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覚醒剤約５０キロ密輸容疑、イラン国籍の男ら逮捕
タイから横浜港に覚醒剤およそ５０キロを密輸したとして、イラン国籍の男とその妻が逮捕されました。
覚せい剤取締法違反の疑いで逮捕されたのは、イラン国籍のオミディアン アリレザ容疑者（４１）と、妻で韓国籍の金京喜容疑者（４８）の２人です。オミディアン容疑者らは先月、タイを出国したコンテナ船で覚醒剤およそ５０キロを密輸した疑いが持たれています。
コンテナ船はタイを出国し、ベトナムを経由して先月中旬頃、横浜港に入港しました。今月１日に横浜税関がコンテナ船の貨物を調べたところ、ビニール袋に入った覚醒剤が見つかったということです。取り調べに対し、オミディアン容疑者は「何のことかわかりません」と容疑を否認しています。
今年、横浜港で摘発された覚醒剤としては最も多い量となります。
