「わたしこそ しんの ゆうしゃだ！！」
「しんのゆうしゃ」の絶大なる魅力は、その常識を飛び抜けた言動に在ります。
他の追随を許さぬその発言と行動は、１度目にしたらもう心臓鷲掴み。
ついつい、しんのゆうしゃ語を口にしたくなる事請け合いです！
ココでは、そんな彼の「しんのゆうしゃたる所以」を
僕のハートを鷲掴んで離さない順に掲載しちゃおうと思います。
とくと ごしょうらん あれ！！
１：しんのゆうしゃ辞世の句 編
■ しんのゆうしゃ辞世の句 編 ■
※ 敢えて一言申し上げておきます。
「しんのゆうしゃ」は、パッと見とてもマトモな茶髪のイケメンです。
１：炎が燃え盛っている部屋で、「いどう＞炎の中」
『 うおーっ！！ わたしは さけびごえを あげ ほのおの なかへ
ホップ ステップ ジャンプ… かーるいす！！
わたしは もえつきてしまった。』
伝 説 の 名 言 迷 言 。
この言葉無くして「しんのゆうしゃ」は語れません（笑）。
しんのゆうしゃたるもの、燃え盛る業火の中へも躊躇無く跳び込んで行かねばならないのです！
そう、「かーるいす！！」と叫びながら！
因みに僕、カール・ルイスって「走る人」ってイメージしか無かったんですが、
彼は競走系より走り幅跳びの方が強かったらしいですね。三段跳びではなかったようですが。
そして全ての文末に、
『ざんねん！！
わたしの ぼうけんは これで おわってしまった！！』
………○|￣|＿
２：上記の部屋で鎮火後、「いどう＞油の中」
『 わたしは はなを つまみ あぶらの なかへ とびこんだ。
あづーっ！！
わたしは とけてしまった。 ああ！！ わたしは ゾンビにも なれないのか…。』
バカが居ます。
鼻を抓まんで「あづーっ！！」な彼に、もう身も心もメロメロな訳ですよ。
因みに、この部屋の ３段活用 として、こんな事も可能です↓
「つかう＞たいまつの炎＞油」
『あぶらに ひを つけた。 …あぶらは たちまち ほのおに かわった。
うおーっ！！ もえあがる ほのおの いきおいで
たいまつを もつ てに ひが！！
いったん ひがつくと もう ふせぎようがない。 このまま ほねまで やけこげてしまうだろう…。』
もう何も言えない。
３：ゆうしゃ曰く「じごくの りょういき」で、「いどう＞溶岩」
『 わたしは なにを ちまよったか いきなり ようがんの なかへ とびこんだ！！
ああっ！！ からだが もえる！！ ようがんは そうぞうどおり じごくの あつさだ！！
どうして こんなことを させるんだ！！
わたしは わたしの いしには はんして じさつこういを はかった。』
今まで楽しげに（？）自殺していたのは自分の意思ではなく、プレイヤーが無理矢理やらせているんだ！！
と初めて反抗したゆうしゃ。可哀想すぎて逆に可愛く思えます（オイ）。
…でも、プレイヤーが全く意図してない所で突然死ぬ事も多いですよね、しんのゆうしゃさん。
↓
４：装備させるつもりで「つかう＞つるぎ＞セルフ」
『 わたしは つるぎの はを ひだりむねに ついた。
…ドクドクと ちが わきでてくる！！ ああ！！ なんて おろかなのだ。
じぶんの いのちを じぶんで たってしまうとは！！
…わたしなきあとの せかいは やみに つつまれて しまうであろう…。』
誰もそんな事をしろとは言ってない。
ゆうしゃの突然の自殺に、何処のプレイヤーさんも皆茫然としたに違いないであろう名迷場面。
因みに、刺さりそうな物なら何でも左胸に突いてくれます（笑）。
ええ、斧でも槍でも矢でも火かき棒でも（！？）。
５：鏡の有る部屋で、「つかう＞おの＞左の鏡」
『おっ なんだ！！ くうきを すいこんで いくぞ！！
…うわーっ！！ からだも すいこまれてしまった！！
かがみの そとには くうきが ない！！ こきゅうが できない！！
だっ だれか！！ たすけてくれ！！』
「勇者」の「だっ誰か！！ 助けてくれ！！」なんてセリフ、初めて目にしました（爆笑）。
鏡を割ったら真空空間てのも物凄いハチャメチャ設定で、さすがシャドウゲイト。
もう何か色々大好きだ！！
６：たいまつの炎が消えるまで放置
『ああっ ひが…！！ たのみの つなの ひが きえてしまった。
くらい！！ みわたすかぎり まっくらやみだ！！
わたしは あかりを もとめて てさぐりで いどうしようとした。 ゴンッ！！
そのとたん あしが すべり かべに きょうれつに たたきつけられてしまった。』
しんのゆうしゃ、突然の暗闇にテンパりパニック死。
しかも滑って転んで壁に頭部強打でご臨終。
何だこのマヌケっぷり！！ 「勇者」の死に様として、コレは如何なものでしょうか！（笑）
７：サイクロップスの居る中庭で、「つかう＞井戸のロープ」
『あーっ！！ ロープがほどけた！！ はっ！！ はんしゃてきに てが のびた。
その いきおいで あしが すべって いどの なかへ まっさかさま！！
いどは おもっていたよりも ふかかったようだ。
わたしは… からだじゅうの ほねを おって しんでしまった。』
ああどうしようこのマヌケ！！ 愛しい！！
カッコ良い青年がマジメに滑って井戸に落ちていく様を想像すると、もう…！！（爆笑）
因みに、事故死の他に自殺も出来ます↓
「いどう＞井戸の中」
『いどの なかに からだを なげいれた。
ふかい！！ どこまで おちるんだ！！ ドシーン！！ ギャーッ！！
いどは おもっていたよｒ（以下同文）』
しんのゆうしゃの投身自殺シリーズは、また後程ｖ（シリーズもの！？Σ（￣□￣；；）
８：実験室で、「あける＞金網」
『かなあみを あけた。
はっ…！！ とつぜん くろいかげが わたし めがけて とびかかってきた。
ひいっ！！ なんだ？ こいつは…。 きみょうに へんけいしている！！
よくみると くろい いぬのようだ。 どうやら じっけんによって どうもうな けものに かえられたらしい。
あれこれ かんがえているうちに けものは わたしの からだを くいちぎった。』
あれこれ考えてる暇が有ったら取り敢えず戦うか逃げるか何かしろ！！
金網を開けたら最後、何の選択肢も無く瞬殺されるしんのゆうしゃ。
ああもうイイなぁコイツ…！！
９：肉の腐敗臭がする部屋で、「いどう＞梯子の掛かった穴」
『わたしは くらやみを はしごづたいに おりていった。
はっ はしごが ない！！ おもわず あしを ふみはずして しまった。
くらやみに らっかして しぬことは わたしの うんめいだったのかも しれない…。』
落ちるな。掴まれ。「勇者」なら踏ん張れ。
両手も片足もちゃんと梯子に掛けているだろうに…どんだけ握力弱いんだよ…○|￣|＿
物凄い虚弱体質の勇者、ここに誕生。
しかもこんなマヌケな死を己の運命とか抜かしますか。既に悟りを開いています。
１０：「つかう＞たいまつの炎＞セルフ」×３
『 ギャーッ！！ かみのけが かみのけが！！ もえている！！
やけどは からだじゅうに ひろがっていく！！
わたしは くるしみ もがいたすえ いのちたえてしまった。』
１回目→『あちち！！ てのひらに かるい やけどを おった。』
２回目→『つっ！！ さっきよりも やけどは ひどくなったぞ！！』
で、３度目の正直。見事頭髪に引火。…って何してんのこの人！？Σ（￣□￣；；；
さすがはしんのゆうしゃ、凄くマジメに自傷行為を…！
１１：棺の有る部屋で、出現させたスライムにチョッカイ出すか、前方へ移動する
『あ… ああっ！！ みるみるうちに スライムは わたしのからだをのみこんでしまった。
よみの くにへの きっぷを てにしてしまった。
…いたみも かゆみも ともなわずに…。
わたしの からだは とけてしまい みどりのスライムに なってしまった…。』
何故コイツは己の死に際してこんなにも余裕が有るのでしょうああしんのゆうしゃだからか！
彼の言い回しの素晴らしい事！！ 無駄にポエマーです（笑）。
因みに、このスライムは絶対に倒せません。最強です。
ラスボス＜スライムという、ゲームの常識を根底から覆す驚異の力関係…さすがシャドウゲイト。
１２：ゆうしゃ曰く死の臭いが漂っている部屋で、盾を取ってから４回以上行動する
『おおーっ！！ ほのおの いきおいで たてが もてなくなった！！
わたしは ひだるまに なってしまった。
…ほのおが きえたあとは だれも… わたしの しんゆうでさえ わたしだとは わからないだろう…。
わたしの からだは その はきだす ほのおに スッポリと つつまれてしまった。
ああっ わたしは…。 こうきしんの だいしょうを いのちではらうことに なってしまった…。』
好奇心の代償…○|￣|＿
因みに、最初に盾を取らないと
『ギャーッ！！ りゅうの くちから いきなり ほのおが！！』
というセリフから４行目にリンクします。
…ついでにこの「しんゆう」、続編Ｎ６４で出てきた相方の魔法使い・ラクミールの事かと個人的に予想。
１３：バルコニーで、「とる＞金貨の溢れる壺」
『そんな ばかなっ！！
きんのツボの ほうに あゆみよると とつぜん あしもとが くずれはじめた。
まさか！！ なぜ？ どうして？
わたしは なんの こころの じゅんびもなく むていこうのまま らっかした。
きがつくと ふかい ぬまの なかだった。 めのまえには きょだいな ワニが いる。
うえた ワニ！！
わたしは むざんにも かれのエサとなるのだ！！』
凄い！ お約束の転落死かと思いきや、転落先でワニに食い殺されるという２段オチ！！
ゆうしゃの狼狽っぷりや「うえたワニ！！」発言が素晴らしい。
彼の死は最早芸術です。
１４：谷さえ在れば何処でも良いから「いどう＞谷」
『
ギャーッ！！ おおごえを あげながら とびこんだ。
たにぞこへ むかいながら わたしの めに うつったものは…！！
しにがみだ！！
わたしを とらえようと まちうけている。 …しろい はを ちらつかせながら…。』
来ました、「しんのゆうしゃの投身自殺シリーズ」！！
ここから暫く身投げが続きます！（爆笑）
因みに、鬼がカツアゲしてくる橋で鬼に引きずり込まれても、最期はこのセリフの２行目にリンクします。
この死に方の素晴らしい所は、「わたしの めに うつったものは…！！」の直後に
ＢＧＭが変化してゲームオーバーの画面に移行する事です！
他の死は全て「ざんねん！！」という言葉と共にこの画面に移行するのに、
この死に方だけは死神とご対面してもゆうしゃの実況中継が続行するのです！
殺やってみて、これには同志と共に軽く感動しました！（笑）
１５：窓さえ在れば何処でも良いから「いどう＞窓」
『むなしい さけび！！ わたしの からだは ちゅうに ういた。
ぐるぐる ぐるぐる…。
なんの つながりもない いろいろな ことが あたまの なかを かけめぐる。
さいごに わたしが みたものは
あんこくの なかで あやしく ひかりを なげかける ほしの またたきだった。』
あんた勇者じゃなくて詩人だろう。
「最期に私が見たものは 暗黒の中で妖しく光を投げかける 星の瞬きだった…」
なんと綺麗な纏め方でしょう…死に際の（笑）。
ここまで来て何故突然窓から投身自殺…走馬灯まで見ちゃって…（笑）
１６：フェリーマンが渡しをやっている川で、「いどう＞川の中」
『ドッボーン！！ わたしは いきなり かわのなかへ とびこんだ。
ひえーっ！！ つめたいっ！！
あまりの みずの つめたさに わたしの からだは たちまち マヒしてしまった。
おもうように からだが うごかない！！ もがけば もがくほど しずんでいく！！
ふかい！！ そこなしのように ふかい かわだ。』
フェリーマンが来てから投身すれば尚良し（笑）。
川を渡る手段が目の前に有るのに、何故かフェリーマン完全無視で川へ飛び込み
勝手に溺れて沈んでいく無鉄砲ゆうしゃ。ステキすぎ。
１７：鏡の有る部屋で、「いどう＞右の穴（呪文使用前）」
『あなから とびおりた！！ ドーン！！
ちゃくちに しっぱいした！！
うっ たてない！！ こしのほねを おってしまった。
ここでは てあてを うけることは できない。 だまって うえじにするのを まつだけだ…。』
着地に失敗するマヌケさに突っ込むべきか
高さを確認せずに飛び下りるアホさに突っ込むべきか
悟りを開いたかの如き諦めの良さに突っ込むべきか
それとも腰の骨を折るという重傷を負ったクセに全く痛がらない所に突っ込むべきか！！
（全てが「しんのゆうしゃだから。」の一言で片付けられる…）
１８：石造りの通路で、「いどう＞左の通路」
『ドシーン！！ な…なにが おこったんだ？
おもい！！ からだが しめつけられる！！ いきが…くっ くるしい！！
くっ…！！ ぜんしんの ちからを こめる。
だが かなしいことに アリの いっぽにも およばない。
せなかに つたわる おもく つめたい かんしょく！！
どうやら きょだいな いしの かたまりが おちてきたらしい…。
どりょくもむなしく わたしは いきたえてしまった。』
なんと珍しくゆうしゃが諦めずに努力していますよ！
でもその努力が報われない辺りしんのゆうしゃらしい。なんて可哀想なんだ…！
因みにココ、相当理不尽です。
攻略サイト見なかったら、絶対皆様ココでご臨終されます。確実です。
開始直後の本くらい理不尽だ！！（笑）
１９：女性が鎖で繋がれている部屋で、「とる＞稲妻の刃」
『ぎゃあーっ！！
おんなは あっというまに １ぴきの どうもうな オオカミに へんしんした。
こうふんしている！！ おそいかかってくるぞっ！！
あああっ！！ もう ダメだ！！
ギラリ！！ オオカミの キバが ひかった。
そのしゅんかん わたしは むざんにも オオカミおんなの エサと なってしまった。』
ココで↑の根性を発揮して、諦めずに戦うって事は出来ないんでしょうかね。
最悪「にげる」でも良いんですが。
…ダメか、しんのゆうしゃじゃどうせ足がもつれて転んで頭打ってざんねｎ（以下略/笑）
２０：燭台が有る部屋で、真面に地獄の犬に攻撃をしかけるか、無視して他の行動を取る
『けたたましい うなりごえ！！
じごくのいぬは いきなり わたし めがけて とびかかった！！
のどへのいちげき！！
ぎゃあーっ！！ ちが ふきだす！！
わたしは ていこうするまもなく のどを くいちぎられてしまった。』
つうこんの いちげき！！
さすがしんのゆうしゃ、首に噛み付かれながらも冷静（？）に実況中継！！
無視した場合はさておき、真正面から戦いを挑んだ時にもコレって…
ゆうしゃどんだけ弱いんだよ…○|￣|＿
（コイツに関わらず、ゆうしゃはどんな敵相手にも正攻法では勝てません。
必ず返り討ちに遭います。どんな勇者だよ。）
２１：シリンダーの有る洞窟で、「いどう＞穴」
『ギャーッ！！
あなに はいろうとした とたんに まものが すがたを あらわした。
こいつは…ガードだ！！
ガオーッ！！ ガードは その するどいつめを ひとふりした。
ぶちっ！！ わたしの くびが とぶ。
くるしむ まも なかった。』
とっ飛んじゃったー！！？Σ（￣□￣；；；
何故そんな冷静に「私の首が飛ぶ」なんて言葉を他人事のように言えるんですか！？
それにしても…ホント、ゆうしゃ瞬殺されまくり（笑）。
あと、バカかと思いきやトリビアは結構沢山持っていたりします。
アイテムや敵の名前や倒し方とかは分かるのに、
命の落とし方だけはちょっと分かっていない模様。自滅多すぎ（爆笑）。
２１でキリが悪い感じもしますが、
細かいのも合わせると丁度２５の死に様をお送り致しましたので、
ここら辺で終了とさせて頂きます。
……多すぎて疲れた-_-；；
書いてない死に様もまだまだございますので、
僕のようにスッカリしんのゆうしゃに侵蝕されてしまった方は
一生懸命シャドウゲイトサイトを検索したり
ファミコンとゲームソフトを購入したりすると良いですよ、僕のように！（末期）
■ しんのゆうしゃたる所以 編 ■
※ 改めて一言申し上げておきます。
「しんのゆうしゃ」は、パッと見爽やかそうで強そうな茶髪のイケメンです。
※ １８～２０にＥＤ等のネタバレ有りです。
マジでプレイしようと思っている方はご注意を！（笑）
１：影の亡霊の居る部屋で、亡霊の向こう側へ移動しようとする
『こわくて ちかよれない。』
「勇者」の「怖くて近寄れない」だなんて発言、初めて目にしましたよーッ！！？Σ（゜□゜；；
全然勇ましくない！ むしろ腰抜けじゃん！！（爆笑）
さすが「しんのゆうしゃ」…！！（ツボ）
２：棺が６つ有る部屋に進入
『えんぎでもない！
このへやには ひつぎが はんダースも！！』
「えんぎでもない」と「はんダース」が凄まじくツボに…！！（爆笑）
コレは、しんのゆうしゃ語を話す上で必須の台詞です！
はんダースは２/３ダースとか１/１２ダースとかいう応用も可能らしいです（笑）。
（しんのゆうしゃについて検索していると、
自然と２ｃｈのネタばかりが引っ掛かります…^-^；；）
３：「つかう＞パチンコ＞サイクロップス」
『わたしは ねらいを さだめた…。 …すると どうだろう…。
ふしぎな ちからが くわわる くわわる！！
「ひとつめの かいぶつを たおせ！！」
むいしきの うちに こうさけび いしを はなった！！
やった！！ めいちゅうしたぞ！！』
不思議な力が加わる加わる！！（爆笑）
パチンコを構えただけで物凄いテンションの上がりようです（笑）。
しかも無意識の内に叫んでるし…どんな力が加わったんだか。
因みに、しんのゆうしゃは基本的に物を投げつけたりする遠距離攻撃や、
このように牽制攻撃をしてからでないと大抵返り討ちにあって死亡します（爆笑）。
４：スフィンクスの居る部屋に進入
『 ひいっ でっ でた！！ スフィンクスだ！！
どっしりと こしをすえ こっちを にらんでいる。
どうしよう？ どうしたらいいんだ？』
落ち着け！（爆笑）
しんのゆうしゃ、取り乱しすぎです。
この悲鳴と言い…勇者らしくなさ全開でもう大好きです（笑）。
５：女性が鎖で繋がれている部屋にて
『「おっ！！ いい おんな…。」
わたしは おもわず つぶやいた。
あおじろい げっこうが まどから さしこみ
かのじょを いっそう ようえんに みせている。』
↓
「しらべる＞女性」
『おんなは ゆかに よこたわり かべに チェーンで つながれている。
くのうを うかべた かおは このうえなく みわくてきだ。』
お前、エロイ事しか考えてないだろ-_-
もうコイツは勇者ではありません。
下心と欲望の塊のような普通の人間です。
…いや、だからこその「しんのゆうしゃ」なのですが…！（笑）
６：洞窟内で大蛇と遭遇
『 ヒッ…ヒイッ！！ だいじゃだ！！ とぐろを まいている！！
せまい ほらあなの なかには とてつもない きょうふが まちかまえていた。』
↓
「しらべる＞大蛇」
『だっ だいじゃだ！！ ちのように あかい したを のぞかせている。
むひょうじょうな かお…。 こちらを みすえて うごかない！！
う…うごかない？
わたしは おそるおそる かおを ちかづけてみた。 これは……！！
ばかに している！！
だいじゃは ただの つくりものだ。』
あははビビりすぎこの腰抜け！
しかも作り物だと分かったら逆ギレです！ ばかに している！！
７：塔の上でドラゴンと遭遇
『 ひえええっ！！ でっ でた！！
とうの てっぺんに のぼった わたしは おもわず あとずさりした。
あおい ドラゴンだ！！
ほしぞらの なかに くっきりと ぶきみな かたちを あらわしている。』
「勇者」はそんな悲鳴上げません。
ホントによく叫ぶ勇者さんです。後退りもよく似合うこと！（笑）
８：「しらべる＞セルフ」
『わたしこそ しんの ゆうしゃだ！！』
これだけ勇者らしくなさを露呈した上で
貴方はまだそんな高らかにそう叫びますかそうですか。
何処から来るんだその自信は。
この言葉にこそ、
↓
９：「たたく＞壁に備え付けてあるたいまつ等」
「ＰＯＷ！」（陽気な効果音）
『………！！？
アイタッ タッ ター！！』
この言葉を言うべきだと思うよ。↑
もうホント、つくづくコイツには惚れるしかねぇと思います。心底。
１０：ゆうしゃ曰く「きょうふの いりぐち」を入って直ぐ
『おもったとおり ここには てきが いる！！
わたしの ゆうしゃとしての ちが さわぐ！！』
何か騒いじゃったみたいです。
まぁ確かに…「しんのゆうしゃとしての血」は、そりゃ騒ぐでしょうねぇ。
自滅の名所が盛りだくさんですから（笑）。
１１：ホール等でセレクトボタンを押す
「あきらめるな！！」
ちょっと待て。セレクトボタンはヒントなんじゃなかったのか。
諦めたくないからヒント訊こうとしてるのにナイス突き放しっぷり！ｂ
１２：物置等でセレクトボタンを押す
「ガンバレ！！！！」
○|￣|＿
１３：鬼がカツアゲしてくる橋で、「つかう＞レナニゼカ」
『じゅもんを となえた。 「レナニゼカ！！」
ふしぎなことも あるものだ！！
わたしの からだは かぜのように きえてしまった。
はっ はっ はっ…。
わたしは おおでをふって はしを わたった。』
「風の姿に汝もなるべし。レナニゼカ！！」… ばかに している！！（爆笑）
そして姿が見えなくなったら途端に態度のデカくなるゆうしゃ。
因みに、「ふしぎなことも あるものだ！！」の類義語に
『きみょうなことも あるもんだ！！』も有ります（笑）。
１４：実験室にて
「つかう＞びん３・びん４＞セルフ」
『 ゴクッ…。 ドロドロした えきたいが のどを とおった。
きしょくわるい あじだ！！ まるで タールでも のんでいるようだ。』
何故飲める！！Σ（゜□゜；；
いつも拾い食いとかもしちゃっては生死の境を彷徨ってるんだろうなぁ…（苦笑）。
「しらべる＞釜の中」
『うげっ！！ かまの なかには えたいのしれない どくどくしい えきたいが…！！
きょうれつな あくしゅうは ここから ただよってくるらしい。』
↓
「つかう＞釜の中＞セルフ」
『 ペロリ！！ わたしは
おそるおそる かまのなかにある どくどくしい えきたいを なめてみた。
げえっ！！ みるみるまに わたしの てに あおく みじかい けが はえてきた。
な…なにが おこったんだ？
このドロドロした えきたいには たいしつを かえてしまう ようそが ふくまれていたらしい。』
何故ソレを舐めるかー！！Σ（゜□゜；；；
スゲェ…コイツ真の勇者だ…！！（違う意味で）
↓
「つかう＞釜の中＞セルフ」（２回目）
『てに はえた あおい たいもう！！
それを おもうと これいじょう あくしゅうを はなつ えきたいを のむことは ためらわれた。』
ナニ今更躊躇ってんの！！？Σ（゜□゜＋
ココまで来たらもっかい舐めようよ！ そんで死のうよ！！（ヒデェ！）
しんのゆうしゃは自滅する事にだけは勇気が有るんでしょう！？
因みに、この手に生えた青い体毛を何とかする薬は有りません。
リセットしない限り、ゆうしゃの手には青い毛が生えっぱなしです（爆笑）。
「体質を変えてしまう要素が含まれていたらしい」で納得してしまう彼に乾杯！（苦笑）
１５：溶岩の湧き出る洞窟に進入
『うげえっ…こいつは すごい！！ みわたすかぎりの ようがん！！
まるで ちの いけだ！！
ここは…じごくの りょういきじゃないか？』
地獄の領域では、普段従順なゆうしゃも
ついつい文句を言いたくなってしまったようです（笑）。
詳しくは「いどう＞溶岩の中」（辞世の句３）で！
１６：骸骨の顔が有る洞窟にて
『きょだいな がいこつのかお！！ おもくるしい くうき！！
ここは とても しんせいな ばしょのようだ。
どうきが たかまる！！ こきざみに からだが ふるえる！！
なにか とてつもなく おそろしいものに ちかづいているようだ。』
ラスボス戦間近、腰抜けゆうしゃはガタガタブルブル（笑）。
小刻みに震えながら進んでいく彼を想像すると…
何だかもう可哀想やら可愛らしいやら…○|￣|＿（オイ）
１７：洞窟内のシリンダーを開ける
『ギィーッ！！ ゾッとするような おとをたてて シリンダーが もちあがった。
うっ！！ ま…まぶしい！！
くらがりに なれてきた わたしの めに まばゆい ひかりが つきささる。
ぎんのたまだ！！ ゆうがな きょくせんと すけるような ひょうめん！！
まったく うつくしい！！』
まったく 【全く】
(1)否定表現と呼応して、それを強調する。全然。まるっきり。
(2) (ア)完全に。すべて。
(イ)肯定表現と呼応して、それを強調する。自分の言うことにうそや誇張のないことを示す。本当に。実に。
（三省堂提供「大辞林 第二版」より）
いや、有りますけども、でも、何か肯定に「全く」って可笑しい感じが…！
これが「しんのゆうしゃ語」なんだなぁ…って感じがします（笑）。
それにしてもゆうしゃ、ビビリ方も凄いが感動の仕方も凄い。
感受性が高いんですね…無駄に。
っつーかココ、結構終盤なのに漸く目慣れたの！？（遅ッ！！）
１８：ラスボス戦
『はげしい いなびかり！！ こまくを つきやぶるような ごうおん！！
お…おそるべき きょだいな どうくつだ！！
うげえっ！！ でかい！！
どうくつの きょだいな ふかみから とてつもない まものが しゅつげんした。
「よく きけ！！ ここが おまえの はかばだ。
みずから とびこんでくるとは ばかなやつよ！！」
とつぜんの ぶきみなこえに わたしは たじろいだ。
さいこうの きょうふ！！
まるで かなしばりに あったように わたしは みうごきできない！！』
↓
「しらべる＞ベエマス」
『きみのわるい ばけものだ！！ ばかでかい！！
これが だいちの そこから よみがえった もっとも おそるべき タイタン 「ベエマス」か！！
するどい キバの あいだから ドロドロした ねんえきが したたりおちる！！
ああっ！！ めが くらむ！！
わたしのゆうきは おもわず しぼんでしまいそうだ。』
最 高 の 恐 怖 ！！（爆笑）
今までで最大の恐怖におののくゆうしゃ…
それはもう、彼の勇気もしぼんでしまいそうな程に…って
お前に勇気なんてものは始めから微塵もｎ（以下略）
１９：エンディング
『せいだいなる ファンファーレの あらし！！
わたしは いま キング オットーの まえにいる。
おうを はじめ くにじゅうの ひとたちが なみだを うかべて わたしを むかえてくれた。
（中略）
さいだいの えいよ！！ さいこうの とみ！！
そして なによりも うつくしい おうじょの て！！
いや！！ それいじょうに たいせつなものが…！！
「くのうの すえの しょうり」だ！！
わたしの こころに ふかく きざみこまれ
いつまでも けっして きえることは ないだろう！！
（中略）
なにひとつ ふじゆうのない せいかつ…。
しかし ただ１つ たりないものが あるのだ。 それは……！！
このごろ また 「ぼうけんの むし」が こころのおくで さわぎはじめたようだ！！
わたしは むいしきのうちに つぎの ぼうけんの たびじたくを はじめていたのだった……。』
名声より金。金より女。激しく勇者らしくない発言満載（笑）。
「苦悩の末の勝利」っつーか…「何十回という死（コンティニュー）の末のクリア」って感じですが^-^；
そんでもってまた何か騒いじゃってるし！
２０：トドメ
『--- だい１わ おわり ---』
第１話ぁッ！！！！？Σ（゜□゜；；；
恐らく第２話は、続編Ｎ６４で語られる伝説の事なのでしょう。
「シャドウゲイト６４」によると、また違う国で大騒動を起こしｔ偉業を成し遂げて、
めでたくその国の王様になるらしいですよ？
…こんな奴が国王で、その国成り立っていくんでしょうか…-_-；；
ああ、その為の相方・天才魔法使いラクミールか。
…もうラクミールが王様でいいじゃん！
（身も蓋も…）
だからゆうしゃ迷言多すぎだって…！！○|￣|＿（疲労）
こんな「しんのゆうしゃ」だからこそ、彼は僕の心を掴んで離さない訳で。
もう大好きですよホント！！
…いや、夫や恋人は勿論、友達としてもちょっと遠慮したいですけど^-^；
一緒に居たら自滅に巻き込まれそうだ。（笑）
■ 番外編・叫びのゆうしゃ ■
※ 三たび一言申し上げさせて頂きます。
「しんのゆうしゃ」は、パッと見普通に勇者っぽい茶髪のイケメンです。
※ ココでは、しんのゆうしゃの感動詞等を集めて載せております。
何だか凄い事になりました…（笑）
■ 叫びのゆうしゃ 悲鳴編 ■
「うわーっ！！」「うおーっ！！」「おおーっ！！」
「ギャーッ！！」「ぎゃあーっ！！」「うぎゃーっ！！」
「ひいっ！！」「ひえーっ！！」「ヒッ…ヒイッ！！」
「ひいっ でっ でた！！」「ひえええっ！！ でっ でた！！」
「うっ」「ううっ…。」「はっ…！！」「くっ…！！」
「…あ…っ！！」「あ… ああっ！！」「あっ！！」「ああっ！！」「あああっ！！」「あーっ！！」
勇者じゃねぇ…○|￣|＿（今更）
「ギャーッ！！」の頻度の多さにはビックリしましたが（笑）、
こう見ると「ひいっ！！」系の多さが目立ちますね～…ビビリすぎですゆうしゃ-_-；；
因みに…
下２段で何やらやましい事を連想した貴女は立派な腐女子です☆≧▽≦ｂ（爆）
■ 叫びのゆうしゃ 雄叫び編 ■
「おーっ！！」「うおーっ！！」「てえいっ！！」
雄叫び少なッ！！Σ（￣□￣；；
雄々しい掛け声なんて、しんのゆうしゃには殆ど有りませんでした！（笑）
しかも終いにゃ「てえいっ！！」って…
アンタどんだけ可愛いんだよ…！！（殴枕）←萌えるな。
■ 叫びのゆうしゃ 感嘆編 ■
「くそっ！！」「ちえっ！！」「うーん。」「ムッ！！」
「おっ！！」「おおっ！！」「おおおっ！！」「ああ…！！」
「うっ！！」「ううっ！！」「うげっ！！」「げえっ！！」「げええっ…。」「うげえっ…」「うげえっ！！」
最後は吐いている訳ではない！！（爆笑）
「げぇっ」ってタイプの言葉が多かった事に…何と言うか…
他に無かったのかと…○|￣|＿
それにしても、
悪態も吐けば舌打ちもする、そんな勇者さん。
これこそが しんの ゆうしゃ なのだ！！
’０６ ３/５～４/２１