高く見せる。
帽子をかぶる。帽子をとれば背が低く見える。
折りたたんだ新聞紙を両肩に入れて厚みを出しウエストを細く見せる。
生綿を口に入れ頬をふくらませる。
眼鏡をかけ外し。
コルクを燃やして顔のふだんはひげをそっている部分を黒くし無精ひげをはやしている風を装う。
煤、燃やした紙、タルカム・パウダーやたばこの灰などを使って髪の毛の色を変える
濃い茶色の靴墨(スポンジタイプ)を持ち歩き、顔や手、首にぬれるようにしておく。
ポケットにキャリーバッグや折り畳み杖、たばこ、
野球帽、ビニール製レインコートなどを入れて持ち歩く。
(タルカムパウダーは、
フェイスパウダーやファンデーション等様々なメイク用品の原料や、入浴後の汗止めとしても使われる滑石の粉を主体としたもの。)
・無線用アルファベット、監視術などの記述は割愛。
地域の役所に行けば住宅内部の詳細な間取りがわかる建築申請書も自由に入手できる。
洗濯物調査。
ゴミ捜査
ゴミを分析して生活実態を知る。
監視されていると思ったらゴミ袋を他人のごみ容器に捨てる。
銀行の収支報告書は絶対に捨てない。
その中には住所変更用紙が入っているので、
それを使って別人がほかの住所に新しいカードを発送してもらうことも可能。
処分したカードのレシートなどから署名を盗まれることもありうる。
(ゴミには注意すること。
知られたらまずい個人情報は例えば、
ばらばらにして、それぞれ違う場所に捨てるとか、
焼くとか溶かすとかすること。
シュレッダーは復元されうるので、かけたあとはバラバラにして分けて捨てる。
私がRTしたストーカーもゴミを調べるっていってたな。
)
対監視行動
ターゲットが監視に気づいたことを示す。
(要はあなたの日常の護身に使えってこと)
立ち止まり、向きを変えて背後を見る。
突然向きを変えたり、行く先を変える。
ゆっくり歩いたり突然足を止めたり。
角を曲がったところで足を止めて、あとから来る人をうかがう。
パブなどの建物に入り、すぐ別のドアから出る。
店のウインドウを利用してつねにあたりを観察
わざとものを落として誰かが拾うかどうか確認。
バスや地下鉄を利用するときは最後に乗る。
次の駅で降りてあとのバスや電車を待つ。
わざと何かを落として、だれかが拾うかどうか確かめる。
見た目や服をかえる。
(私は入り口に背を向けるところには座りたくないし、
あまりに奥に行くのも避ける。
鏡みたいになるショーウインドーなどを利用してうまく背後を見る)
基本的な監視チームは三人組。
・手紙爆弾の引き金は、誕生日やクリスマス用の
メロディカードで作ることができる。
こういったカードはほとんどのカードショップにあるが、
スパイが利用するために作られたようなものである。
・遠隔操作の軍事監視用無人飛行機も何年も前から利用されている。
昆虫の大きさ程度の大きさのものもある。
超小型航空機(MAV )は大きさが
30センチから3センチのものまであり、
小型のもはほとんど目視できない。
(原著が2005年なのに注意。すでに昆虫並みの小型のものが存在する。
公開されているということはもっとすごいのがあるということ。
蚊レベルものはすでにある。毒や爆弾を仕込むんだろうな)
ハッキング対策に、
パソコンに別のワープロシステムを入れることも可能で、
発見されることはまずない。
指定ユーザーがこのシステムを作動させ終了したあと、
特定のキーの組み合わせを押すだけで通常状態に戻せる。
これにより文書を作成し保存する。
パソコンをなくしたり盗まれたりしても文書は発見されない。
ほかには、コンピュータ上に書いた文書を小型の
SRAC装置でダウンロードできるSRAC(短距離諜報員通信)がある。
この装置はたばこの箱より少し大きい程度で、
絶え間なく低出力の妨害信号を出す。
受信するエージェントが100メートル程度まで近づくと、
SRAC装置は自動的に連絡相手の装置とコンタクトを取り、
送信文書を一気に受信する。
・暗証番号破り用の小さな円盤型装置(名称は機密扱い)
は数字キーパッドの上に置くと、正確な暗証番号がすぐに表示される。
一つ一つ微妙に異なる押しボタンの圧力を計測できる。
押された時の違いを、さらに順番も測定可能。
数字キーパッドの70パーセントに有効
(ボタンを押すとそこが熱を持つのでそれを読み取る機械を使う手口が紹介されていたのを
見たことがある。サーモグラフィーみたいに押したボタンが一目瞭然。
適当に違うボタンも同じだけ押すこと!)
・日中侵入の最善の方法は、
ドアをどんどんをたたき
(呼び鈴は壊れている可能性があるのでダメ)
誰かが家にいるか確かめる。
応答されたらすぐさま代替計画に切り替え、
義援金を集めているのですが
などと言う。
(居留守対策はないのかな)
・ドアマット、植木鉢、
家に一番近いところにある庭石や置物の下、
郵便場の中などを覗いてひもがないか調べる。
人々はこうした場所に鍵を隠す。
(ここらへんは避けましょう。
ここは大丈夫という隠し場所は案外、
ほかの人と被るので注意)
・スパイダーマン・サッカーズ
垂直な壁を昇るための装備。
四つの真空パッドはどんな表面にでも付着する。
各パッドはコンピュータ制御され、
真空効果が測定・調整される。
パッドそれぞれの積載能力に関する調整能力に関する警告シグナルが
視覚と音で使用者に伝えられ、
誤作動防止機能によって同時に二つ以上のパッドは動かせないようになっている。
(すごい写真だ。見たら忘れられないぞ)
・事前の盗聴器設置
最善の方法の一つがターゲットがこの先現れる場所を予見すること。
アメリカに入国したソ連スパイの行動にパターンがあった。
ソ連大使館推奨の不動産会社があり貸し出しを行っていることと、
特定の車レンタル会社を利用していることを突き止めたCIA。
そこでCIAはその会社から車を借りて装置を装着。
その不動産会社から借りた家にも同じことを行った。
このテクニックはまわりくどく、おそらく少々場当たり的な感じがするかもしれないが、
非常に費用効果が高く、いくつか大きな成果もあげた。
(そうえば、本書はCIAの失敗例は載っていない。
IRAとソ連は敵役)
技術的監視をにおわせるもの
過去に移動もしくは固定的監視を察知したことがあるが、
現在は監視されていないと確信している。
この場合、敵はすでに監視を技術的なものに変え、
監視装置使用中かもしれない。
家の中のものがすべてあるべき場所にない。
家具はほんのわずかではあるが動かされているようだし私物がいつもの場所にない。
(わざと監視を知らせる場合もあるらしい)
自宅やオフィスが盗難にあったが大事なものは何も盗られていない。
これはプロのチームが内部に入って多数の技術装置を仕込んだことを意味する。
(偽装のためにある程度貴重なものを何か盗っておくのでは?)
壁をぞんざいに塗ったような跡や漆喰のくずが残っているかもしれない。
スパイなら電話をはじめあらゆる電子機器をチェック。
何かを裏付ける跡やふくらみがないか壁や天井をチェックし、
火災警報器、ソケット、照明器具や壁時計など、
固定されたものは残らず開けて確認。
ドアの鍵が以前のようにスムーズに開け閉めできない。
これは誰かがピックを使って侵入した明らかな証拠。
スパイなら平均的な錠前屋でも開錠にてこずるくらいのデッドボルトタイプの施錠システムをとりつける。
また痕跡はないかドア枠も調べる。
ドア枠を広げるために油圧式ジャッキを使用し、
そこからカギとボルトをとりはずしたことがわかるかもしれないからだ。
電話に雑音が入る。
誰もかけていないのにベルが鳴ったり、
受話器を置いたときに音がしたりすることもある。
これはすべて盗聴器の存在を示している。
テレビやカーラジオ、AM、FMラジオに奇妙な障害が多くなる。
テレビやラジオがいじられ、ワイヤレス・マイクが埋め込まれているのが原因かもしれない。
またテレビやラジオ付近に装置があり、
その音をひろいあげている可能性もある。
セールスマンがペンやぬいぐるみ、時計付きラジオなど無料プレゼントをもってくる
ことがある。中にはワイヤレス通信機のついたオーディオヴィジュアル(AV)機器が埋め込まれている可能性がある。
自宅付近の道路に突然バンタイプの車が姿を現すようになったら注意を向ける。
たいてい電気やガス工事、商売用車両を装っている。
そばを歩いてその車両をチェックする。
内部がはっきり見えなければ、中に監視用技術装置があることを疑う。
マイクロ波の振動音が聞こえないか聴診器をガラスにあてて聞いたり、
窓から見えるところにほかに車両はないかチェック。
相当な理由なしには誰も自宅にいれようとしない。
電話や電気技師が不意に現れることはない。
よく知らない相手の身元はチェックし疑いを抱いているなら作業中も見張る。
(何か言われたら、
「いやあ、すみません、以前悪質業者に被害にあったんですよ。
いやあなたたちがそうだと言っているのではないのですが、
ここは私を安心させてください、おねがいします。
それにどんな作業をしているか興味がありますし。
電気系統を勉強中なんです」
とか言えばOK)
自宅やオフィスに侵入されたと判断したら自分の情報機関の技術担当者を呼んで
盗聴器の探索をしてもらう。
・友好的なゲリラや革命舞台に配属される場合、
エージェントと特殊部隊は軍用爆薬を使わずに爆破作業を実施
しなければならないこともある。
外国の友好的勢力の訓練では、
即席爆薬の基礎を教えることも多い。
この適例が、
アメリカのエージェントがソ連のアフガニスタン侵攻中に
アルカイダの兵士を訓練した例である。
(すごいこと書いてるな。
アメリカがアルカイダの兵士を訓練したことありだと)
・探知機突破法
は誤って認識さえれば突破が可能になる。
電流柵でも感震器だろうがだ。
大きな金属物を長いひもの端に結び付けて利用する方法がもっとも簡単。
これが電流柵、感震器が埋められているのがわかっている地帯に投げ込む。
すると国境警備隊が調査を始める。
カメラ監視もあるのでかならず敵から見えない位置で実行。
警備隊が来て去っていったらこの手順を繰り返す。
嵐や暴風時ならそのうち警備隊は探知システムを切るか、
誤作動とみなして警報を無視するようにする。
(地震についてわざと誤報を流す手口もある。
オオカミ少年)
・SBS(イギリス特殊舟艇隊)
(SpecialBoatService
ワンピースの質問に答えるコーナーの元ネタでしょ)
・暗殺
”多くの場合、一般市民は暗殺が行なわれたことに気づかず、
犠牲者は事故死か自然死だと信じこまされている。
事実、暗殺か自殺かを区別するのがむずかしい場合もある。
政府が自殺だと説明すれば、ほかの可能性を示す証拠は存在せず、
したがってそれは自殺となる。
結局、状況とは複数の見方で解釈が可能なのだ。”
p.219
”暗殺までの過程はいたって単純である。
まず情報機関の幹部が、
ある特定の人物もしくは複数の人物の処分が
あきらかに妥当だと判断することから始まる。
こうして暗殺の決定が下されると、
プロジェクトはその任務にふさわしい組織にゆだねられる。
暗殺実行の責任者は、計画を立て、人を組織し、指令を実行する。”
p.221
”情報機関の内部部隊はおもに、
家屋の爆破方法やガスもれに見せかけるテクニックなど、
具体的な暗殺技術にかんする有効な知識をもったスペシャリストから構成される。
こうしたスペシャリストたちはこのような仕事に対して適性があり、
それをあくまでも日常の仕事として扱う、ごくふつうの九時から五時まで働く公務員である。
ところが、外国人エージェントを暗殺する場合、大部分の極秘作業は特殊部隊が行なう。”
p.222
・セックスの前に女性に鞭で打たれることに悦びを感じていた男を暗殺するために、
大半の売春か行われているカフェに暗殺チームの女性エージェントを送り込んだ。
一週間足らずでその若いエージェントはターゲットの性的ニーズを満たすよう声をかけられ、
すぐさま同意。ターゲットの家に連れてこられると、家に入る前に武器を携帯していないかチェックを受けた。
一時間後エージェントは家を去り、カフェに戻ってチームに回収された。
その夜遅く、毒を浸した鞭で打たれた結果、ターゲットは死亡。
女性エージェントは、毒がターゲットの血管に確実に入りこむよう、
毒塗りの鞭打ちで念入りに皮膚を裂いていたのである。
(いやな死に方だと思ったけど、
本人にとっては最高のご褒美?)
・処理チーム、清掃チーム
身元が割り出されないようにする。
指紋、虹彩、網膜、歯、人相スキャンなど記録されているおそれのある身体部位や、
入れ墨など識別できる特徴はすべてとりのぞくか損壊する必要がある。
死体を完全に損壊する一般的な方法が、酸の使用。
硫酸の濃厚溶液を手や顔にかければ目などの顔の造作は完全に消え去り、
指先は焼きとられ、歯のエナメルは腐食する。
酸以外なら焼却があるが、その前にハンマーで歯をとりのぞかなければならない。
・ノルウェーで、モサドが間違って別人の男を暗殺してしまったが、
殺された男の妻(妊娠七か月)に対してモサドは一切賠償金を支払っていないし、
モサドのメンバーというだけで実刑判決が二年に減刑された実例が載っている。
(モサドは悪だと印象付けたいの?)
・ペン型の銃や携帯電話型銃などの武器の紹介。
・スパイが新しい身分を手に入れるために利用する理想的な方法は、
死者の身分を盗むことだ。
死亡が最近であればあるほど成功チャンスは高まる。
死亡記事を調べ上げ、
自分と同一の人種、年齢、性別の人物を探し出す。
調査は大都市で行う。死亡件数が多いからだ。
適合者の情報をできるだけ多く収集し可能なら写真も入手する。
死者の住所は通常新聞記事から入手でき、
ごく最近死んだのなら家を訪問して昔の友人を装ってもいい。
そこまで行けば肩身の品として最近の写真を所望できる。
死者が一人暮らしだと判明したらくすねてきてもいいだろう。
運が良ければパスポートや出生届が見つかることもある。
通常は親戚がこういうものを探し出して確保する。
だがそれ以外のものは何も盗まないように気を付ける。
(見た目や境遇が似ている人を暗殺して入れ替わることもやってそう)
もう一つは、地元の検視局の代表を装うことである。
偽造IDを所持して遺族に会う約束をする。
スパイは必ず検視局の終業時刻をまわってから電話をかけること。
誰も確認のしようがないからだ。
遺族に社会保障番号、パスポート、出生証明書など見つけられるかぎりの関連文書が必要だと話す。
たいていの人は検視局とかかわることなど滅多にないのでこれが普通の手続きだと思い込む。
(今だとネットで調べる人がいるだろう。
職員が身内にいるかもしれないから職員名簿もほしいなあ)
死者の正式な出征証明書の写しを入手し、
新規パスポートを申請。
自分自身の写真を使う。
多くの場合死者はスパイに似ていないであろうがたいした問題ではない。
自分と死者の顔の画像をスキャンで取り込み、
モーフィング・プログラムを使って半分ずつ合成する、
最終的に自分のような顔に仕上がる。
印画紙を使用してパスポート用の写真を印刷しこれを添えてパスポートを新規申請。
死者のパスポートの写しがなんとか手に入った場合は
パスポート事務所でセカンド・パスポート申請で身分を変えることが可能。
多くの国では商業目的のセカンド・パスポートを発行するが、
商業目的だと証明しないといけない。
それにはまず観光ビザをたくさん貼り付ける手がある。
外国ビザの証印を転写技術を使ってコピー。
板ゼラチンを利用してあるパスポートから別パスポートへコピーされたビザ。
ほかには盗むのが一番てっとりばやいかもしれないが、
通報されれば無効になるし違法だ。
ほかには先に偽名で航空券を購入し、
そのあとパスポート以外のなんらかの身分証明書を使って申請。
これは旅行業者を介して最も使われる。
スパイはまずパスポートは持っていたが財布ごと盗まれたと主張して、
現地の大使館へ顔写真四枚を持っていく。
そして明日出国予定だと訴え新しいパスポートの発行を求める。
現在持ち合わせている身分証明が航空券しかないとまで言い張る。
少々運が良ければよくに面倒な問題もなく発行してもらえる。
(スパイもできるだけ合法に動く)
・破壊工作
燃料タンクに砂や砂糖を詰める。
電話線の電柱を切り倒す。
列車の車軸油に滑り止めの研磨剤を混ぜる。
竹槍落とし穴
特殊部隊隊員がゲリラの訓練を支援している場合は、
爆発物を使用しない小規模な破壊工作を一般市民に行なわせるのがもっとも望ましい。
とくに学生はこの活動に向いている。
一部の例外を除いて、ほとんどの国では学生がなんらかの問題で政府と争っている。
学生を動かせるかどうかは、たんに潜入と組織化の問題である。
最良の方法は、学生仲間として通じるエージェントを使って、
学生運動の内部で武装分子となるよう任務を課すことだ。
それができたら、あとはゲリラが潜入できるような学生騒動を起こさせればいい。
ひとたびゲリラが火をつけさえすれば、
暴動は無限に続く。
政府は予想どおり過度の暴力を用いて逆襲し、
暴動はまずまずエスカレートして火炎瓶などが使われるようになる。
(大学生が狙い目。大学にカルトがいる理由の一つはスカウトのため)
破壊工作テクニック
(CIAハンドブックより)
道路に倒木
車の排気管にジャガイモ
ガソリンタンク内に砂、砂利、砂糖。
エンジンにはあまり損傷を与えずに動けなくできる。
折り曲げた釘と頑丈な鋲。
電話線切断。呼び出し音を出す装置を破壊。
水道は出しっぱなし、
水道管を叩き潰して破裂させる、
電話線を引きずりおろす、
(電話線を引き下ろすためのフックの作り方の図。
金属棒を電柱などを利用して真ん中から曲げる。
さらにωみたいに曲げる。これを二つ組み合わせる。
見る方向次第では「十」に見える)
ブービートラップの作り方がいろいろ載っているが割愛
(図がないとよくわからないし、
それ専用の本もすでにあるし)
地域の変電所を破壊、
路上の車両を炎上、
政府軍立ち入り禁止区域を作る。
”2000年3月、日本の警視庁は、覆面パトカーを含む150台の警察車両を追跡できるソフトウエアシステムを購入していたことを発表したが、そのソフトがオウム真理教によって開発されていたことが判明した。1995年に東京の地下鉄に毒ガスをまいて、12人を死亡、6000人を負傷させたあの教団である。この事実が明らかになったとき、教団はすでに115台の車両について機密扱いになっている追跡データを入手していた。さらに教団は、日本企業80社、ならびに10の政府機関向けにソフトウエアを開発していた。ほかの企業の下請けとして仕事を受注し、企業や政府機関などの組織にはソフトの開発者が誰かということがほとんどわからないようにしていたのである。下請け会社として、教団が「トロイの木馬」をしかけておいて、のちのサイバーテロ攻撃を容易にすることも可能だった。”
『実戦スパイ技術ハンドブック』p.276
(警察車両を追跡できるソフトをオウムが開発していたと暴露している。
115台の車両について機密扱いになっている追跡データを入手していたことと、
日本企業80社、ならびに10の政府機関向けにソフトを開発していたことから、
最先端のスパイ組織でもあったとわかる。
ほかの企業の下請けとして仕事を受注することで足がつかないようにしていた。
完全に領土なき宗教国家だな。
でも、インド風キリスト教のオウム真理教は潰さなかったしグルだな。
オウムは警察より上の組織なのだろう。
サリンは嘘でほかのものを作って以下略
あと装備の提供元はおそらく米軍と自衛隊以下略
スクエニのゲームの根幹がこのインコ耶蘇教と同じ以下略。
そういえば大本教は弾圧されたから正しい組織だったって詭弁言ってたやつがいたな。
オウムも弾圧されたんだけどそれは無視。
支配層は一枚岩ではないし、大本がやったことを考えれば弾圧されようがされまいが悪じゃん。
政府と反政府の両建て茶番。
どっちに転んでも異端寄りのヤソ。
教祖なんて普通に殺されるレベルのエージェント=代理人。
しかも大本を弾圧したって派生団体潰してないから手加減してるでしょ?
一族と中核団体とその派生すべて潰さない限り手加減しているのさ。
真に潰した例を探してみては?
「一族皆殺し+根拠地焼き討ち+派生団体もすべて狩り尽くす」
をできる限りやるのが「潰す」ということだ。
そこまでやるのはコストがかかりすぎるから、
派生団体のボスと幹部も逮捕するぐらいはしたらいいのにやらなかった。
鬼サブロウの元含め内弟子と側近は全員アウトだろ普通は。
大本は女性が一応トップなので女性も当然逮捕ね。
空襲食らうまで収監。
で、刑務所を空爆すれば処分は簡単。
まとめてすましたいなら、
都合の悪い奴を集めて核爆弾落ととすとかね。原爆かな?
思想とシステムに姿を変えられると完全に潰すのは無理だけどね。
マニ教がわかりやすい実例。
信者全滅しても似ているあるいは混ざったものが復活しちゃう。
カトリックがあれだけ必死にやっても無理だから消しきれない)
・オウム真理教団はエボラ出血熱ウイルスのサンプルを得るために、
1992年にザイールへ渡航したことも知られている。
(『20世紀少年』の殺人ウイルスも全身から出血だから元ネタだろうね。
あの防毒マスクセールスマンのアタッシュケースも実際の事件が元)
炭疽菌は大量に培養することが容易な微生物で、
乾燥した状態でもきわめて安定している。
人間にエアロゾル化した炭疽菌を用いると死に至る。
1979年、ソ連のスベルドロフスクで炭疽の流行が突発。
そこには軍の生物兵器施設基地があった。
およそ66人、施設から4キロ以内に居住していた人全員が死亡。
同じ風向きに沿って、50キロ離れたところでも羊や牛が死んだ。
(意図的に流出させた?ソ連がやったとは限らない)
・いつも次のことに気をつけておくべき。
(以下の内、外部から観察されるものは、
たまに「守らない(ふり)」も大事だろう。
あまり守るとプロっぽく見えてしまうから。
そういえば、顔つきを頼りない感じにする技術があるらしい。
偽経歴が遊び人、気分屋、きまぐれなら行動を急に変えても怪しまれないな)
・危険性の高い要素がある地域を頭に入れておく
・よい精神状態を保つ。酔うとかならず無防備になるので注意
・決まりきった行動をとらない。予測できないように
・車が左側通行なら道路の右側を歩く。
こうすると自分に向ってくる車両を観察する時間がたっぷりとれる。
ただし、背後からの追跡は監視しにくくなる。
・敵に自分の今後の動きを予測されるよう目立つ行動パターンは避ける。
飲食する場所を定期的に改める。
・毎日同じ停留所や駅からバスや電車に乗る習慣を改める。
・電話でタクシーを呼ぶときは気をつける。敵がそれを盗聴して、敵の車を手配するかもしれない。
エージェントと接触する場合は、家から数百メートル離れた場所でタクシーを降り、
そのあと反対の方向へと歩く。
・信用できない人物に自分の行動の詳細を明らかにするときは用心する。
交通手段の予約をすることは避ける。
どうしても予約しなければならないときは偽名を使う。
・公共交通機関を利用するときは、ほかの乗客を観察できる位置に座り、
すぐに逃げられるようドア付近の席をとる
・つけられていると思ったら、
乗り物を降りてきた道を引き返し、
誰かが尾行していないかどうか確かめる。
・計画がうまくいかなかったときのための代替計画を考えておく。
・車はガレージに保管(ある場合)。
・日ごろから道に駐車してある車の写真を撮り
新しい車がないか確かめる。
・動きを感知する高性能のアラームをつける。
・運転する場合、バックミラーとサイドミラーがよく見えるようにしておく。
・車に物を置きっぱなしにしない。
ブービー・トラップをしかけられる可能性がある
・重要書類はかならず身に着けておき、書類かばんは見かけだけのために持つ。
・暗く人通りのない場所には近づかない。
夜は特に気をつける。
夜遅くに公園を歩いて通り抜けることは避ける。
・理想を言えば、危険な状況の最初の兆候が現れたときに、
とりあえず安全だとわかっている場所までなにげなく歩くか
もしくは車で移動してその場から抜け出す。
・それができない、あるいはさえぎられた場合は、
逃亡ルートを探さなければならない。
見つからないときは、差し迫った攻撃に備える必要があるが、
とにかく動き続ける。
・行く手を遮るものに果敢に立ち向かう。
・戦って逃げる
・緊急の救出を要請する
(支援を要請したときの問題は、スパイの正体がわかってしまうことだ)
スパイの護身の基礎
※最善の方法は、できるかぎり暴力を避けることである。
しかし他に選択肢がなければ、適切な準備を整えておくことだ。
・”情報収集活動にかかわる世界では、計画的な攻撃のほとんどは宗教の狂信者らによって実行されている。”
p.286『実戦スパイ技術ハンドブック』
(犯人が狂信者だった、頭がおかしかったと報道される
=黒幕が実行犯に狂信者を選んだ
と考えるべき。
情報収集活動に限らない)
・敵と対決する状況では、
いつも落ち着いて体勢を整えておく。
正当な行動が仮にも弱点に見えるようではいけない。
自信たっぷりに見せてその場の危険を鎮め、
たえず逃げ道を探す。
相手が大量に酒を飲んでいたり、
薬物の影響を受けていたりする場合には、
それほど遠くまで走らないうちに息が切れてしまうだろう。
戦闘が避けられそうもない場合には、
すばやく、ありったけの攻撃力で先に一撃を加える。
(武器を使う。
できるだけ一撃で仕留める。
仕留められなかったことも考える。
先に攻撃する。
相手が一人とは限らない。
法律うんぬんは生き残ってからの話。
死んだり重大な後遺症が残る負傷をしたら
裁判しても得られるものはむなしいだろう)
バランス
戦争スキルはどのような形であっても、
すべて一つの要素にかかっている。
それはバランスだ。
どんな敵でも打ち負かせるスキルを得るには、
一つのすぐれた原則がある。
それは
「バランスが悪ければ力は出ない」
である。
体が適切な均衡を保っていなければ、
すなわちバランスが崩れていれば、
二人の人間が素手で戦う場合に純粋な筋肉の力だけに頼ることになる。
つまり力の強い方が勝つ。
自分より力の強い人間に勝つためには、
前向きな心構えと、スピードと攻撃力を用いないといけない。
(素手限定ではない。
戦場に丸腰で行ってどうする?)
敵と対決したときに勝つ秘策は、
バランスが取れていること。
・敵を見る。
ただし周囲の状況には気をつける。
・腕を持ち上げて、攻撃と防御に備える
・体は横向き
・ひざをわずかに曲げる
構えは自動的に身体をバランスの取れた位置にもっていく。
足は肩幅、
片足を少し前に出し、
両膝を軽く曲げ、
両肘を曲げて脇を締め、
顔や首を守るために両手は上へ向ける。
エージェントならリラックスした状態で立ち、
わずかにジャンプしてそのまますぐに構えの姿勢に入れる。
体をこわばらせたり、
しっくりいく姿勢を見つけようともぞもぞしない。
自分は静止しているバネなのだと言い聞かせる。
まず、相手の攻撃をさえぎるように利き手を前に出し、
同時に反射的にもう片方の手を顔の下のほうへもってくる。
鼻と口を守るためだが、視界を遮らないように注意。
次に、
相手が自分の腹部をパンチしてくることを想定する。
姿勢を維持しながら、
両脇を締め、
上半身をひねる。
これで足を動かしてバランスを崩すことなく、
上腕部の筋肉が防御の位置に来る。
バランスを保つ練習。
床の上を動き回る。
まず片足を後ろへ引いて、
もう一方の足をすばやく引き寄せる。
どのように動いても、
足が正しい位置に来るまで足をあちこち動かしたりせず、
確実に正確な動きで、
かならずバランスをとったまま瞬時に静止できるようになるまで繰り返す。
動くときは流れるように動く。
蹴ろうとするのでないかぎり足は持ち上げない。
足は交差させない。
どのような攻撃に対しても反対の方向へ動く。
相手に攻撃してもらってかまえの姿勢を練習。
(相手がいなくても独習は最低限すること)
弱い部分
目
耳
鼻
のど
首
みぞおち
腹部
腎臓
股間
ひざ
(他にも急所はあるので確認すること。
体の中心に急所が集中していることに注意。
体の中心を守るように構えはできている)
目
耳
噛みつきの対象。
両耳を手のひらで叩くと頭の中にしびれたようなひどい音を生じさせ、
意識を失わせることもある。
鼻
噛みつきの対象
殴る対象
上向きの一撃は相手の顔を上に向けさせるので
喉があらわになりそこへ次の攻撃を仕掛けることができる。
手のひらで相手の鼻を押し上げる緩い動きでも
相手が掴んでいる力を緩めさせることができる。
のど
首
は非常に弱い。
生命維持に必要な管の殆どがここにある。
みぞおち
腹部
腎臓
肋骨が左右に分かれるあたりを狙った心臓へのパンチは
破壊的な効果をもたらす。
たいていの人は筋肉隆々の腹部をもっていない。
股間
睾丸
女にも苦痛を与える。
睾丸を摑んでひねることもできる。
あなたが女なら嫌かもしれないが驚くほどの結果をもたらす。
ひざ(から下)
追っ手を止めるには、
ひざ関節への打撃が効果的。
前方から組みつかれたり、
後方から掴まれたりした場合には、
むこうずねを蹴るといい。
つま先を思い切り踏みつけても思うような効果を得られる。
(できれば安全靴がよい。
靴は武器になるので、素足が見えたり、
強度がないものは望ましくない。
見た目もよくて丈夫なものを探そう)
片手で相手の髪の毛をひっぱりのけぞらせて、
むきだしになった首を残りの手で殴っている図。
この動きは死をもたらす可能性があるので、
命が危険にさらされているときのみ使う。
一発で仕留める動きを学び用いる。
攻撃者が横を向くことがあったら、
あるいはスパイが自力で相手の側面に入ることができたなら、
次のような行動をとる。
・頭のてっぺんの髪の毛をつかんで、
仰向けに強くひっぱる
これで攻撃者のバランスが崩れて喉があらわになる。
相手の気管にこぶしで強い一撃を加える。
仰向けにひっぱり続ければ、攻撃者は地面に崩れ落ちる。
攻撃者につかめるような髪の毛がない場合、
スパイはかぎづめのように使って鼻や目をつかみ、
力づくで頭をそらす。
体が自由になった、蹴ってはなれ、逃げる。
SASには昔からこんな言葉がある。
「相手の髪の毛をつかめ。身体はあとからついてくる」
極意は背後からしっかりとつかんで、決して敵に体をひねらせないことだ。
(えり首やそでなどを摑むのもあり。服を摑むのも基本。
えり首やそでなどにカミソリを仕込んでいる可能性は低い。
格闘技の試合、特に寝技ありなら、上半身裸かつ半ズボンかブリーフなら、
技の数を制限することができる。
髪の毛は短髪か坊主が望ましい。
女性だと短髪が限界。
女性の短髪はつかめるレベルのことが多いが、
長いよりはかなりまし。
日常の自衛のためにも短髪がよい。
例えば電車のドアや機械に髪の毛が巻き込まれたら悲惨。
上段蹴りは手わざより遅く、バランスも崩れるので勧めない。
せいぜい中段までにしておくべき)
使用部位
(素手の場合。
武器は肉体の延長であり、一部である)
握りこぶし
親指を外に出してぎゅっと握りしめる。
鼻、あご、こめかみ、腹部を狙う。
(手のひらの攻撃の方が手を傷めないが、
拳の方がリーチが長い。
手刀で突くのが一番長いけど、突き指する。
よって、手刀は目を切る、首などを打つのに使う。
手刀は目つぶしに有効。
指先で突くのではない。
目突きは当たりにくいし、外すと指を折ったりするのですすめない。
目打ちか、手刀で目をこするほうがいい。
目打ち
=目のあるあたりをスナップをきかせて指の外側(手の甲側)で打つ。
手刀で目をこする
=手刀を切るように手先で目をなぐ。
両者とも目突きよりかわしにくいし、外してもひるませることができる。
そもそも人間は顔を優先的に守るし、
触れられるだけで大げさに反応しがち。
両者ともこれで失明はしないのもよい。
本書は手刀の項目はなかったので書いといた)
平手
両耳に同時に平手打ち。すばやく鋭い動きがもっとも効果がある。
首の横や後ろをチョップするような動きも効果的。
熊の手パンチの画像。
(熊手がおすすめ。
熊手で顔面を打つと勝手に指が目に入るからだ)
手のひらの付け根
(掌底のこと)
掌の付け根を使って行うあごへの突きは、
パンチに全体重をかける。
前方から攻撃するときは指を拡げて目を狙う。
背後から攻撃するなら、
首の後ろのちょうど生え際の下に強力なパンチを打ち込む。
頭が前に倒れたら、指で髪の毛を摑んで素早く引き戻す。
掌の付け根をうまく使う方法なら自分の手を負傷することがあまりない。
ひじ
ひじの一撃の際に腰を回転させてその力を利用すると、
信じられないほど強力な攻撃になる。
自分が横を向いているか攻撃者に背を向けている場合ひじは強力。
腹部をひじで突くとたいていは倒れる。
地面に倒されている場合は、ひじで上向きに攻撃者の睾丸を突いてみる。
ひざ
相手を(絵では髪の毛を掴んで膝に引き寄せて頭に膝蹴り)ひざにもってくるとさらに強力。
動きが限られている。
体の低い部分しか向けることができない。
睾丸か太ももの外側を狙う。
足
特殊な訓練を受けていない限り、
蹴りは腰よりも低い場所にとどめる。
バランスが崩れるからだ。
ひざを蹴っている絵。正確であることは役に立つが、必須ではない。
かかと
背後から掴まれたら踵を後ろへ振り上げる。
背後から掴みかかられた時は、
かかとがすばらしい護身手段。
足の甲にかかとを叩きこむか、
あるいは続けざまに足で踏みつける。
くるぶしを蹴るのも効果的。
歯
どこを噛んでも有効。
耳と鼻を狙うのがベスト。
肌があらわになっているならどこでも構わない。
(布越しに噛むさいは素材を吟味すべし。
歯をもっていかれかねない)
どんなものでも武器になる。
見たところ普通だが武器として利用できるアイテムを、
おうおうにしてスパイは数多く携帯している。
くし
金属製のくしやヘアブラシは、すばやく相手の両目をこすれば苦痛をもたらす。
肌をひっかくだけでも手を緩めさせることができる場合がある。
硬貨
小銭をいっぱい握って拳を作ると、攻撃強度を増すことができる。
ハンカチの隅に効果をいくつか結んでおけば、
非常に強力なおもり入り棍棒になる。
こめかみや頭蓋骨全体めがけてふりまわす。
(そでや靴下や帽子などに入れて使う。
コインではなく、砂や石でもいい。
ベルトはすでに重りがついているので便利。
)
雑誌や新聞
丸めて棒状にすると、
逆手でも順手でも中央を持って突くか、
棒の端を持って頭を打つ。
丸めた新聞はナイフ攻撃をかわすための防御武器となる。
ペン
ほとんどの種類のペンは先がとがっている。
パンチの要領で使えば突き刺さる。
ナイフのように持ち、敵の露出している部分に使う。
首、手首、こめかみなど。
伸縮可能な棒
キーホルダーなどに隠しておく。
頭、ひじ、ひざなど骨の部分を狙う。
相手の方が人数が多い時に大変役立つ。
灰皿
パブやレストランなどに沢山ある。
吸い殻がたまっているなら、灰を顔めがけて投げつける。
そのあとには灰皿が続く。
ほとんの灰皿は丸い形状をしているので、重量にかかわりなく
フリスビーのような飛び道具として用いることも可能。
(砂かけや胡椒かけと同様、風向きに注意)
ビリヤードの突き棒
自転車
持ち上げて盾にする。
同じように椅子も利用できる。
自転車用の空気入れも手軽に使えるし、
すぐにとりはずせるならチェーンも利用できる。
これは1960年代の不良少年が使った武器の定番。
熱湯
お湯でなくともコーヒー、紅茶、スープでもいい。
コーヒーメーカーや電気ケトルにはたいてい1メートルほどの電気コードがついている。
いざというときはコードをコンセントと電気器具の両方から抜いて武器とする。
電気器具に接続する側を手に持ち、
プラグをふりまわす。
頭を狙うと効果的。
コンピューターやプリンターのケーブルも利用できる。
靴
履き心地が良いだけでなく頑丈であるのが望ましい。
ゴム草履履いて蹴りでダメージを与えようとしても難しい。
くるぶしまでくるようながっしりした靴なら、
どこにあたっても痛めつけることができる。
足を狙うのがベスト。
遠く走れるように軽く、
それでいて気絶さえるほどの一撃を繰り出せるくらい丈夫な
靴を慎重に選ぶ。
(裸足で練習、靴履いて練習、靴下履いて練習、すべてやること)
ビン
瓶は町のけんかで好んで使われる。
形状は戦いのために使われたと言っていいほどだ。
スパイは瓶の底をわざわざ叩き割って取るようなことはしない。
たいていは丸ごと割れてしまうから。
棍棒のように使って頭やこめかみを攻撃。
ひじや膝頭などの間接に当ると特に痛い。
ベルトのバックル
金属製バックルがついたベルトならどれでも優れた防御武器。
ベルト末端を何重か手に巻き付けて、
鞭を打つ動きで使う。
顔、首、手など肌があらわになっている場所に攻撃を集中させる。
椅子
片手は椅子の背を掴み、
もう片方は座部の前側を持つ。
敵がナイフを持っているなら
かならず椅子で攻撃してみる。
座部は盾、脚で頭や胸を突く。
ライター
身動きできない、あるいは
背後から自分より力の攻撃者に拘束されている場合に使う。
炎があればどんあに強く押さえられていてもふりほどける。
自由に動けるようになったら、
ライターを固く握ったこぶしでこめかみを打つ。
(とまとさんもオススメしている武器。
鼻の中に着火)
コート
武器というよりむしろ盾。
脱いで闘牛士のように使う。
敵の頭に投げかけても数秒速く走りだすことができるだけかもしれないが、
コートがなければそれだけ早く走れる。
デオドラントスプレー
ヘアスプレーはとくに目に吹きかけるか、口や鼻の穴に直接かけると効果がある。
※護身に関する本ではライターを使ってスプレー缶から噴霧される薬剤に火をつけることをすすめているが、
スパイは滅多に行わない。缶が手の中で爆発する可能性が五分五分より高いからだ。
(殺虫スプレー、催涙スプレーなど。
風向き注意)
(腕に巻いてナイフや犬に備える)
消火器
加圧されている消火剤を顔に吹きかけることができる。
目を潰したら消火器本体で頭を殴りつけてもいい。
(大昔、私は水筒を投げつけたことがある。
ひも付きだとなお強い。
飲み物以外も詰められる)
懐中電灯
暗い夜に懐中電灯を持って歩くのは常識。
警棒の代わりにもなるマグライトタイプの対中電灯は
すぐれた武器。
棒を使うように用いる。
( ドライバーよりも持ち歩いていても大丈夫だな!
いつ大災害が~って言えばOK
峨骨 @Chimaera925 2011年11月14日
こないだは現場の武闘派爺ちゃんにカチコミの作法を教わった。
車に
角材と
バットに
グローブ、
ボールを常備とかもうね。
俺はせいぜいエマージェンシー・ハンマーと
赤いセロファン貼り付けたミニマグライトと
星座早見盤、
人工呼吸用マスクに
応急セットくらいだな。
ナイフや工具はパクられるし。)
鍵
掌にキーホルダーをのせて、
鍵が指の間から飛び出るように持つ。
頭や首の急所を狙う。
石と土
投げる。
砂や泥を顔に投げつける。
(ものを投げるのは基本にして強力。
武器を使えと言われて持ってないってほざく人がいるが、
下に石も砂も棒などもないの?
ないなら仕方ない。
投石と槍投げもいいウホ)
小型のプラスティック製の棒を車の鍵につけて持ち歩くと言い。
なくさないしすぐれた防衛武器。
ハサミとねじまわし
靴下
砂や砂利や土などを入れると簡単に実践に役立つ重り入り棍棒になる。
ポケットの小銭を使ってもいい。
頭を攻撃。
もっともすぐれた防御アイテムの一つは重り入り棍棒。
胡椒スプレー
胡椒とカレー粉。
背後から襲われて、攻撃者の腕か手が目の前にあるときは、
とりあえず噛みついてみる。
だが皮膚に歯を食い込ませることができるとしても、
ほんの小さな部分だけにしておく。
そうすることでしっかりと噛みつけるうえ、
大きな苦痛を与えられる。
小さな部分の方が引きちぎりやすい。
歯をこすり合わせて肉片をもぎ取る。
攻撃者が胸ではなく腹のあたりに腕をまわし、
低い位置に組みついてすり抜けにくい場合は、
後方へ頭突き。
つま先立ちで背伸びし、上半身を前に折り曲げてから後方へ
鋭く頭を叩きつける。その際、敵の鼻にあてるようにする。
また腰を左右どちらかへずらして股間を狙ってもいい。
(絵はでは後方に頭突きしながら、股間に裏拳)
攻撃者が背後から片方の腕を回してつかみかかってきたら、
体重を前にかけて、
自分をつかんでいる敵の腕とは逆の方向へ体をひねる。
同時に、
つかまれている側のひじを自分の前へできるかぎり高く持ち上げる。
すると
敵は反射的にあなたをひっぱり戻そうとする。
これを利用して先ほどの方向へ体をひねる。
今回はあなたと敵の勢いを利用してひじを顔面へぶつける。
この動きは
もう片方の手を使って背後へ打撃を加える動きと組み合わせることができる。
すなわち敵の睾丸へ握りこぶしを叩きこむ。
攻撃者が背後からつかみかかってきて、
両腕を脇に固定されて動けなくなったら、
尻を敵の方へ突き出すと同時に
両手の指を組合わせる。
ひざを曲げてかがみ、ひじを外へ突き出すように左右にふる。
体をゆすったりひねったりする動きを使って、
腰からぐるりと回り、
右ひじを敵の腹部に叩きこむ。
後方への頭突きか、
足で踏みつけるかして締めくくる。
体が自由になったら蹴って離れ、逃げる。
右掌を敵の顎に当て(打って)(おそらく押している)、
左手で敵の右手を抑え、
股間に左ひざげりしている絵。
正面からの攻撃は前に出した手で遮り、
ほかの部分すべてを使って攻撃。
(このまま地面に投げる?)
ほとんどの攻撃は通常前からくる。
捕まる前にとる行動は、
戦闘姿勢をとる。
左腕で攻撃をさえぎって右手でパンチか、
あごを鋭く突く。
その動きを繰り返す。
敵のバランスを崩すために敵の頭を後ろに押しやる。
自分の体のバランスがとれていることを確認してから敵の股間にひざ蹴り。
敵に自分の体や服を掴ませないように。
自由になったら蹴って離れて逃げる。
敵が両手で首を絞めるように喉を掴んでくることもある。
たいていはその状態のまま地面に押し倒される。
可能なら体の力を抜くようにすれば、
首締めの効果が弱まる。
敵が掴みかかったばかりの初期段階では、
右手で握りこぶしを作って左肩のところへもっていく。
ふりあげて勢いをつけ、
拳の甲(裏拳)をこめかみへ叩きこむ。
うまくいかないなら、
自分と敵のあいだで両手の指を組合わせる。
両手をしっかり結び、腕を頭の上でAの字になるように持ち上げ、
振り下ろす。
Aの状態が崩れないように、
ひじは手より低い位置に保つ。
これで組つきをほどけるか、
最悪でも頭を前にもってくることができる。
結び合わせた腕を振り下ろすときに同時に額を敵の鼻に打ち付ける。
これは立っていても地面に横たわっていても使える。
蹴りの秘訣は低い位置にとどめること。
睾丸に必中するのでないかぎりひざより上は蹴らない。
足を掴まれてしまう可能性があるからだ。
くるぶしの側面やひざの前面を蹴ると効果が大きい。
階段での蹴りは相手を強く後ろへ押す。
敵の前にまわり、
最上段付近に上がってから、
かがんで最上段か手すりにつかまり、
前かがみになってひざを曲げ、
後ろ向きに蹴る。
敵の胸の高さあたりにあてる。
敵を階段から落とす。
(ふと思い出した。
たしかるろ剣で、
集団との戦い方で、
逃げながら走って、
追いついてきた奴がいたらすぐに振り向いて攻撃することで、
実質一対一にする技術があったな。
急にしゃがむと相手がしゃがんだ自分の体につまづいてころぶので、
そこを攻める手もある)
地面から起き上がる方法。
すべて体を一回転させる連続した動きの中で行う。
腹這いになるようにすばやく左側に回転。
両掌を地面について押し上げる。
同時に右ひざを体の下へ引き込む。
左足を勢いよく体の下へもってきて、
足の裏が地面に着くようにする。
その体勢から素早く立ち上がり、敵と向き合い、構える。
(受身の練習必須。頭を守れ。へそを見るようにして背を曲げることで、
頭を打たないようにする)
次の方法はよく映画に出て来るが、
少し練習すればできるようになる。
仰向けに転がる
体を前後に揺らすような動きで、
ひざを胸のあたり、
さらに頭の上へもっていく
前転から起き上がるように前方へ回転
左右どちらかの掌を地面において、
飛び起きるようにして立ち、
敵と向き合い構える。
武器に対する防衛
銃をかまえている人を判断する。
武器を取りあげれば相手にできるか?
自分の行動を判断。
どれくらい近寄っているか?
(プロは攻撃が届く範囲内には入らない)
武器を見る。
自動拳銃オートマか、
回転式リヴォルバーか。
撃鉄は起こされているか?
安全装置はオンかオフか?
相手が目の前に立っていて、
自分の両手が空いているなら、
直接両手で銃を下向きにひったくる方法が上手くいくことがある。
銃をつかんだらありったけの力で、
銃を自分から相手の方へ向ける。
そうなると相手は引き金を引くのをためらうだろう。
銃身をしっかり握ることができれば、
敵から奪える。
武器を手に入れたら、
あるいは武器が相手の手から離れて落ちたら、
手の届かないところへ蹴るか投げるかする。
そうすれば互いに銃を持たずに対等に戦うことができる。
(奪った銃は使わないの?
銃って複数用意するものでは?
わざと暴発する銃を落として相手に使わせる戦術がある)
オートマもリボルバーも
撃鉄のすぐ下の薬室に入っている弾丸しか撃つことができない。
オートマのスライドを抑えるか、
リボルバーのシリンダーをつかめば、
二発目を撃たせないようにすることが可能。
こちらの背中に銃を押し付けて、
動かずに立っている場合、
武器が強く押し当てられたときに不意に体をひねって
向きを変えようとしてみる。
手の甲の一撃で敵の武器を持った手を遮り、
積極的に攻撃を続ける。
敵の武器を持っている手をつかんで押さえ、
銃を撃たせないようにする。
可能なら敵が握っている武器を手放させる。
一時的でも手放さえることができたら、
武器をひろいあげる。
できないなら銃を持つ相手から離れる。
まずは20メートルもあれば十分。
この距離なら走っている相手に命中させることはほとんど不可能。
ジグザグに走る。
銃弾があったのを感じても止まらない。
致命傷ならどのみち倒れる。
敵と自分との距離を50メートルはとる。
敵の狙撃能力が低くてもまぐれ当たりで死ぬこともあるからだ。
(背中に押し付けるのはよくない。
銃の利点をなくしてしまっているし、
素手で簡単に対抗されてしまう。
プロは敵の攻撃が届かず、
かつ自分の攻撃、銃撃が届く距離を保持するはず)
著者は二度撃たれたことがあるのでわかるのだが、
撃たれた直後は実際にはまだ動けるのに感覚がなくなったように感じる。
銃弾による傷のおよそ70%は手足、致命的でない身体部位に起こっている。
フル・オートマティック(全自動式)武器
不安的な地域、すなわちある程度の暴力が存在する地域で
スパイは作戦行動を行うことが多い。
そのような地域には自動式武器があふれかえっているのもまた悲しい現実。
たいてい、こういった武器を用いているのは訓練も規律も欠いた人々で、
その多くは子供。
自動式武器をたずさえた人間に直面したなら、
スパイは相手のいうことに従う。
自動式武器に対する真の防御手段は、自分も武装して先に撃つことだけだからだ。
フル・オートマティックの武器に対してできることはほとんどない。
ナイフ攻撃
には二種類ある。
1 言い争いをしているときにナイフがたまたま手元にあったので攻撃する場合。
このタイプの人は突き刺したり切りつけたりすることはあまりなく、
脅すために使おうとする。
突き刺したらどういうことになるかを攻撃者にわからせて、
この段階でけんかをやめればいいことになる。
うまくいかないこともあるが、
ナイフ戦に慣れていない人は人のいうことを聞き分けるものだ。
2 大きな相手、または攻撃的な相手と互角になろうと考えて、
攻撃者がナイフを持ち出すケース。
こちらがナイフを手にしたらどういうことにあるかを敵にわからせてやればたいていは引き下がる。
日ごろからナイフを持ち歩いている人との争いに巻き込まれたら、
引き下がるほうがよいこともある。
衝突を避け、できれば走って逃げる。
ナイフは殺すことができるし、実際に殺されることも多い。
戦いを余儀なくされたら次のことを実行。
ナイフ攻撃をくいとめるには椅子を使う。
椅子など攻撃をさえぎることができるものを探す。
片方の腕にジャケットやコートなど保護できるものを巻き付ける。
切りつけてきたらナイフから遠ざかる。
突く動きをとったら、コートなどを巻き付けた腕で刃を受け止める。
棒、ほうき、傘などを使ってナイフを持った手を受け流す。
ナイフを持った手ではなく、ひざから下を狙って蹴る。
(腕だと的が狭いから蹴りが当てにくい。
トマトさんいわく、ナイフ最強。二刀流が特に。
一本しか持っていないようにみせかけ、
その一本を持っておる手を両手でつかませる。
そしてもう片方の手に二本目のナイフを持って刺すか切る。
ついつい両手で必死に押さえにいってしまうものなのを利用。
なおこの二刀流は棒術や剣術などでも使われる。
武器は強い。本当に強い。武器を持つと三倍は強くなる)
最新の拷問室の多くは、
捕虜を延命させるためだけでなく
苦痛を増大させるために医者を雇っている。
非常に効果の高い拷問方法は
捕虜の東部に何日間も続けて水を滴らせるものだ。
(これ本当にやばいらしい)
ほかに頭部を濡らした枕で覆う方法がある。
捕虜は空気を求めて口を開けることを余儀なくされる。
現代の拷問に使われるえりすぐりの道具は、
日曜大工の電気工具のようだ。
しかし拷問の証拠になるので、
電気ショック装置を使用するほうがはるかに一般的。
ほとんどあるいはまったく見た目の証拠を残さないからだ。
短期使用なら体に傷はほとんど残らないが、
長期的だと生涯続く精神疾患や心臓まひにつながる。
体力と精神力で苦痛をしばらくのあいだ寄せ付けなくすることはできる、
それには苦痛そのものに神経を集中させることだ。
どこがもっとも痛むのかを分析して、
その耐えがたさを評価する。
そうすることで痛みを耐えられるものに変えることができる。
対して、
苦痛と戦おうとしないと生き延びようとする意欲が弱められてしまう。
苦痛の中できっと大丈夫だという楽観的な考えをもって頭を働かせるには、
特別な思考努力と意志の力が求められる。
だが体が極限まで苦痛を受けると自動的に意識を失う。
疲労、倦怠、孤独
殺されなかっただけましだと思いなおす。
必要なら独り言を口にして今後の計画を立てる。
逃亡後のことを話し、つねに頭を使い、没頭できる問題を考える。
検体や孤独が入るスキを与えず、
疲労を克服する助けになる。
捕虜は長期的な脱出計画を立てじっくり考え抜いて実現させる。
(聞かれたらまずそうなのだが)
敵手脱出は省略。
犬対策。
走り続ける。
垂直な地形を登るか、
飛び降りるかする。
川を泳ぐ。
集団ならばらばらに行動
風下へ向かって走る
調教師を惑わせる
障害物、たとえば川を渡り、
それから200メートルほど下流まで歩いて、
皮をまたわたって戻るといい。
これを何回か繰り返せば調教師は犬がスパイを見失ったと考えて
犬を呼び戻す。
攻撃している犬は目の前に置かれた障害を前脚で叩き落そうとするので、
頑丈な棒で進路をさえぎるといい。
犬はふつう噛みつこうとして照準を定める。
クッションをまいた腕を犬に差し出す。
犬が食らいついたら胸を刺すか、
石や棒で頭を殴りつける。
かならず犬に致命傷を与えられるようにしないと、さらに厄介になる。
調教師が近くにおらずほかに武器がないなら、
両腕を前に突き出して大声をあげながら犬に突進してみる。
犬よりも体が大きい人が突然の予期せぬ攻撃に出れば犬の木をくじくことができるかもしれない。
こうした行動で犬の地震と安心感が弱まることがあるからだ。
犬を匂いから遠ざけるために
胡椒と同じような効果の化学物質を用いてはならない。
これは匂いの地図を強力にするだけだ。
犬と調教師の両方に追いつけられたなら武器を持っていない限り降参したほうが賢明。
犬に襲われたら殺すか殺されるかだ。
逃亡者に犬が襲い掛かってきたら、
犬がこちらを地面に倒すのに必要な勢いをそぐようにする。
犬が1メートルくりあの距離に近づいてくるまで木などの横に立つ。
最後の瞬間にさっと木陰に移動。
犬は向きを変えるために速度を落とさざるをえないのでその瞬間をうまく利用。
(マスターキートンで、犬の口の奥にこぶしを突っ込んで窒息させていた。
口に深く入れられると噛めなくなるらしい。
クマの口もそうらしい。
嗅覚中心の生き物は鼻を殴るのがいいらしい。
いつから敵が人間だけだと錯覚していた?)
スパイは自衛のために、
次のような点を心掛けている。
・威嚇的な犬を飼う。二匹ならなおいい。
・できればなんらかの武器を手元に置く。
野球のバットなどはうってつけ。
・自宅内に安全な部屋を一つ用意する。
最低五分間は破られない作りにして、
この部屋から警報器を作動させ、
警察に電話できるようにしておく。
・車は使用していないときでも日中でも、
つねにガレージに入れる。
・ガレージには鍵をかけ、警報器をセットする。
・センサー作動式カメラを設置し、
自宅周囲の動きを常に記録する。
・大音量の警報システムを選ぶ。
・外部のドアにはすべて埋め込み錠をつける。
・覗きドアや窓には解体用バールをそなえつける。
・弱く破られやすい侵入口は、電磁接触器や窓ガラスセンサーで防御する。
・すべての鍵を鍵ケースに補完し、
誰が鍵を持っているかきちんと把握しておく。
・窓にはすべて遮光カーテンをつける。
これによって夜間、暗殺者に外から狙撃されるのを防げる。
・家の周囲の暗いところには十分な照明を設置する。
・夜間でもつねに照明をつけておく。
・家の中から操作できる非常灯を設置する。
・ガスカンテラや懐中電灯など家の中ですぐに使える非常灯を用意する。
・庭の周囲に高いフェンスや塀を作るなど
出入りを難しくして、いかなる攻撃者にもそなえる。
・郵便箱に自宅の番地や名前を書かない。
・すぐにドアを開けず、必ずまず相手を確認する。
・ドアチェーンをかける。
・メーターの検針員や作業員など自宅を訪ねてきた相手には、
かならず身分証明書の提示を求める。
(声と顔と名前くらいは覚えよう)
・見知らぬ人物が付近にいるときは自宅を出ない。
・ほんの数分家を空けるときでも、
つねにドアと窓には鍵をかける。
・友人の来訪時には、事前に電話を入れるように頼む。
・深夜の訪問者はすべて疑ってかかる。
・自宅を空けるときはその期間にかかわらず、
定期配達物はすべてキャンセルし、
隣人に頼んで郵便箱を空にしておいてもらう。
・自分の仕事や出かける予定をだれにも話さない。
爆弾攻撃は車に対してしかけられることのほうが多いようだが、
自宅に配達される手紙爆弾もまた脅威。
この手紙は来るはずのものか?
差出人は知っている人物か?
手紙は便箋二枚分よりも厚いか?
何か塊や硬いものは入っていないか?
こうした点に確信がもてなければ、次の手段をとる。
手紙爆弾の疑いがあれば、ワイヤーと紐を使って安全な場所から開封する。
ごく細いワイヤーを慎重に封筒の底に押し込んで通す。
ワイヤーを輪にしたら、長い紐に結びつける。
手紙爆弾の大半は少量の爆薬しか使用していないので、
紐の長さは3メートルもあれば十分だ。
封筒を地面に置き、動かないように、
手紙がつぶれないくらいの重しを慎重に乗せる。
そして安全な距離から、ワイヤーを引いて封筒の底を切り開く。
爆発しなければ底を上にして手紙をひろいあげてもかまわない。
手紙爆弾は封筒上部を開けたり中身を動かしたりすると爆発するものが多い。
どちらの方法も手紙の底を開封することで確認できる。
メロディつきの重たいグリーティング・カードは疑ってかかったほうがいい。
(手紙が密閉されていて中に毒ガスやウイルスが入っていたら?
毒生物や毒針が仕込まれていたら?)
スパイが自宅に武器を置いておく場合は、
つねに手元に置く。
枕の下に銃を置いて寝るスパイもいる。
コンピュータは4~6週間おきに内部のハードディスクドライブを
フォーマットしてクリーンアップしたほうがいい。
効果は絶大。
重要な仕事の場合、
著者はバックアップ用ハードドライブを再インストールする。
スパイが電子メールを使う場合は、
かならず暗号化し、重要書類はデジタル画像に隠して送る。
自宅の電話はできるだけ使用頻度を減らし、
重要な仕事にはけっして使わない。
スパイは第三者に会話を聞かれていることを前提としているので、
話すべきはないことは話さない。
電話機はとりはずし、いじられていないか確認。
スパイならば別のクリーンな電話を持っており、
特別な相手と話す必要があるときは、
そのときだけコンセントを差し込む。
一時的に匿名で電話をかけたり受けたりする場合、
携帯電話は安価で簡単な方法だ。
自動車爆弾は運転席の近くに置くのがふつう。
だからスパイは運転席付近を入念にチェックする。
乗っていないときはかならず車をガレージに入れ、
乗る前には車を調べる。
ボンネット、車の下、座席の下、両側の窓、
さらには反対側のドアにいじった痕跡やワイヤーなどがないかチェック。
車に乗るたびに実行。
敵が車を攻撃する方法は四つある。
・爆弾装置を直接しかけて乗車したりエンジンをかける際に爆発
・車に装置をしかけて無線操作で移動中に爆発
・通り道沿いの排水溝や堤防に大型爆弾
・ロケット推進型グレネードを発射
(5 自動運転ならハッキングして事故死
自動運転車は使っちゃだめだね)
補足資料
重要??本当は、筋肉や力に男女差は'ない'。
— ???? (@namulssi) 2017年8月17日
'女性は弱い'という洗脳が女性の力を出させなくさせている。
女性には男性ホルモンと同等のホルモンがあり、男と違う鍛え方で同等の筋肉量はつく。
トレーニング次第で男性ホルモンをも上回る。https://t.co/JgBlTUipPi
(スパイってウインドウズ使わないのでは?
表向きはウインドウズに見えても中身はマックやリナックスかもしれない。
NSAがいつでもウインドウズを掌握可能なら、
自分らは使わないだろう。
以下の引用は画像省略。
”しかしwindowsの抱える問題にはセキュリティ系の問題もある。
例えばwindowsには、バックドアが仕掛けてある
という噂がある。例→リンク
NSAとwindows セキュリティと暗号化機能に使用するドライバが
NSAのアクセスを可能にし、そのドライバは、DVAPI.DLL
このドライバはC:\\Windows\systemに有る。
NSAは一瞬でウィンドウズをコントロール下に置く事が可能。
人によってはwindows95以降は程度の差はあれ、
こういうスパイウェア的な機能が隠してあると主張している。
windows8あたりからそれが更に悪化して
windows10に至っては開き直りすらしている。
参考→リンク1
German Gov. CONFIRMS:
Key Entities Not To Use Windows 8 with TPM 2.0,
Fearing Control by ‘Third Parties’ (Such As NSA)
参考→リンク2
最強のスパイウェア「Windows 10」をインストールするな!
(このブログはカレイドスコープ。ぶっちゃけ、こうさくいんw
全ての記事をホイホイ鵜呑みにしないように)
こういうスパイウェア疑惑やNWO的管理社会の話は
誰でも一度ぐらいなら聞いているだろう。
例えば今年の2月にこういうツイートを見かけた。
(現在このアカウントは凍結済み。
スクショは私のtwitlongerより)
これ作り話ではなくマジの話。
つい最近、ニコ生のアンチ安倍系生主の放送中に起こった出来事。
コメント欄に現役の米軍兵士を名乗るユーザーが登場。
そして生主にskypeコンタクトを要求
→その自称・現役米軍兵士(陸軍兵)は、
スカイプに何通かヤバイ画像を送って来た後、
その放送に来ていた全員のユーザーに向けて、
「君達の住所は簡単に分かるよ」とコメント。
そして、一人のユーザーが、
「じゃあ俺の住所を今すぐ晒してみろよ」と挑発コメント
他のリスナーの煽りコメントの5秒後、
なんと、その米軍兵士は、英語でnaraken〇〇〇〇と、
番地まで入ったコメントを書いてきました。
そのコメントを見たユーザーは→
「おい!辞めろ!消せ!」とコメント。
なんと一瞬でリスナーの住所を特定したのです。これガチの話
いや、噂話レベルで済まない問題も既に起きている。
→リンク
PC系のセキュリティ会社のエフセキュアが騒動を起こした。
マイナンバーや自衛隊関連のセキュリティすら担当する
大手企業なのに騒動を起こした。
エフセキュアの社員が、
「facebookで非公開設定にしてある情報」を
盗み見たばかりか、web上に晒しあげて問題になった。
エフセキュアは「不適切なSNSの利用」という事で
幕引きを図りたいようだが・・・→リンク
これがセキュリティのプロの回答か?
このやる気の無さは夏休みの読書感想文の間違いじゃないのか?
頑なにセキュリティ系の話題を無視するのはなぜなのか?
facebookで「非公開に設定していた」にも拘わらず
読めてしまったのはセキュリティ的に問題ではないのか?
なぜ読めたのか?
会社としては無関係だと主張するのなら
この社員がスーパーハッカーだったとでも言うのか?
凄腕のプロを雇うのは大いに結構だが
人間である以上魔が差す事だってあるのではないか?
業務上何をしているのか管理できるような体制は完備しないと
セキュリティ会社失格だと思わないのか?
原因究明も今後の対処も何ひとつ出てこない。
こんなやる気も誠意も一切感じられないポエムを発表して
それで幕引きするつもりか?
今現在、絶賛証拠隠滅中 or 証拠捏造中だから何も言えないのか?
しかも「本人の意志で退職」はおかしいだろう。
普通は懲戒免職だろう?
あくまでも依願退職にしたのは、
この犯人の逃亡を手伝っているようにすら見えるのだが。
あまりにひどすぎ。あまりに論外。
しかし大部分の人はこういうwindows関係の
不穏な話を聞いても、えなりかずきばりに
「そんな事言ったって、しょうがないじゃないか」
としか言わないのだろう。
今回の騒動でエフセキュア止めた人、一体何人いる?
ましてwindows止めた人なんか皆無だろう?
しかし、それは奴隷の思考そのものだ。
ウソか本当か知らないが、犬を鎖につないで
逃げようとする度に電気ショックを与え続けると
やがては鎖をはずしても逃げなくなるという。
(米心理学者 マーティン=セリグマン)
ならば諸君が「しょうがない、しょうがない」だけ連呼して
何ひとつ行動に移さないというのは
洗脳であり、陰謀であり、諸君は犬でしかないという事だ。
ましてカネが無い無いと毎日のように泣き言を言っているのに
新OSには嬉々としてカネを払う人などバカの中のバカ。
そういうエリート級の大馬鹿を私は嫌という程見てきた。
だから、「しょうがない」の壁を乗り越えようと提案したい。
1歩でいいから外の世界を歩こうと提案したい。
大企業や役所なら「キチンと」「ちゃんと」してくれる
というのは甘えた考え、間違った考えだ。
そうやって自分の怠慢に言い訳を続ける人が多すぎるせいで
ヤツらは調子に乗りすぎだ。
ヤツらに下駄を預けるな!
下駄は取り返せ。主導権・決定権を取り返せ。反旗を翻せ。
便利さ、ラクさに負けて何もかもオマカセにしすぎたツケを
我々は現在払わされている。しかし少々過払いがすぎるようだ。
たっぷり利子をつけて取り返そうじゃないか。
そこで「外の世界」 で生きていくツール、OSとして
linuxを紹介したい。
linuxと聞くと脊椎反射で「難しい」と思考停止するバカが
いまだに多い。一体何十年前の話をしているのか?
あんどろいどのスマホはりなっくすです!
小学生でもスマホは使っているではないか。
アレは小学生がlinuxを使いこなしているという事だ。
「りなっくすはむずかしい」としか言わないバカは
小学生以下の知能指数しか無いという事だ。
確かに20年程前ならlinuxの日本語入力設定だけで
面倒だった時期もあった。
しかし20年前ならwindowsだって似たようなものだ。
20年前なら「ぱそこんやってます」なんて言ったが最後、
問答無用でキモヲタ認定されていたはずだ。
そこからwindowsは発展し、社会全体に広まった。
しかし発展したのはwindowsだけではない。linuxも同様だ。
windowsだけが必要以上にイメージアップしたのは
マイクソソフトがボッタクリ価格で儲けたカネを
広告費に投入して、それを諸君がホイホイ鵜呑みにしたという
それだけの話だ。洗脳乙。プロパガンダ乙。
そこで私がギアスキャンセラーをかけたい。
twitter、facebook、youtube、amazon、google map、
DVD、CD、オフィス文書作成、ブログ、
デジカメ写真管理、メール送受信
その他日々パソコンで一般に行うような内容は
全てlinuxでできる。・・・windowsはいらん子確定w
しかしlinuxは弱小も含めると何十種類どころか
数え方によっては何百種類もある。
まずはどれを選ぶのか?というのが問題になる。
ここで私が「○○がお勧め」と書く事はできる。
実際次回記事では書くつもりだ。
しかし今、それを書いてしまうのは問題だ。
マイクソソフトの言う事を鵜呑みにしていたのが
knznymmmyの言う事を鵜呑みにする、
に変わっただけでは意味がない。
つい先程書いたはずだ。
最終判断権、最終決定権を自分の手に取り戻せと。
ラクさ、便利さに流されすぎたのを少し反省しようと。”
華麗なるlinuxの世界1
http://codetripleseven.blogspot.jp/2015/11/linux1.html)
読了感謝
« イスラームの偽救世主ダジャルは右目が見えずイランから来るが、偶像崇拝の部族に似ているだけでユダヤ教徒ではない!『イスラーム神学』とカレイドスコープのデマへの反論 | 陰陽道は宗教ではない∴陰陽師は仏教徒で鬼退治が役割! »
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