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【格闘技】

村田、ラスベガスでV2戦へ 超順調、減量も予定通り

2018年10月18日 紙面から

田中トレーナー(右)とジムワークを行う村田(帝拳ジム提供)

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 WBAミドル級王者の村田諒太(32)=帝拳=は16日、米ネバダ州ラスベガスで20日(日本時間21日)に行われる2度目の防衛戦に向け、ランニングとジムワークで調整した。所属する帝拳ジムによると、ランニングはこの日で打ち上げ、今後は疲労を抜きながら同級3位のロブ・ブラント(28)=米国=を迎える試合に備えることになる。

 不安材料は見当たらない。「今朝も公園をロードワークし、夕方からはホルヘ(リナレス、帝拳所属の元世界3階級王者)のジムでトレーニングと予定通りの調整をこなしました。ロードワークは今朝で終了とし、明日から同じ時間に散歩をするつもりです」と村田はコメントした。

 この日も暖房の入ったジムで体を動かし、汗もしっかりとかいて、減量は予定通りという。減量が順調だからこそ、試合の4日前にランニングをやめてコンディショニングに集中することができる。むしろ、体重が早く落ち過ぎないように注意するほどで「1日あればリミットに落とすことができそうです」と余裕もあるという。

 17日(日本時間18日)はラスベガス市内のジムで公開練習をする予定。「これから、いろいろと行事が入ってくることで気持ちもより高まるかもしれませんが、いろいろな意味で頑張りたいと思います」と村田。ボクシングの“聖地”ラスベガスでの試合は初めてではないが、メインイベントは初めて。準備は万端。いい緊張感も持って、静かに闘志を高めている。

 

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