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読めないニックネーム(再開版)

世の中の不正に憤る私が、善良かもしれない皆様に、有益な情報をお届けします。単に自分が備忘録代わりに使う場合も御座いますが、何卒、ご容赦下さいませ。閲覧多謝。https://twitter.com/kitsuchitsuchi

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『ファイアパンチ』分析。完全教祖マニュアル漫画版 

超おすすめ漫画 ファイアパンチ
完全教祖マニュアル漫画版とも読める

『ファイアパンチ』分析。

・こんな漫画。漫画に対してフーンになっている人向け。


・いい意味でも悪い意味かは問わず印象的だったところ。




くらめ‏ @kurame_krm 3月7日
買った漫画の話したい していいですかしますけどファイアパンチ4巻読み返してみると今週43話の「今人々に必要なのは正しい教養」っていうのは34話の「教養が無いヤツにも宗教があれば神の教えっていう分かりやすい考え方で常識を浸透させることができる」ていうのと繋がってたんだなあ~~~


正しい教養についてRTした私へのエアリプ

魔法おっさん(30代住所不定無職童貞)‏ @douteimaturi
正しい教養というのは形而上と形而下のがあって、
形而上な教養は全くの不動で
形而下の教養は無形で変化しかしない
例えば、おにんにんすこすこしてはならないのは何故かというと
一つにはクルアーンで禁止されている=形而上
二つには部族や社会的等・実利的理由=形而下
に分かれる

(正しい教養って正しい強要にどうしてもなってしまうよなあ)












(露骨にアーサー王が金髪碧眼だな)




(医者の女性。きちんと疑うし知識人だから右目側。作者は結社員だろうね。でも結社要素は薄い。話が不自然になるようにしていないからいいや)


・ジャンププラスに連載中。
ジャンププラスのマークも丸に十字。




キシリトールも丸に十字。
作者が選ばれた理由が知りたい。

・ファイアパンチはインド系で文字通りアグニ教だがキリスト教色も強い。
結社員疑惑。
主人公が食らった消えない炎ってナルトの天照を思い出す。

・一話で再生能力がある主人公の腕を食べて生き延びている村がいきなり登場。
妹が、主人公である兄に子供を作りませんかと言って兄が拒否するから拝火教の否定。
後にできるアグニ教(しかもすぐ壊滅)は文字通り燃える主人公を火の神として崇める文字通りの拝火教。

・ファイアパンチの作者が『無限の住人』大好き。沙村広明『無限の住人』の主人公が不死身で名が卍。

・ファイアパンチの能力の名前が祝福なんだけど、何が人に祝福したのかな。祝福✝。

・太陽族(アスラ。反文明)と嵐族(ダエーワ。親文明)の対立要素はあるのかな?
この世界は地球寒冷化のせいで文明技術がないと短期間でも生きられない過酷な環境。
近親相姦否定だから、バラモン教側、ダエーワ、文明肯定側だろう。

・アグニの再生の核は燃えている右脳側。右目が燃えているのは太陽だからだろうね。
でもサンとかスーリャとか出て来るから主人公はあくまで火。
妹はルナだから月。
妹そっくりのユダと対峙するから

火アグニ≒キリスト vs 月ユダ≒ユダ

・作者が名前の由来を言っているけど、宗教に詳しいからあくまで一側面。名前にダブルミーニングをこめるのは創作の常識。

・作者曰く、アグのアはアンパンマンのアでもあるから、燃えていない顔の左半分を信者に食べさせる。左目も食わせるのがシンボリック。左目は反知性の象徴でもあるから盲目的信者という意味。
舞台がエジプトに近いからちょうどいいね。
ヒトではなく神だと思っているから肉が食べられる。
人肉は食べたらだめだけど神の肉ならOK。
おいこれ、キリスト教じゃねーか!

神様を食べる儀式はキリスト教以前からあるけど本作はキリスト教を意識している。
ちなみに耶蘇教は食人やってたよ。
パンと葡萄の儀式の元ネタはカニバリズム儀式。






・ファイアパンチ27話 ピラミッドが!ベヘムドルグはエジプトだった?
http://ameblo.jp/ridia/entry-12214856986.html

英語をアグニに教える場面があるからアグニは英語圏ではない。英語を使う眼帯女性もいるし。

アグニってインド人なの?
妹ルナはラテン語だけど。

ベヘムドルグの上層部のユダとかサイモンとか聖書由来の名前だからキリスト教圏だったっぽい。
エジプトはイスラム優位だから、英語が公用語でない、エジプトに近い、キリスト教圏?
ユダやサイモンは移民かもしれないけど、いずれにせよ聖書関係の土地なんだろう。
あと登場人物の顔が明らかに彫りが深い。鼻の高さに注目。

・アグニ教信者筆頭の男の娘サン(太陽)の立場が教団創設者みたい。
教祖は教団を作る気がなくて教団設立者と別人なのはよくあること。
 

・鉄を操る祝福者と戦いで、鉄棒を刺されて空高く上がってから下に落ちたアグニ。
目撃者は空を飛べる神の力だと解釈。
実際の神話もこうしてできたのだろうね。

・アグニ様の弟子だとサンが解釈した三人が全員強い祝福者。
刃物を出せる(おそらく鉄の操作)パンツマン、
右目眼帯の露出が多い英語を使うやり使い女性(槍を遠隔操作可能)、
マスクをつけてバットで戦う読心祝福者。
変態だー。

・江戸時代でも許されない価値観↓


この漫画は性に対する価値観を考えさせられる内容になっている。
肉体は女、中身は男で、再生能力のせいで性転換手術ができない映画マニア。
人間の女性と雄の犬との性交はOKだが、男同士はNGの敵国幹部。
別にフェミニズム推進漫画ではない。
フェミニズムを推進しているのは支配階級の男だからな。意図的に失敗させる人工芝。「女よ男になれ!」
ちなみに作者は読み切りで、なぜか突然女の子になってしまう病気の話を描いている。

ファイアパンチ40話 人は見た目が10割
http://ameblo.jp/ridia/entry-12249562604.html

・スーリャ
「今の人は祝福を神聖化してるけど
その正体は銃や
オーブントースターと
同じただの
アプリケーションさ
銃は言い換えれば
引き鉄を引けば
人を殺せる祝福だし
オーブン
トースターだって
ボタンを押せば
パンが焼ける祝福だ
祝福ってのは
旧世代で作られた
この地球すべての空気に
見えないよう
漂っている銃や
オーブントースター
なんだ
旧世代人は
生物として
進化できたから
全部の祝福を使う事ができた
みんな産まれた時から
血液中に銃の引き鉄や
オーブントースターの
スイッチが入っていたんだ
現世代人は
進化できなかったから
たとえ祝福を使えても
一つだけだ

地球に居るのは
私とユダ以外は
現世代人だね」
(ファイアパンチ38話ネタバレ感想 祝福は進化アプリ
http://ameblo.jp/ridia/entry-12240733110.html)

この進化した全能寄りなる人間は全員見た目が同じ。
青い目(緑)かつ白髪かつ特定の声色。
スーリャは顔の右側が木になっている。
太陽だけど左目を出す。


アルビノっぽい見た目=直射日光に弱そうなのは意図的かなあ。
あれ、連載当初からあるカラー絵見ると
ルナの髪の毛の色ってピンクじゃないの?
主人公の髪の毛の色は黒。

感想ならネタバレ避けてる可能性あるけど、分析ならネタバレ前提なのになぜ文句を言うのか。
感想と批評は異なることもわからないらしい。

・氷の魔女もといスーリャ(太陽)の目的が、今の世界を破壊して新たな世界を作り直すこと。インド思想。
スーリャは、中途半端に終わったスターウォーズの新作が作れる文明レベルまで再生させてスターウォーズの続きを見ること。
私が知る限り最もぶっ飛んだ目的だ。

スーリャ
「旧世代の人達は
氷河期で
枯れた地球を
捨てて他の星に
行ったんだ
地球以外の
星の人達は
みんな容姿は
平等で
常に幸福に覆われていて
攻撃性すら
捨ててしまった
もう枯れた
人達だ
このきれいな
星々の光は
枯れた
文明の灯火
なのさ!」

ファイアパンチ39話 スーリャはスターウォーズが観たい
http://ameblo.jp/ridia/entry-12249550819.html

【ファイアパンチ 39話ネタバレ】氷の魔女の最終目的
http://www.saikyo-jump.com/archives/50559426.html

幸福に「覆われていて」に注目。
覆うはキーワード。

・ユダがスーリャにより大樹と化しアグニ教団を壊滅させる。たまたま教団を出た三人組は生き残る。
生命の木?
ユダに生きている全生物から命を吸い取り大きな木になって地球を暖かくしてもらう計画。
失敗したけど。

・サンが18歳、666.
"人は
信じたいものを
信じたいように
信じるんだ"

たいよう
が入っている。


人は信自体ものを
神示太陽に
信じるんだ


しかもネネトが23
【ファイアパンチ 63話感想】サン、成長してイケメン強キャラ化wwwwww【画像】
http://www.saikyo-jump.com/archives/51847618.html

(級長 @kyu_tyou
7月10日
なんでこんな中途半端な所で章が切り替わるのかと思ったけど読み返したら
序章→ドマを殺すと約束する
頗章→氷の魔女を殺すと約束する
旧章→ファイアパンチを殺すと約束する
と『約束する』度に話が切り替わるんだな
#ファイアパンチ)

ファイアパンチ64話 アグニ教の聖書は炎書 裏切り者の名はユダ
https://ameblo.jp/ridia/entry-12301736020.html
”炎書



25章17節

偽りなき顔を持つ者は

偽りの顔を持つ者の嘘と芝居によって行く手を拒まれる



愛と善意の名において

吹雪の谷で弱き者を導く者は幸いなり

なぜなら彼こそは 真に兄弟を守り迷い子達を救い照らす炎なり



よって我は怒りに満ちた懲罰と大いなる復讐をもって

我が兄弟を毒し滅ぼそうとする汝に制裁を下すのだ

そして我が汝に復讐をする時

汝は我が主である事を知るだろう





12章16節

己の利己を振りかざし安寧を壊すなかれ

闇の中で再生の…

















炎書(アグニ教の聖書)の25章17節は『パルプフィクション』のエゼキエル書からの引用。



エゼキエル書25章17節。心正しき者の歩む道は、心悪しき者のよこしまな利己と暴虐によって行く手を阻まれる。愛と善意の名において暗黒の谷で弱き者を導く者は幸いなり。なぜなら、彼こそは真に兄弟を守り、迷い子達を救う者なり。よって我は怒りに満ちた懲罰と大いなる復讐をもって、我が兄弟を毒し、滅ぼそうとする汝に制裁を下す者なり。しかして我が汝に復讐をする時に汝は我が主である事を知るだろう。



主なる神はこう言われる。

「ペリシテ人は復讐し、嘲りの思いをもって大いに仇を報い、
昔からの憎しみにかられて滅ぼそうとした。
それゆえ、主なる神はこう言われる。
わたしは手をペリシテ人に向かって伸ばし、
クレタ人を断ち、海辺に残っている者を一掃する。
わたしは彼らが仇を報いる時、彼らはわたしが主であることを
知るようになる。」(旧約聖書・エゼキエル書・25章より)



エゼキエル書に記されているのは最後の一文「我が汝に復讐をするときに汝は我が主であることを知るだろう」だけで、他はエゼキエル書に無くて千葉真一の映画『ボディーガード牙』オープニングからの引用。

(パルプフィクション 聖書の一節 wiki より)”


山我骨
“近頃は煙草の呑み方もわからんような喫煙者は強く吸い込むから高温の煙を吸い込む事になるり粘膜や肺が常に軽い火傷状態になって呼吸器系のガンになる可能性は考えられる。
熱々のマテ茶をストローで飲む本場の国では喉頭癌や食道癌等、高温のマテ茶が直撃する部位に肺ガン率が高いと聞く。”



“白リン弾は空中で爆発した範囲から約150m内に燃える雨を降らせる。
白リンは触れた物を焼き尽くす性質があるから、僅かでも体に付着すれば骨まで焼き尽くされる。
払っても消えず、別の場所に白リンが付着すればそこも燃える。
白リンを浴びなくてもガスが発生するから呼吸困難に陥る。”

とんでもねえ兵器だ 。
ナルトのアマテラスとか本作のドマの炎とかの、 朽ちるまで消えない炎って本当にあるんだな。
クラスター爆弾より認知度が低そう。こういう兵器みると、核兵器廃止で平和なんて完全なる嘘だとわかります。
燃えているアグニからすさまじいにおいしそうなんだけど。

・ファイアパンチの主人公の生きる目的
=ずっと全身を焼かれ続ける苦痛に耐えるに足る目的
は妹を殺し、自分覆っている炎を出したドマへの復讐=極めて強い欲求。
復讐の根幹は自分が焼かれたことよりも妹が殺されたこと。
生きる理由の最大のものは
「生きて」という妹の遺言を守るため=最大の欲求。
この「生きて」の上に復讐がある。
「この世界の理不尽と不正が許せないから正してやる」
=強い欲求。
強さ順は
①「生きて」>②復讐>③不正や理不尽と戦う
②を達成しても①は残る。
また②の達成すること自体が、無関係な子供を殺してしまったので、
③に反してしまうことで新たな矛盾、葛藤が発生。
ドマは学校を作り、子どもを教えたりするなど完全悪ではない。
「正しい教養」の必要性を説き、食人は悪であり、人を食えば人ではなくなる言う。
アグニとアグニの妹と村民を焼き殺した理由が食人。
再生祝福者の肉だと知ったらどう言うかは不明。
作者はアンパンマンだと言った。
私の見解だが食料がないなら仕方がないと考える。
殺して食っていないからだ。
卵やトカゲのしっぽを食べる感じに近い。

①=呪い を凌駕するほどに死にたくなり死のうとするが、
アグニを主人公とする映画をとり、アグニに死後の世界の観念を教えるなどした、女肉体を持つ男(主人公曰く姉および兄)であるトガタに助けられる。
そのせいでトガタに火が燃え移り死亡。
トガタの遺言も「生きて」。そう言わないとアグニが死ぬから。
「生きて」の呪いの強化。
妹からも、上の兄姉みたいな存在からもかけられる呪い。
この言葉を思い出すと再生の祝福が強制発動してしまう。
死ねない。
今度はルナそっくりユダ(幼児化済み)を守るために生きる。
アグニは自分にも他人にも嘘をつきまくって生きているが、
③より当然苦痛である。矛盾である。
著者が計算して描いていると言っていたが本当にそうだな。
行動原理が全部妹と疑似姉がらみだ。
復讐は最大目的ではなく、とにかく生き続けることだ。
どうみても生き地獄なのだが。

アグニがもたらす救済は③だが、嘘をつき続けないといけない矛盾。
アグニのあずかり知らぬところで、ほぼ全滅するが。
アグニ教は最大の主題ではないが、アグニの葛藤を描くのに実に有効に機能。
アグニと鉄を操る能力者との戦いの過程で空を飛び空から舞い降りる炎の不死の神という神話が形成される。
トガタにより、アグニは救済のための嘘、演技を受け入れる。


・ドマの消えない火が消えた後にて、
ファイアパンチになる儀式が
顔を焼く、
顔を目あたりから切り下ろす。
目を潰すのが意図的かな。
顔をなくす=変身。
焼くときに使ったのは持っていた松明だし、
切り下ろすときに使ったのはパンツマンの刃。
つまり、道具はその場のもの。



)。

また、パンツマンに対してネネトは
「彼はユダの部下に顔と家族を焼かれた…
頭のおかしくなった復讐者」
と言っている。
顔だけが全身かの違い以外はまんまアグニだ。
似た境遇の人物との対決は主人公の矛盾と葛藤を引き落とし話を盛り上げる。

「疲れた殺してくれ」
というパンツマンの言葉はアグニの願望そのものだろう。
アグニの願望の成就はルナ(本物)とトガタとユダ(記憶喪失)で三重に阻まれている。

アグニがファイアパンチになると暗転するのはアグニの意識が飛んでいることの表現だからだろう。
トガタも再生祝福者の連戦の時、最後の一番強い奴のシーンはカット。
作者は別にバトルシーンが描けないわけじゃないからね。
あとパンツマン強い。
アグニって疲労もすぐ回復するのかな?


パンツマンは鉄で覆われている。
仮面をつけている。

ファイアマンは嘘で覆われている。
仮面をはがして変身。
再生する顔面=仮面。


・約束、決意することに章が変わる。
約束=決意に本質、キャラクターが表れるとマッキーにある。


























同じこと考えている人を発見!
クイックシルバーは高速移動に耐えられる肉体と、
高速思考があるから本人は無事。
空気摩擦がやばいからね。
高速移動すると周囲に衝撃波が……
常人の肉体ならアグニみたいな超再生能力が必要。
思うんだけど、ホコリでも高速でぶつかったらやばいよね?
つまりクイックシルバーの肉体が超人なのは当然。
思考も肉体も常人のままなら、曲がれないな!
体当たりしたら自分も死にそうだ。






今週の「ファイアパンチ」62話、突然の急展開キタ━━(゚∀゚)━━!!【画像】
http://www.saikyo-jump.com/archives/51806074.html
”【速報】アグニ、33歳になる”

ああ33にするためか。
インドでの33重視をおそらく盗んだのがキリスト教。
十年前は23で、詩編23は主は羊飼いのところで超有名。

・トム・クルーズ(演じる存在)
=アグニ。
アグニは誰かにとっては格好いい存在。
たとえ内面や実態に幻滅されることがあるとしてもやはり格好いいし、
評価を完全に変えることはできない。


・第二巻の第九話より、再生の核は顔の右側、右目側。
再会したドマにまた焼かれてほぼ全身が燃え朽ちたが、顔の右側の右目周辺あたりは最後まで燃え続けていたからだ。
「生きて」の呪いですぐ再生したけど。

・耐火布というドマの火対策用の布がある。燃えない素材なら本作には普通に登場する。

・ユダは130歳。13。本作のインチキ巫女がユダ。白髪に緑の目。主人公の妹そっくりだが、耳の形が違う。


・ドマはずっとテレビに映る映画の主人公を、国王(神)として崇めていた。
テレビの前で毎日一定時間いて視聴して、特定の人物をゴミみてぇにクソ妄信(こら、汚い言葉を使うな!←言いなおします!)大きな影響を受けるって、
テレビ信者そのまんまだな。
なおこの映画のタイトルがベヘムドルグであり、クソ映画だとトガタがバラした。
しかも主人公を演じている俳優がクソ野郎らしい。

・タバコ重視。

・ドガタは右目隠しの左目傾向(いつも隠してるのではないが、五巻表紙が右目隠し)。



・過酷な世界なので、一番生き残りやすい再生能力者がたくさんいてもおかしくない。
本作の再生能力者は、成長しきるとそのあとは老化しないっぽい。
あと、飲まず食わず寝ずでも成長できる。
呼吸はしないとまずいっぽい。呼吸しなくても仮死状態程度だろうけど。
再生には酸素が必要かもしれない。










・作者はアグニが人々に自身の肉体を食料として与えるのはアンパンマンが元ネタだと言っている。
が、作中にやたらと十字架が出て来るので、どうみても、
イエスの肉体と血液をパンと葡萄酒と言って食わせるキリスト教を文字通り実行している。
キリスト教はもともとは人肉食やっていたからね。
十字軍の食人、トマス・アクィナスの遺体を食べた修道士。





・トガタが殺した再生能力者のサイモン(国一番の英雄)。
サイモンはシモン。
作者はキリスト教を学んでいるだろうから、グノーシスの魔術師シモンかもね。
この魔術師シモンはグレンラガンの主人公のシモンの元ネタ。
下(シモ)とのダブルミーニング。
思想とシステムは再生の祝福持ち。
その思想を持つ人が全滅して、システムの維持者も全滅しても、
条件が整えば復活する。
まさに魔王。














こっから


インタビューなど資料

http://natalie.mu/comic/pp/firepunch
” ──そもそも「ファイアパンチ」は、どういった着想からスタートしたのでしょう。
「アンパンマン」からヒントを得ました。こんなことを僕のようなペーペーが言うと、偉ぶっている感じになってしまうかもしれないんですが(笑)、売れるマンガを描きたいと思っていたんです。ただ僕は放っておくと感覚的に物語を作ってしまうので、「戦略的に描いてみよう」と、いろいろな作品を研究してみて。その中で今も長く愛されている作品って、「ドラえもん」「サザエさん」「アンパンマン」かなって思ったんです。その中でも「アンパンマン」は海外では奇抜だって言われているらしくて。

──どういったところが?
自分の顔を分け与えて食べさせる部分が、あまり海外にはない発想みたいで。その話が面白くて、「アンパンマン」を軸に話を作ってみようと思ったんです。そこから飢餓にあえぐ村で、自分の肉を村人に分け与えるっていう設定が生まれて。あとアンパンマンの必殺技がアンパンチなので、そこからファイアパンチっていう言葉が出てきました。で、ファイアパンチっていうくらいだから、寒い世界にしたほうが、炎が目立つだろうと思って。

──ファイアパンチという言葉は、そのままタイトルにも使用されていますね。最初に予告でタイトルだけを目にした際は、「ヒーローものなのかな」と思っていました。
ちょっと印象が違いますよね。ただ今後の話の中でも、ファイアパンチは重要なワードになってくるので、僕と担当さんの中ではほぼ異論なく「『ファイアパンチ』でいこう」という話になっていました。あと主人公のアグニは、アンパンマンの頭文字「ア」から考えたんです。ちなみにドマはドラえもんの「ド」、サンは「サザエさん」の「サ」からです(笑)。
意味のあるグロ描写を
──先ほど「戦略的にマンガを描く」とおっしゃいましたが、具体的にはどのようなことを考えているんでしょう。

戦略的に描いている部分がわかってしまうと、読者の方に作品を純粋に楽しんでもらえるのかなという心配もあるんですけど(笑)、たとえばシリアスな会話の中にギャグっぽい描写を入れたりするところですかね。
──それはどういった意図で?
「ファイアパンチ」は復讐劇になっているんですが、主人公の復讐心を描き続けると作品がすごく暗くなってしまうので。間を持たせられるんじゃないかと思って、シリアスなシーンにもコメディっぽい要素を挟み込んでいます。

──人の焼死体をリアルに描いたり、人肉食のシーンがあったりと、「ファイアパンチ」には残忍な描写も多いですよね。先生の中で「ここまで描いても大丈夫」という線引きはありますか。
結構自由にやらせてもらっていますね。「ファイアパンチ」の前に、スクエアに連載用ネームを1本提出していたんですが、そのとき描いていた作品は自分の中で制限をかけていたんです。
──制限とはどういった?
グロテスクな描写なんかを抑えるようにと。結局そのネームはボツになったんですが、自分の持っているものを全部出さないと面白い作品は描けないんじゃないかと思って。今アシスタントで来ていただいている方が、僕よりみんな年上で、話しているとマンガとか映画に関する知識がすごいんです。僕はただでさえ引き出しが少ないのに、出し惜しみしていたら、視野の狭い話になってしまうなと思っていますね。「ファイアパンチ」に関して言うと、自分の中からポンっと出てきた描写を、そのまま描かせてもらっているので、ありがたいです。

──グロテスクな描写は作品を作るうえで重要な要素だと。
そうですね。でもグロ描写も、グロければいい、ただグロ描写を描きたいと思っているわけではなくて、意識してやっているものなんです。僕はきれいな部分とか、優しいものを描くなら残酷な部分を描かないといけないと思っていて。そのほうが優しい部分に触れたときに、映えるじゃないですか。「ファイアパンチ」では1巻で汚い世界を描いていますが、それは今後の展開への布石なんです。
物語のジャンルが変わるような作品を描きたい
──布石ということは、1巻で読者が「ファイアパンチ」に抱いたイメージとは異なるものが今後描かれると。
そうです。言える範囲で言ってしまうと1巻ラストの第8話では、2巻へのヒキとして、アグニを使って映画を撮ろうとするキャラクターが出てきます(※このインタビューの収録は、第8話の公開前に行われた)。
──えっ、映画ですか。

僕は物語が展開される中で、ジャンルが変わるというか、読者が事前に予想していた展開からまったく別の方向へ進んでいくマンガを作りたいと思っているんです。映画なら「ゴーン・ガール」、アニメでいうと「魔法少女まどか☆マギカ」「がっこうぐらし!」「ハイスクール・フリート」なんかがそうですかね。それが成功しているのかはわからないですけど、どれも話題になっているじゃないですか。話題を作るうえで、そういう試みは必要だなと思って。「ファイアパンチ」は今後3回か4回、ジャンルが変わります。
──1巻のラストでヒキを作るというのも、戦略的に考えて?
ええ。単行本の最後で衝撃的な展開があると、次の巻も買いたくなると思うんです。なので多少話の展開が強引でもいいから、1巻の最後にそういう展開を持ってこようという話を担当さんとずっとしていました。
──話題を作るためにほかにも考えていることはありますか?

話題ということではないですが、富野由悠季さんの「機動戦士ガンダム」シリーズによくあるような、善だと思っていたキャラクターが、何かに触れて悪になっていくというような、キャラの内面を変化させていくのが面白いと思っているので、そういう試みはしていきたいです。よくアニメやマンガで「このキャラにはこういう行動はとってほしくない」ってファンから声が上がることがありますけど、それは「変化が怖い」ってことなんじゃないかと思っていて。そういう変化に対してすごくハマる人もいれば、絶対に受け付けないって人もいると思うので心配な部分ではありますが、「ファイアパンチ」では自分が面白いと思うことは全部やりたいと思っているので、キャラをどんどん変化させていきます。
中学時代に頭の中の雑誌で連載を7本
──藤本先生は「ファイアパンチ」連載までに4本の読み切りを発表していますが、当時から読者を意識して戦略的にマンガを描いていたんですか。

いや、最初の頃はパッと思いついたものを何も考えずに、ネームにして担当さんに送っていました。多い時期は毎日に1本くらい。クソみたいなネームばっかりで、担当さんも読むのがつらかったんじゃないかと思います(笑)。10本に1本くらい面白いのがあるくらいで。途中で「もうちょっと考えて描いてみようか」と言われて。
──毎日1本ネームを作るのはすごいですね!
僕は中学生のころ、頭の中で雑誌を作って、そこに自分のマンガを7本くらい連載していたんです。「星の息吹」と「微生物伝」と「ファイアソード」と、あとなんだったっけな……。だから話を考えるのは好きなんです。頭の中の連載が最終回を迎えたときに、自分で感動して涙が出そうになったこともあって。そのときは授業中だったんですが、涙を流すと弱い男だと思われて周りにいじめられそうだと思ったのでグッと堪えましたけど。
──(笑)。その7本はすべて、無事完結したんですか?
面白くなかったのは打ち切りにして途中で終わらせたりしたので、入れ替わり立ち替わりですね。でも僕が生きているうちに、この作品を世に出せたらなって思っているものはいくつもあります。だから最初ジャンプ+で連載が決まったとき、すごくうれしかったんですよ。もともとジャンプスクエアを月刊少年ジャンプ時代から読んでいて、スクエアで連載したいなと思っていたんですが、僕が考える月刊の欠点として、月に1回しか話が進まないというのがあったので。

──(笑)。キャラクターにご自身を投影することはあるんですか?
ないですね。計算して描いているので、キャラが勝手に動いちゃうのが怖くて。今のところは僕が考えたとおり、それぞれのキャラが動いてくれています。

──読み切り「予言のナユタ」が兄と妹もので、「ファイアパンチ」にもアグニに恋心を寄せる妹としてルナが登場したので、先生は妹キャラが好きなのかなとも感じたのですが。
そういうわけではないですよ(笑)。物語を作るうえで、兄妹みたいな誰でもわかるような間柄なら、人物同士の関係性を紹介する必要が省けるじゃないですか。読み切りなんかで描きたいことを詰め込むために、削るとしたら関係性の説明の部分かなと思っているので、兄妹の話で読み切りを描いたんです。
沙村先生の絵が週刊連載をするうえで理想

──作画の面で影響を受けた作家さんはいますか? 先ほどは「こんな絵でいいのか」と悩んでいるとおっしゃいましたが。
僕は沙村(広明)先生の絵が好きなので、常々「沙村先生のように描こう」と思ってやっていますね。
──「沙村先生のように」というのは?
現状僕が細部まで描き込んで、トーンもしっかり貼って、とやっていると、どうしても週刊のペースに間に合わないんです。その中でリアリティがあって、「いまキャラが何をしているのか」っていう状況がすごく伝わってくる絵を描くとしたら、沙村先生のようにやるのがいいかなと。沙村先生ってトーンを多用するわけではなく、服の影なんかは線で表現したり、抜く部分は抜いているじゃないですか。連載が始まる前に担当さんにお願いして、読んでいない沙村先生の単行本を送ってもらったりもしました。だから絵柄は沙村先生にすごく影響を受けていますね。




【インタビュー】藤本タツキ『ファイアパンチ』ネットでも話題騒然になった第1話・衝撃的なネームを超特別公開!!
http://konomanga.jp/interview/112091-2
(にあるPVの長さがきっちり33秒(笑))
”――実際に連載を始めてみて、最初の設定から変わった点はありますか?

藤本 宗教の部分です。

――作中に、宗教出てきますよね。
復讐のための戦いが民の救いとなり、神と崇め奉られることに困惑するアグニ。

復讐のための戦いが民の救いとなり、神と崇め奉られることに困惑するアグニ。

藤本 (作中に出てくる)それを実在する特定の宗教にしたかったんです。

担当(林士平 Twitter→https://twitter.com/SHIHEILIN) ただ、それはこちらから“待った”をかけました。

――それは、いわゆるポリティカル・コレクトネス的な部分で?

担当 というよりは、実在の宗教にする必然性をあまり感じなかったんですね。どうしてもその宗教である必要があれば、喜んでOKを出したと思います。

藤本 じつは『ファイアパンチ』より前に、連載用に作って没になったネームがあるんですけど、それは宗教色の強い話だったんです。

――藤本先生ご自身が、宗教に対して興味があるんでしょうか?

藤本 それが作品のテーマというわけではないです。ただ、宗教にしろ、映画にしろ、僕が物語りたい部分に一致しているところがあるので、モチーフとして使いたいと思っていました。
日本では宗教ってあまりいいイメージを持たれていないじゃないですか。だから、いきなりそこを前面に出していくと読者も引いちゃうと思うので、読者のみなさんが『ファイアパンチ』の物語に乗ってきてくれたあたり――、4~5巻あたりで出せたらいいな、と。

――ちょっとこれは本筋から外れた質問になるかな? あの、作中でみんなタバコを吸ってるじゃないですか。その理由をお聞きしてもいいですか?

藤本 第1話の冒頭で「凍えた民は炎を求めた」という言葉があるように、この寒い世界ではみんなが火を求めているんです。タバコに火がついて目の前にあるってことは、それだけで安心が生まれるんじゃないかな、と思うんですよ。
ネットで大反響を呼んだ衝撃の第1話。“氷の魔女”によって雪と飢餓に覆われた土地で民は炎を求める。

ネットで大反響を呼んだ衝撃の第1話。“氷の魔女”によって雪と飢餓に覆われた土地で民は炎を求める。

――あー、なるほど。それは納得です。

藤本 それに、この『ファイアパンチ』の世界は、正しい教養が身につかない世界というか……。文化的な水準が低いんです。

――内戦のあった国とか、たった一世代で文化がかなり失われてしまいます。

藤本 テクノロジーだけ残っているけど文化水準は低いので、目先の快楽に飛びつく、というのもあります。男性は性的なものを求めるし。

――物語冒頭からいろいろなタブーを描いていますけど、現代の教養や道徳の崩壊したあとの世界ですもんね。ただ、最近はドラマ的にタバコって使いづらくないですか?

担当 海外での出版を考えると面倒ですよね。北米だとR-15かR-18になってしまうかもしれないです。でも、そこは気にしてもしょうがないので(笑)。
新井英樹先生から「カリスマ」を学ぶ

――「ジャンプ」のヒーローマンガって、「カリスマを描く」ことが根本にあると思っています。この『ファイアパンチ』の第一章(3巻まで)を読むと、藤本先生は「カリスマを描く」ということに、ものすごく自覚的だと感じたのですが。

藤本 僕は新井英樹先生が大好きなんです。『キーチ!!』とか『真説 ザ・ワールド・イズ・マイン』なんかを読むと、「カリスマをつくる話」だと思ったんですね。それが周囲から見た時に、宗教に見えたり、怪物に見えたりもするんでしょうけど。
新井先生の代表作のひとつ。幼くして通り魔に両親を殺された少年・染谷輝一と、輝一に巻きこまれた人々の物語。幼稚園児にして、早くもカリスマ性を発揮する主人公・輝一のぶっ飛び具合がすごい!

新井先生の代表作のひとつ。幼くして通り魔に両親を殺された少年・染谷輝一と、輝一に巻きこまれた人々の物語。幼稚園児にして、早くもカリスマ性を発揮する主人公・輝一のぶっ飛び具合がすごい!

藤本 新井先生のマンガでは、いつもカリスマを演出する人がまわりにいるんですね。

――『キーチ!!』でいえば染谷輝一(主人公)と甲斐慶一郎、『ザ・ワールド・イズ・マイン』でいえばモンちゃん(主人公)とトシの関係ですね。

藤本 僕はその関係性がすごく好きなんです。

――ひょっとして『ファイアパンチ』におけるアグニとトガタの関係は、それに近い部分はある?

藤本 そこは意識しています。アグニが復讐を遂げようとしているのに、端で見ていたトガタが、そのアグニの行動を無理やりどうにかしようと企む。あとは、映画『貞子vs伽椰子』(2016年)の白石晃士監督の『戦慄怪奇ファイル コワすぎ!』シリーズの影響もあるんですよ。

――『コワすぎ!』は「投稿者の映像を元に、スタッフが心霊現象を検証・調査する」フェイクドキュメンタリー方式のオリジナルDVDシリーズですよね?

藤本 『コワすぎ!』シリーズには、工藤ディレクターというキャラが出てくるんです。メインの心霊現象そのものより、工藤ディレクターを見ているほうがおもしろいんですよね。

――かなりブッ飛んだキャラです。

藤本 まぁ、最終的に工藤ディレクターは罰を受けちゃうんですけど。

――主人公そのものよりも、トガタを通じてアグニを見るほうが、いろいろ伝わる部分もあると?

藤本 あくまで主人公はアグニですからね。

藤本 僕、小さい頃に『ドラゴンボール』とか『スラムダンク』って、読んだことがなかったんです。

――それは「ジャンプ作家」としては珍しくないですか?

藤本 子供の頃は『グラップラー刃牙』と『浦安鉄筋家族』を読んでました。
累計発行部数6000万部超え、25年以上も連載が続く板垣恵介の大人気格闘マンガ。魅力的なキャラクター、躍動感あるアクション、斬新な戦闘スタイルに多くのファンが魅力されている。

累計発行部数6000万部超え、25年以上も連載が続く板垣恵介の大人気格闘マンガ。魅力的なキャラクター、躍動感あるアクション、斬新な戦闘スタイルに多くのファンが魅力されている。

――「週刊少年チャンピオン」がお好きだったんですか?

藤本 父親が買ってきていたので読んでいたんです。あとは「月刊少年ジャンプ」(現在の「ジャンプSQ.」)。

――その時の「月刊少年ジャンプ」って何が載っていました?

藤本 『クレイモア』とか『ドラゴンドライブ』ですね。
2000年代に人気を博した八木教広のダークファンタジー。妖魔に人が喰われる世界で、「クレイモア」と呼ばれるひとりの少女が剣をふるう。

2000年代に人気を博した八木教広のダークファンタジー。妖魔に人が喰われる世界で、「クレイモア」と呼ばれるひとりの少女が剣をふるう。

――ひょっとして藤本先生が「ジャンプSQ.」に投稿したのって、その影響ですか?

藤本 そうですね。

――へぇー。最初の投稿作を描いたのは?

藤本 17歳の時です。「新都社」という素人がマンガを投稿できるサイトがあって、高校1年か2年のころからそこに落描きみたいなマンガをアップしてたんです。

――じゃあ石田スイ先生(『東京喰種 トーキョーグール』)やONE先生(『ワンパンマン』原作担当)がコミックスのオビ文に寄稿しているのは、そのつながりだったりします?
累計発行部数1800万部を超える石田スイの大ヒットダークファンタジー『東京喰種 トーキョーグール』。2014年にアニメ化、2017年7月29日に窪田正孝主演の実写映画が公開予定。現在は「週刊少年ヤングジャンプ」で続編を連載中。

累計発行部数1800万部を超える石田スイの大ヒットダークファンタジー『東京喰種 トーキョーグール』。2014年にアニメ化、2017年7月29日に窪田正孝主演の実写映画が公開予定。現在は「週刊少年ヤングジャンプ」で続編を連載中。

藤本 自分ではそう思っています。新都社出身の仲間意識というか。

――今の担当さんとは?

担当 初投稿作品からのつきあいなので、もう7年になるのかな?

藤本 けっこう長いですよね。

――藤本先生って、どんな印象でした?

担当 昔からネームを大量に見ているんですが、いつもすごいボールを投げてくる人だな、と思ってます。ただそれが、お客さんがおもしろいと思うところにたどり着けるか、という部分で、こちらから直しをお願いしてきました。これまで掲載された読み切り作品にしても、どんどん直していき、最後の原稿になったときにガンと上がるタイプです。

――アイデア先行のタイプ?

担当 そうですね。絵に関しては、昔から「どうにかしないとね」って、ずっといい続けてきましたけど。

藤本 あんまり絵にこだわりがなかったんです。でも絵は大事なのもわかっているので、どうにか好きになれたらな、とは思っているんですけど。『ファイアパンチ』の第1話くらいまでは、ずっと画力のことをいわれてました。

――アクションを描くのはたいへん?

藤本 それまで読み切りを描く時って、映画でも「ドラマもの」をよく見ていたんです。読み切りだとオチとかカタルシス的な部分が大事になるので、アクションよりはドラマだな、と。だからそれまでアクションを描いたことがなかったので、担当さんに「どうしよう、アクション描けないよ」って。

担当 連載準備期間中に、すごくいろいろな資料を送って読んでもらっていたよね。

――一番参考になったのは?

藤本 参考……というのとは違うんですけど、好きなアクション映画は『ザ・レイド』。あとは北野武監督の、意表を突くというか、そこじゃないだろうと思わせておいていきなり見せ場、っていうのが好きです。どちらもマンガには活かせてないですけどね。

――さて、6月2日に『ファイアパンチ』最新第5巻が発売されました。ファンのみなさんに、メッセージをお願いします。

藤本 1、2、3巻が、序章です。 4巻5巻が、破章の途中までです。破章の終わりと、次章の始まりを楽しみにしてほしいです。


――
インドか北欧神話?
空海‏ @kuukai226 21 分21 分前
1本の巨木が生命を吸い付くしてエネルギーのまとまりになる現象、NARUTOの無限月読からポケモンやファイアパンチでもこの現象が起きててとても気になる 初出はどこなんだろう

Yoshizavva‏ @oa1156 1時間1時間前
ファイアパンチいいな〜〜ここへきて火の力も再生能力も失った主人公だけど、それを持っていた頃それ故にやらされていた劇中劇の主人公役、そこで強要されていた演技をするという経験を経て、今は言葉と表情で敵を騙し戦ってる、戦えている、この物語は一体どうなってんの

“沙村:俺が思う“絵の上手さ”というのは、例えば高野文子先生ですね。俺が日本で一番絵が上手いと思っている漫画家さんです。空間表現がすごいんですよ。割と男性作家は正確にパースをとると思うんですね。でも高野先生の漫画を見ると、背景の集中点をとろうとすると絶対ずれるんです。だけど空間を感じられるんですね。要するに、パースを正確にとることがイコール空間表現ではないということなんです。気持ちいいずらし方みたいなのがあるんですよ。
俺も水平線を描く時に、例えば海を描くとしたら、そこに埠頭があるとして、法則で言ったら埠頭のパースの先に水平線があるわけなんですけど、俺はわざとそれよりも水平線を上に上げて描くんです。そうした方が海が広く見えるんですよ、なんか知らないけど。そういうことを無意識的に全部できているのが、高野先生の絵なのかなと思います。” https://sp.shonenjump.com/p/sp/1706/fp_interview/index2.html

とまとさんと同じこと言ってる!)




“キシリトールガム”新パッケージを、羽生結弦、土屋太鳳、佐藤詩織(欅坂46)、ヤバTら「影響力のある20代」がデザイン
https://www.m-on-music.jp/0000204054/
” プロジェクトリーダーのコメント
■フィギュアスケーター 羽生結弦
名前の「羽生」から未来にはばたく「羽」と金メダルの「金」をモチーフに、フィギュアの衣装のようなデザインにしました。

■女優・モデル 小松菜奈
大人も子供も世界中の人がみんな仲良く手を繋いでいる。そんな平和な世の中を、未来というテーマを元にイメージし、架空の国旗モチーフを使って、表現してみました。

■女優 土屋太鳳
キシリトールが20周年を迎えるということで、おめでたくて華やかなデザインにしたいなと思い、めでたさの象徴である吉祥文様を散りばめました。私の大好きな和柄の魅力をもっと同世代の人に知ってもらいたいなという思いもこもっています。

■俳優 竹内涼真
近い未来に向けて、もっと僕のことを多くの人に知ってもらいたい。日本だけでなく、海外でも仕事をして、老若男女いろんな人を笑顔にしていきたい。そんな思いでデザインに挑戦してみました。顔の中には、僕の顔もこっそり混じっているので、
見つけてみてくださいね。

■歌舞伎俳優 中村隼人
歌舞伎独特の化粧法である隈取や定式幕で使用されている黒・柿・萌葱の三色を取り入れることで、歌舞伎らしさを表現しました。このデザインをキッカケに、歌舞伎にあまり馴染みのない方にも興味を持っていただけたらうれしいです。

■モデル 武田玲奈
20年後は「大人だけど遊びや可愛げもちゃんとある女性」になっていたい。ファッション、ピンク、猫、映画など「今の私」が好きなモチーフたちを使って、そんな理想の「なりたい私」をデザインしてみました。新しい自分に出会う旅に出るような、未来へのワクワク感を感じてもらえたらうれしいです!

■アイドル 佐藤詩織(欅坂46)
欅坂46としての自分と美大に通う自分。不安もあるけど、すごく希望に満ち溢れている。そんな自分の今のキモチを、欅坂46の三角形のマークをモチーフにスタイリッシュにデザインしてみました! ぜひ見つけてみてくださいね!

■ヒップホップユニット Creepy Nuts(R-指定 & DJ松永)
このデザインは僕らの顔です。一見、キャラクターやデザインになどなりえない人相、面構え。そんな僕らでも頭のひねり方ひとつで、こんなにポップでキャッチーなデザインになるのです。そんな工夫や試行錯誤を、これからも楽曲やライブを通して続けていきたいと思います。

■3人組自称メロコアバンド ヤバイTシャツ屋さん
ヤバTのオリジナルキャラクター、タンクトップくんが喜怒哀楽、様々な表情をしています。ガムはどんな気分のときに食べても楽しい食べ物だと思うので、それをイメージしてこのデザインにしました。ヤバTらしく、良い意味でうるさく、エネルギッシュなデザインに仕上がりました!

■実業家 椎木里佳
自分が起業したときは、身近に若い女性起業家がいなかったので、私自身がJCJKのロールモデルのような存在になりたい。そんな思いから、JCJKの間で流行っているコト・モノ・コトバをちりばめた女子中高生文化を活かしたデザインを作ってみました。

■モデル・魔界人アイドル 椎名 ひかり
魔力高まるキシリトール!  甘ーい闇に吸い込まれるようなデザインにしました。じゅる。溶け合いましょう。甘い闇の中で永久に、、

■声優 花江夏樹
大好きな「ガスマスク」と自分の名前に入っている「花」をモチーフに、未来の悪者と戦う正義をイメージしたキャラクターをデザインしてみました。

■声優 上坂すみれ
女の子2人が穴から覗き込んでいて、真ん中のスタートボタンを押すと、未来の世界が動き出す、そんな世界観をイメージして、デザインさせてもらいました!

■漫画家 藤本タツキ
何かに立ち向かう主人公を描きました。自分が連載をしていてずっと自分の画力や話づくりに悩み戦っているので、その気持ちを「ファイアパンチ」の主人公アグニに乗せたかったです。アグニというキャラは、つねに体が燃え続けています。終わることはありません。僕も自分の成長できる部分と一生戦い続けたいです。

■イラストレーター 上倉エク
未来というテーマをいただき、こんな未来が来たら楽しいなと思い、デザインをさせていただきました。「バーチャル的なリアリティが発達した近い未来、夢見がちな少女が自分だけの世界をつくりだして遊んでいる」みたいなイメージです。
 
■ブレイクダンサー ISSEI
一生現役でダンスを続けたい、そしてもっと日本の人にダンスを楽しんでほしいという思いをデザインに表現しました。

■力士 石浦
大銀杏を結っているとき、必ずガムを噛んでいます。そんなときに自分のテンションを上げられるように、趣味のレゲエのラスタカラーと唐草模様を組み合わせた派手なデザインにしてみました。これを噛んで、エネルギーを貯めて、皆さんに応援していただけるようにがんばります。

■プロ野球選手 平沢大河
未来に向けて、すべての技術をレベルアップし、マリーンズの顔として活躍する選手になりたい。「13番」といえば平沢といわれる、球界を代表する選手になりたいという気持ちをデザインに込めました。

■プロサッカー選手 三好康児
常にゴールへ前進するフレッシュな姿を、フロンターレの「F」と、今シーズンから背負っている背番号「13」をモチーフに、POPなデザインで表現しました。

■大学院生 立野光梨
ちょっと先の未来に向け、20組のデザインを制作するという企画から、20色の折り紙が散りばめられた中に、20のドットが繋がっているネットワークをイメージして、デザインしました。”

ヌン Nun
http://www5b.biglobe.ne.jp/~moonover/bekkan/god/nun.htm
”主な称号
すべてのものの父

主な信仰
ギリシア人が「原初の水(アビュッソス)」と呼んだ、世界の始まりにある水。
エジプト神話の世界観では、まず最初に何も無い黒々とした水が広がっており、そこから最初の神々が生まれて世界が始まったとされる。

世界の始まりについては、大きく分けて二通りあり、ヌンが関係するのはヘルモポリス系の創世神話である。ヌンを含む最初の神々が八柱神オグドアドとして世界の始まりを作ったという。オグドアドに参加する際の伴侶は、「ヌン」を女性形にしたナウネト(ネネト)。壁画などに登場するときは男性の姿をとる。
世界が創造されたのち、ヌンは大地の下、つまり冥界の奥深くに眠っており、日没後、死せる太陽が戻ってくるのを待っているという。

「原初の水」という名が表すとおり、祖先はなく、いかなる創世神話においても、最初の神は、この「ヌン」から誕生する。
また、誕生殿<マンミシ>においては、ヌンは、母の胎内にある闇に包まれた水=羊水を意味する。

神話
・太陽が生まれ、世界を照らしてはじめて秩序が生まれることから、世界の本質は混沌であると考えられる

・してみると、混沌の化身である蛇・アポピスが「ヌンを飲むもの」と呼ばれているのは、アポピス自身がヌンの分身であるという意味のような気もする

・ちなみに、エジプトにキリスト教が入ってきて両者の信仰が交じり合った結果生まれた「コプト教」の創世神話でも、やはり世界は混沌の水から誕生したことになっている

・ヌンは澱んだ水とされる。海ではなく泥水だったようだ。ヘルモポリス自体がナイル中流の海から遠い地域であったこともイメージの形成に関係しているのだろう。

・装備品―水を体現する神なので、人の姿をとる時は水壷を頭に載せる”


太陽神スーリヤ
http://www.gregorius.jp/presentation/page_59.html
”■王妃クンティー

叙事詩『マハーバーラタ』においてスーリヤは、クル王パーンドゥの妃クンティーの若い頃の過ちにより、英雄カルナの父となります。

クンティーは若い頃、聖仙ドゥルヴァーサから、任意の神を呼び出して、その子を産むマントラを授かります。マントラの力を疑ったクンティーは、試しにスーリヤを呼び出しますが、実際にスーリヤが現れると、怖くなってスーリヤに戻るように願います。

しかし、スーリヤは、戻る前にマントラを実現する義務を負っていました。クンティーは仕方なく、子が父と同じ輝く鎧を身に着けるという条件で、スーリヤの子カルナを生みます。未婚での出産の発覚を恐れたクンティーは、生まれたばかりのカルナを箱に入れて川に流します。

その後、クンティーはクル王パーンドゥの妃となります。王は呪いのために女性に近づくことができなかったので、クンティーは再び神々を呼び出して、王のために子供を生むことになります。こうして、ダルマ神からユディシュティラ、風神ヴァーユからビーマ、雷神インドラから大英雄アルジュナが誕生します。

From Wikimedia Commons

■英雄カルナ

太陽神スーリヤの息子として生まれ、母のクンティーによって川に流されたカルナは、馭者アディラタに拾われ、養母ラーダーによって育てられます。

成長したカルナは、クルクシェートラの戦いにおける中心人物の一人となり、雷神インドラの息子で同母弟である大英雄アジュルナと対決します。

二人は激戦を繰り広げますが、カルナの戦車の片方の車輪が大地に陥没し、戦う術を失ったカルナの首を、アルジュナの矢が切り落とします。死後、カルナは昇天し、スーリヤと一体化したとされます。

カルナの最期と類似した筋書きがスーリヤにも見られます。カルナの父であるスーリヤとアルジュナの父であるインドラが戦ったとき、インドラはスーリヤの戦車の片方の車輪を不能にすることによって勝利したとされます。
(…)
太陽神スーリヤは、イラン・インドの神話共有時代に遡る太古のアスラ族アーディティヤ神群と密接な関係を持っています。

アーディティヤ神群とは、女神アディティの息子で、太陽の諸属性を体現した神々とされます。ヴァルナを首領、ミトラを次席として、八神ないし十二神で構成されます。

スーリヤ自身がアーディティヤ神群の一柱とされることもありますが、むしろ、スーリヤはこれらの神々の太陽神としての属性を複合した神格と考えられているようです。

ヴェーダにおいてスーリヤは「ミトラ、ヴァルナ、アグニの目」として頻繁に言及されます。これと際立った類似性を示すのは、ゾロアスター教の経典です。そこでは太陽が「アフラ・マズダーの目」と表現されます。

現代のサンスクリット語では「アーディティヤ」が単数形で「スーリヤ(太陽)」の同意語として使用されます。 ”

サンスクリット語 一日一語: 太陽礼拝(スーリャ・ナマスカーラ)の意味と ..
http://sanskrit-vocabulary.blogspot.jp/2015/04/suryanamaskara.html

スーリヤ
空を遍く照らす日光の要素が強く反映された太陽神で、司法神であるヴァルナやミトラの「眼」として下界を監視し、地上の人間全員の行いを漏らさずチェックする。
太陽の熱も象徴されているのか、火神アグニの別名「ジャータ・ヴェーダス」とも呼ばれる。
アグニもまた「裁く神」としての性質を持つ神である。

地平線から太陽が姿を現す時、彼は夜の闇を追い払い、生き物たちに力を与える。
日の出の太陽を象徴する事から、同時刻に活躍する暁の女神ウシャスとの繋がりも深い。
『リグ・ヴェーダ』ではウシャスの後にスーリヤが現れるのを「若い娘を若い男が追っかける」様子になぞらえている。
このためか、ウシャスがスーリヤの正式な妻とする説もある。

チャリオットが存在する文化の太陽神らしく、彼も戦車に乗る。彼が乗る戦車を引くのは七頭の栗毛の牝馬たちである。

別の太陽神ヴィヴァスヴァットと同一視される事もあり、その場合ヤマ(閻魔)の父ということになる。

仏教にも取り入れられ、漢訳仏典では「日天」と呼ばれる。ウシャスがモデルとされる摩利支天を眷属としている。
 Surya
https://en.wikipedia.org/wiki/Surya
”In the Brahmanas layer of Vedic literature, Surya appears with Agni (fire god) in the same hymns.[17] Surya is revered for the day, while Agni for its role during the night.[17] The idea evolves, states Kapila Vatsyayan, where Surya is stated to be Agni as the first principle and the seed of the universe.[18] It is in the Brahmanas layer of the Vedas,[19][20] and the Upanishads that Surya is explicitly linked to the power of sight, to visual perception and knowledge. He is then interiorized to be the eye as ancient Hindu sages suggested abandonment of external rituals to gods in favor of internal reflections and meditation of gods within, in one's journey to realize the Atman (soul, self) within, in texts such as the Brihadaranyaka Upanishad, Chandogya Upanishad, Kaushitaki Upanishad and others.[21][22][23]”This page was last modified on 10 January 2017, at 00:31.





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