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さてもう立派な歩数調整勢の皆さんだと思いますがここからさらなる歩数調整のテクニックや仕様について学んでいきましょう。
まず最初にフィールドでのテクニックから、知らないとミスの原因にもなりリカバリーや歩数調整の幅を広げることができるので必ず習得しておきたいところです。
最初のテクニックが移動開閉です
フィールドでメニュー開閉をすると危険度がリセットできるのは学びましたがこれのさらなる利用方法です
まず移動し終わった後にメニューを開閉して危険度をリセットするこれまでのやり方を自分は固定開閉と呼んでいます。
これに対して移動しながらメニューを開くのが今回のテクニックで、自分は移動開閉と呼んでいます。
やり方はとても簡単で操作キャラがマスから移動し始めた瞬間から次のマスへ移動し終わるまでの間にメニューを開くボタンを長押しするだけです、こうするとどうなるかというと移動した先のマスで歩数の判定が行われる前にメニューを開くことができそうなるとなんとゲーム画面上は1歩進んだにも関わらず内部処理では1歩も進んでいない扱いになっています。
あまりにも簡単に1歩消費を抑えることができます。
これがめちゃくちゃ便利で数歩ではありますが歩数テーブルの調整や後述しますが奇数歩の調整、そしてなによりも歩数をミスした際にリスクなく速やかにリカバリーすることができる極めて便利なテクニックとなっています。
また、細かい話ではありますが固定開閉と移動開閉では完全に移動を確認した後にメニューを開く固定開閉よりも移動しながらメニューを押しっぱなしにするだけの移動開閉ではメニューを開くまでの時間に一瞬ではありますが移動開閉が勝る点です。
極論1歩ごとに移動開閉すればフィールドで一切エンカウントすることはありません
ただしメニュー開閉1秒に対しエンカして即座にとんずらするのは5秒のため1エンカ消せても4秒程度の短縮にしかならないため5回メニューを開いた時点でエンカ消したこと以上の損失ですので現実的ではありませんが
ここまで褒めちぎった移動開閉ですが欠点と言いますか落とし穴があります
というのも移動開閉できているかどうかがとてもわかりづらいのです、これに関しては移動開閉をそもそもする気が無くても考えるべき問題です
固定開閉のつもりが移動開閉になっていた、移動開閉のつもりが固定開閉のままだった、これらで1歩ずれてしまっていることに気づかず進めてダンジョンでずれていることに気づいてリカバリーが困難になり大幅ロスに繋がったなんてのはとてもよくある話です。
そのためフィールドのメニュー開閉は確実にここは固定開閉をする移動開閉をするというのだけはどこかにメモしておき、固定開閉の場合は必ず一息おいてからメニューを開く(当然そうなると移動開閉より数フレームは遅れるため移動開閉を多用する方がお得になるわけです)
移動開閉に関してはあくまで自分のやり方ですができる限り移動開閉するマスに移る際に方向を変えることがミスを減らすやり方であると思っています、その他にも向きも重要です、自分の場合は左右または下向きの移動は移動開閉しやすいのですが上向きの移動開閉はとても難しく絶対にしないようにしています、この辺は個人差だとは思いますがこういった考慮が歩数を完遂するための秘訣だと思います。
そしてもっとも重要なのは慣れです移動開閉できたかどうかは感覚的に掴むのが一番良いです、回数やっていっぱいミスして覚えていきましょう。
また歩数調整している本人ですら今のが移動開閉できたかどうか不安になるこのテクニック第三者から見るとまじでどっちかわかりません
そのために例えば他人の動画を見てその歩数を参考にしようとした際にメニューを開くたびにこれは移動開閉なのか?と悩むことになるわけです
このテクニックですが当然メニューで危険度がリセットできるフィールドでのみ有効です、またGBA版は移動開閉がボタン押しっぱなしではできなくなり人力で狙って行うのはほぼ不可能になりました
このためGBAでは歩数調整に移動開閉を取り入れるのはおススメできません、このためGBAでの歩数調整の完遂はSFCよりはるかに難しいです
さてもう一つのフィールドで使えるテクニックを紹介していきましょう、原理はほぼ移動開閉と同じです
自分は同時降りと呼んでいるテクニックです、名前でなんとなく察するでしょう
乗り物でのテクニックです、まず乗り物は先ほど書いた通りどんなに移動してもその際には歩数の判定は行われず、1マスでも移動した状態で乗り物から降りた際に1歩分だけ消費するというものです
ここに先ほどの移動開閉を組み合わせたものが同時降りです、具体的には乗り物から降りる際にメニューを開くボタンを押しっぱなしにするだけです
こうすることで降りた時に1歩を消費するよりも先にメニューが開かれ消費するはずだった1歩分が消費されなくなります
こちらもまたGBA版では困難なテクニックです
また、乗り物での歩数消しはもう1つ方法があります
先ほども言いました通り乗り物は1歩でも動いた状態で降りた場合にのみ降りた際に1歩分消費します
つまり1歩も動いてない状況にすれば降りても歩数は消費されません具体的な内部の動きはわかりませんが、メニューを開くとそこまで移動していた判定は失われるようで、降りる地点まで進んでメニューを普通に開いた後普通に降りるとその場所からは1歩も動いていない扱いとなり歩数を消費されずに降りることができます
このテクニックは判定と同時にメニューを開くものではないためGBA版でもできる貴重なテクニックです。
さらに乗り物でもう1つテクニックがあります
こちらはメニュー開閉をしないため一切のロスが無くできる1歩調整のため重要なテクニックです、同時に知らないとよくミスをしがちな要素です
それが自分が同時乗りと呼んでいるものです、言わなくてももうわかってきますよね
そう乗り物に乗れるマスに移動する際に乗り物に乗るボタンを押しっぱなしにしておくことで歩数の判定が行われるより前に乗り物に乗ることができるというものです。
この2つのテクニックから乗り物は何も知らずに乗るのとで2歩分の消費を自由に操作することができます、逆に2歩ずれる原因にもなります
ありがちなのがチャートに慣れていない時にジョブ変更をし忘れて乗り物に乗った状態で移動先まで進んでジョブ変更忘れないうちにやっとことメニューを開いてしまってから乗り物から降りて消費するはずの1歩を消してしまい歩数が合わなくなって大惨事なんてことはやったことがある人もいるはずです。
テクニックというよりありがちなミスに同時話しがあります
これは話しかけるとイベントが進みマップが切り替わったり戦闘が発生したりと画面が切り替わる要素を含んでいる場所で発生します
ようするに移動しながら話しかけるボタンを押しっぱなしにすると歩数の判定よりも先にイベントが進行しその後危険度がリセットされる要素があると1歩分の判定が消えてしまうというものです、古代図書館のミドやロンカ遺跡のタイクーン王などがこれにあたります。
もちろんこの同時話しは歩数判定がある場所でのみ注意するもので普段の話しかけは問題ないです
さらにもう1つこれについては詳しくはまた別の機会に書こうと思いますが
一部場所ではイベント後にフィールドに自動で出されるなどの時にゲーム上1歩も動いてなくて外に出されるだけですが内部的に1歩の処理が行われる箇所があります、この時にメニューを開くボタンを押しっぱなしにしていると移動開閉などと同様で1歩分の処理よりも先にメニューが開かれてしまい1歩分消費されなくなります。
こちら2つはテクニックというよりは歩数ミスしがちな要素ですね必ず頭に入れておいた方が良いです。
これでFF5の歩数調整のことは全て書いたつもりです
後はもうどう組むかのみです、そのためにどうすると組みやすいのかのを次回は考えて見ましょう
次回は実際にゲーム開始時からカーラボス戦まで歩数を組んで見ます、良くも悪くもこの区間は歩数調整のハードルが豊富に含まれてしまっているので説明にはうってつけでしょう
おさらい!
・メニューの開き方には固定開閉と移動開閉がある
・移動開閉は1歩分消費を抑えることができる
・移動開閉のように1歩消費しないテクニックが同時乗り、同時降りなど他にもある
・これらテクニックはこれらを利用しなくても付きまとうものであり歩数ミスの主原因である
・GBA版では同時にメニューを開いたり乗ったりすることは困難になっている
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